愛しいこと【BLCD】

itoshii koto

愛しいこと
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神73
  • 萌×25
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
23
得点
396
評価数
86
平均
4.7 / 5
神率
84.9%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
菊田浩巳
脚本
椎沙莉央
原画・イラスト
日高ショーコ
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
インターコミュニケーションズ
シリーズ
美しいこと
収録時間
132 分
枚数
2 枚
ふろく
なし
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4523513925302
価格
¥4,500(税抜)  ¥4,860(税込)

あらすじ

【 あらすじ 】
松岡の事が気になる感情が、恋なのか友情なのかを確かめたい―。そう感じた寛末は松岡と会うようになる。できる男の松岡を卑屈に感じながらも、二人で過ごす時間に心地よさも覚える寛末。そんな時、二人の関係を大きく変える人事異動があり…。

【 キャスト 】
鈴木達央(松岡洋介)/杉田智和(寛末基文)
早水リサ(葉山玲子)/千葉一伸(寛末紀文)/阿部敦(ゆうじ)/尾崎麗奈(寛末広紀)/鍋井まき子(寛末の義理姉)/四宮豪(事務長)/金野潤(清水勝也)/岡本嘉子(清水の母)/神原大地(篠崎)/藤田咲(女子)

表題作 愛しいこと

寛末基文 → 杉田智和

松岡洋介 → 鈴木達央

その他キャラ
葉山玲子[早水リサ]/ 寛末紀文[千葉一伸]/ ゆうじ[阿部敦]/ 寛末の義理姉[鍋井まき子]/ 事務長[四宮豪]/ 清水勝也[金野潤]/ 清水の母[岡本嘉子]/ 寛末広紀[尾崎麗奈]/ 篠崎[神原大地]/ 女子[藤田咲]

レビュー投稿数23

苦しい声を聴き続ける果てに

心の中が嵐のような状態で、ドラマCD「美しいこと」から
「愛しいこと」にすっ飛んできました。

ふたりの苦しい恋の行方があまりに気になって仕方なくて
どうしようもなくて、早く続きを聴きたかったです。

原作はこの時点では未読です。
(このレビューを書いている時点では既に読み終わった後ですが…)
だから余計にドラマCDの続きが気になってになって
仕様がありませんでした。

ちなみにドラマCDでは、
「美しいこと」が上巻、
「愛しいこと」が下巻となっています。

-------------------

「美しいこと」は松岡(受け)視点で物語が進んでいきましたが、
「愛しいこと」は「美しいこと」とは変わって廣末(攻め)視点で
物語が展開されます。
でも、「愛しいこと」に物語が移っても
私の中では松岡がどうしても主人公に映って仕方ありませんでした。

やはり上巻である「美しいこと」の主人公が松岡であることが
影響しているのかと思いましたが、それだけではないと感じました。
報われない恋をする松岡、相手に振り向いてもらえないかもしれない松岡、
そんな健気な松岡に私の心が同調したのだと思います。
廣末が主人公のはずなのに、松岡の心の揺れ動きの
ひとつひとつに反応して、一喜一憂しながら、
片思いの恋の苦しさを松岡と一緒に味わっていました。

女装していたときは、自分に夢中であったはずの廣末。
松岡が「自分は、男だ」と告白した途端、突き放され、
「男だから」という理由で廣末に振られてしまった松岡。
「君がどうしても気になる」という理由で
廣末に引きとめられ、どうにか廣末に振り向いてもらえるよう
必死に足掻く松岡…。
心が締め付けられるようで、苦しい場面の連続でした…。

松岡役を演じる鈴木さんの演技も光りました!
「どうにか振り向いてほしい。廣末に好きになって欲しい…!」と
必死に願いながら、何もないように振る舞う松岡…。
その押し殺された思いが、鈴木さんの声に宿り、
より一層松岡の想いの深さと切なさを増してたと感じた場面の連続でした。
鈴木さんの声と一緒になって、私も片思いの苦しみを感じていました。

そして物語が急展開する会社の人事異動。
田舎に帰ると決心した廣末。

廣末に泣きすがる松岡。
松岡役の鈴木さんの声が悲痛で聴いていられなかったです。
それに対し、自分の事でいっぱいで松岡のことなど
微塵も気にしなかった廣末。
ここの廣末の態度には、腹が立って仕方ありませんでした。
松岡の「少しでも俺のこと考えた?」という問いに対して、
「いいや」と答えた廣末の声の冷たかったこと…。

ここのシーンは、廣末役を演じる杉田さんの声が素晴らしかったです。
実際に役を演じている杉田さんさえ憎んでしまうほど、
ここの声は、ぞっとするほど冷たく、
そして松岡を突き放すには十分な声音だと感じました。
この場面は
「廣末のバカヤロー!杉田さんのバカヤロー!!」
って、叫んでしまいたくなりました…。
自分勝手な廣末を演じる杉田さんの声はあまりに冷徹に聴こえましたね…。

それから、田舎に帰った廣末の日常が描かれるんですが…
もう、どうでも良かった!!
そんなの、もうホントにどうでも良かった!
家族と一緒にほっこりする杉田さんの演技は上手かったけど、
そんなことより、松岡の事をもっともっと気にかけて、
今すぐにでも、廣末に東京に帰って欲しかった……!><

そして機会があって東京に戻り、3ヶ月ぶりに松岡と再会する廣末。
何とか話をしたいという願望を持つ廣末に対し、
完全に廣末を視界に入れず、冷たくあしらう松岡……。
「自分は松岡に忘れられようとしている…」ということに
酷い焦燥感に駆られ、いてもたってもいられなくなる廣末。

ここの場面は、ジリジリとしながらも放心状態の
廣末役の杉田さんの演技が秀逸でした!
廣末の焦りをなお一層引き立てる杉田さんの声に脱帽です。
「廣末のサイテー野郎め!!今まで松岡に冷たくして、
 2度も松岡の純情を裏切ったツケがここで回ってきたんだよ!」と
言い捨ててしまいたくなりました(笑)

そうしてついに……
廣末が松岡への気持ちを自覚し始めます。
新幹線のホームにひとり置いていけなかったり、
松岡が「触るな」と拒絶するにもかかわらず、
ずっと松岡に触れ、その感触やその存在を確かめたり…
ここの場面はもう、感涙するぐらい嬉しかったです!
「ああ、ついに…ついに…あの廣末が松岡を意識し始めた……!!」
ここはもう殊の外、嬉しくて…!!
廣末!そのまま、もっともっと松岡を気にするんだ!と、
そのまま廣末の背中を崖の下に突き飛ばすぐらい押したかったです(笑)

告白シーン。
不器用な廣末らしい、直球でタイミングが悪く、カッコ悪い告白でした。
でも、この告白がどれほど松岡に響いたか…。
松岡はそれ程嬉しそうな態度を示しまさず、逆に
「なんで今言うんだ!」とか言ってしまってますが、
心のなかは、嵐のようにかき乱れ、
塵芥にでもなってしまいそうだったのではないでしょうか。

ふたりがひとつになるシーン…。
事が終わった後で、
「やっぱり駄目だと言われるんだろうな」と思っていたと
本音を吐き出す松岡。
不安で不安で仕方なかったんだね……

そして、廣末の腕の中で、わああああああ…と子供のように
泣きだした松岡…。
今までの道のり…辛かったよね…辛かったよね…ああ、良かった。
本当に良かった……!!!

そして、子供のように泣いたシーンを熱演した鈴木さん。
この泣き声は、強く心に残る忘れ得ぬものとなりました。
今までの松岡の辛さを存分に吐き出すような泣き声を
演じてたと思います。

-------------------

上巻の「美しいこと」と同じく、
背景音楽、効果音、間のとり方も素晴らしく、
制作スタッフ陣の意気込みが伝わる出来でした。

「美しいこと」に引き続き、本当に絶巧な作品でした。

この作品と出会えたことは、幸運であり、僥倖でした。

素晴らしい作品を有難うございました。

19

ちょ、松岡役の声優さん、『たっつん』ですか、喘ぎ声がすんげーイイんですけど!

濡れ場での喘ぎ声に、悶え狂い、死にました。
墓場からムックリ起き上がってこんにちは、むつこです。

DISK1のときにはいまいち分かってなかったドラマCDの聞き方が、ビミョーに分かってきたDISK2。
原作小説既読の場合は、CDには入ってないシーンを脳内補完しながら読めばいいのだ!
そう決めて読むと、お話がストレートに入ってきました。

いいですね~やっぱこのお話は。
後半になればなるほど松岡の切なさが増してゆき、アホバカハゲの寛末にイライラし(ハゲてはない)、そのすべてが解消されるクライマックスで、萌えがスパーク!
スパークスパーク!

濡れ場はほぼ原作通りで、原作通りであるがゆえに、『その決定的瞬間』がCDのなかにも無いのが残念でした。
くっそー、濡れ場はテコキ止まり、あとは朝チュンになっちゃうなんてヒドイ。
小説ではこういうことはあまり思わないんですけどねー。読者サービス的なしつこいエロ描写はむしろ苦手中の苦手なんだけど。
これはもう、

たっつんマジック!

ってやつじゃないかと思います。
なになに、ほんとに何も知らなかったんですが、有名な人気声優さんらしいですね~!『美しいこと』のコメント欄でいろいろと教えてくださったみなさま、ありがとうございます。
たっつん喘ぎを求めて『透過性恋愛装置』を買おうとしてる私は、腐女子の星になれますか。
そう、たっつんの声での濡れ場を聴きたいがゆえに、原作通りであることを残念だと思っちゃったんですよー!私、木原信者なのに!
(ちなみに、いきなり『たっつん』という、みなさまが使ってる愛称を私も使ってみたくて使っちゃってますが、慣れてないせいでビミョーに照れてますw)

ドラマCDサイコー!
たっつん松岡サイコー!

7

むつこ

>>菊乃さん
オススメ森川さんもチェックしますー♪
声優業界がここまでディープなファンを得ていたことすら、ついこないだまで知らなかったもんで、今はいろんなものを読んで驚くばかりです。

アフレコ現場見学ツアーとかないんでしょうかねw
腰ふり見るまで死ねないって気分ですw

菊乃

アフレコ現場立会いは、声ヲタ腐女子の憧れですね~(*´ェ`*)

>腰振り
と聞いてつい反応してしまいましたw
むつこさんがこれから聴くであろう数多のBLCDにも多数出演してる
私のイチオシ声優の森川智之さんも
どーも腰を振って熱演されてるそうです。。。
想像したら鼻血が。。。( ̄▽ ̄;)

雑誌。。。手を出したら最後、泥沼の可能性もありますよね。
続き物とか、やっぱり読んじゃうと先が知りたくなりますしw

横レス失礼いたしました。
ちなみに私、杉田の顔も好きです(性格もw)

むつこ

>>乱菊さん
いやーん(≧▽≦)
私もハズかしくなりたい、悶えたいー!

そっか、原作者さんって収録現場に行くことがあるんですねぇ。
いいないいなー♪
私も本を書きたくなってきましたよ!収録現場見学のために!w
才能なくて残念無念です。

雑誌かァ…
雑誌も私、まだ一冊も買ったことがないんですよ。
CDの次は、雑誌に手を出すのかしら。
なんかそんな予感がふつふつとわいてきた自分がコワイですw

乱菊

ええもう、エロシーンの収録は死ぬまでに、一度拝見してみたいものでございますわよ!
作品によっては2人きりでというパターンもありますし、そうじゃない時もありますよね。
雑誌でたまに掲載されているアフレコレポートは必見です(笑)
たまに原作者が悶えてますよ~( ´ー`)
自分で描いたくせに恥ずかしがっている・・・という。

自分の膝をずうっと撫でながらって人もいたですよ。
誰だったかな・・・確か新人の頃の杉田だったかなwwww
記憶違いだったらゴメンナサイ。

むつこ

こここ腰振りながらやっちゃうんですか!
きゃー(o≧∇≦)o
私もミドリさんと同じく、収録現場見てみたい!

演技って奥が深そう。
頭は根っこの部分で冷めとかなきゃいけないだろうし、実際冷めてるんだろうし(そもそもみなさまノンケでしょうしw)、でも、臨場感を出したり気持ちをこめたりするため、シーンに合わせた身振り手振りをしながら、みたいなそんな感じなのかなァ。

フリートークは収録直後にされる場合が多いようですが、『すべてはこの夜に』についてた、やたら明るいフリートークを聴きながら、「きっちり切り替えてるんだなァ…」とめちゃくちゃ感心したんです。
ついさっきまで臨場感あふれる泣き演技してた声優さんたちが!私を号泣させた声優さんたちが!!

声優さんてすごい。

乱菊

>ミドリさん
おおっ!
タカピロだったですか~。
すみませんすみません。
うっすらした記憶だったので勘違いしてましたー<(_ _)>

声優さんにもよるんでしょうが、濡れ場シーンの話は面白いエピソードが多いですよね~。
多分ゆっちーとナリケンさんのトークだったでしょうか・・・腰振りながらやっちゃうよねーとかいうバカエロ話をしていた記憶が(笑)
モモっとでは現場の色んな裏話が聞けて楽しかったです+*・゚(゚∀゚)゚・*:+

ミドリ

今更ですが、横レス失礼しています(笑)
杉田が腕吸ってキス音出すCD、たしかたかぴろと共演した『罪作りな君』だったはず。
たかぴろにリアルキス音のためにキス迫って断られたとかなんとか。
濡れ場って案外淡々とやられてるらしいですね。
なんか…どんな現場なんだろう、めっちゃ見てみたい(笑)

むつこ

いやもう私信でもなんでも全然okですよー。
鉄はアツイうちに打て、と言います。このコメントを受けてこう書きたい!という熱意は場所をかえたら少し冷めてしまう。
その場所で書くのがいちばん相応しいっすよ(´∇`)
自分が深いとこを語れないので、語り合ってる方の萌えを盗み読みするのが超楽しいしw
声優さんネタを熱く語るみなさまの書き込みは、手探りで歩いてたら、あっちこっちで「こっちの水は甘いよ~」「こっちの水も甘いよ~」って言われてる気分ですw

>>乱菊さん
なんなんですかその、杉田さんのスーパー萌え萌えエピソードは!
読んでるだけで、へらへら顔が緩んでしまいました。
そういうエピソード、もっといっぱい知りたいよ、うおー!
宮田さんもチェックします♪

乱菊

>むつこさん
むつこさんのコメ欄なのに私信で使わせていただいて、ごめんなさい!

>ミドリさん
そうなの!
すごく愛しているの、某坂田氏を(あ。)
だから杉田にもフォーリンラブ。
てゆうか坂田氏>杉田?

肉村さんと杉田は仲良しですよね。
そんな薄い本を読みました。
萌えました'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
でもひろCと仲の良い肉村さんに、
ひどく嫉妬する杉田の本も読みました。
やはり萌えました'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ

超絶脱線失礼しました~!!!

ミドリ

乱菊さん
一番愛してるキャラって…銀髪万事屋な彼ですよね??笑
私も、あのキャラに対する杉田のアドリブは本当にすごいと思います。
だって正直原作よりアニメのほうが面白いんですもん!
そして私、実はこの作品に対して乱菊さんと語りたかったりする…(笑)
大好きなんです!漫画もDVDも全部集めるくらい!!笑
そして彼と肉村ことゆうきゃんの絡みが大好きでして。
彼らのことを腐った目で見てしまう腐った私…(笑)

乱菊

杉田はいいよ~(と、ここでもオススメしてみるw)
私は声もだけど、本人も結構好きなんですよね。
すごい仕事に対して熱心なのだよ、杉田は!
昔、キスシーンの録りの時に、どうやったらいい芝居が出来るかと悩みに悩んだ結果、相手役の鳥海浩輔さんに『キスしてもいいですか?』と聞いて『やだよ!!!』とマジでお断りされた方らしいので(笑)
仕方なく自分の腕をチュッチュ吸いながら収録した・・・という話を聞いて、あーこいつアホだなー!(アホという言葉に悪意はありませんよ~)って大好きになっちゃいましてね。
トークでも真面目だけど、空気読んでなかったりとかで、変なオーラをまとった人です。
ボイスは今、私がいちばん愛しているキャラを演じているので、かなり杉田ラヴなのです。
たっつんとともに杉田も聴いてあげてええええ。
そして気が向いたら宮田幸季さんを聴いてみてええええええ。
すごいショタなんでびっくりするかもしんないんだけどもァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

むつこ

>>ミドリさん
あ!神谷さんって、『言ノ葉ノ花』で聴きましたよ~!まだレビュー書いてませんが。
やっぱ喘ぎ声にクラクラして、ノックアウトされてしまいましたw
たまらん。
喘ぐ男ってリアルではキモくてあんまり好きじゃなかったもんで、本当に不思議。

ミドリさん、声優さんに詳しそうですねぇ。
いろいろ教えてください。
お返しに麻雀のことを教えて……いらんかw

ミドリ

私はアニメオタクでもあるので、BLのみに絞らず言うと、お気に入りは中村悠一、福山潤、神谷浩史あたりが好きですけどねvv
BLで、となるとまた別な気がするので…何より攻め声、受け声にいかに合うかですもんね!
…とこれ以上声萌えを語ると危険な気がするのでこれくらいにしておきます(笑)
川島むつこさんの4万円分の萌え語りを楽しみにしてますvv

むつこ

>>ミドリさん
こんばんはー♪
そうなの、とうとうCDにまで手を出しちゃって、
「私の血は萌えでできてるのよ。ウフフ by川島むつ美」
って気分です。
ミドリさんは杉田さんがオススメですか!
趣味はありますが、どの声優さんもそれぞれに本当にイイ声で、「イイ声」ってつくづく才能だなと思って。なんかもう、プロのすごさに本当に驚いてるところです。
今まで視覚のみで萌えてたのに、聴覚まで駆使して萌えるようになっちゃって、注入しすぎた萌えのせいで、血が腐りそう…w

ミドリ

こんにちは、むつこさん。
ついに魅惑のドラマCDにまで手を伸ばされたのですね!!ムフフ
ちなみにたっつんは声優界でも稀に見る男前なんですよ♪♪
私はどちらかというと寛末役の杉田が好きなんですが(あ、声がね。笑)
早速お気に入り声優を見つけられたみたいですが、色んな声優さんの声をぜひ聞いてみてくださいねー

むつこ

>>かにゃこさん
おはよーございます♪
今月私、コタツの足をぽっきり折って買いかえ、ついでにアレコレ欲しいものを買い、とどめにドラマCDで散財したせいでクレジットカードが使えなくなる事態に陥ってるんですが(汗)、そんな私に悪魔の誘惑をありがとうございます。

てか涙が出そうなほど嬉しいたっつん出演作リストです!急いで画面メモに保存しました。
まさにそういうリストが欲しかった…!
オススメ、順番に買ってみようと思います。

安元さん人気あるんですねー♪
私もはやく、みなさまと、各声優さんの傾向と対策を語れるぐらいに成長したいです。

むつこ

>>おっさんの救世主
おはよーございます♪

あ、間違えた!

>>伊吹亜弓さん
スイマセン、コラムを五回ほど読み返したもんでwやっぱりあれ最高です。
たっつんヤバかったですよー。
私、「オヤジが好き」というよりは、「目線がオヤジ」なんじゃないかと。いや、むしろ「私がオヤジ」。
救世主さま、オヤジむつこをお救いください。

『センチメンタル・セクスアリス』というと、砂原糖子さんが書いた、ツンデレアホアホパープリン受けですね!あのクセのあるキャラをたっつんが…!
うわー、聴きたい聴きたいっす…。

伊吹亜弓

むつこ様☆おはようございます!
たっつんさんに見事に狙い撃ちされてしまったんですね…っ 私は、「透過性恋愛装置」でたっつんさんと共演なさっている安元さんが大好きなんですけれど、あのCD…たっつんさんが超可愛かったです…!濡れ場はもちろんなんですけれど、ストーカーすれすれの片思いが!
あとおススメは「センチメンタル・セクスアリス」です。舌っ足らず系がお好きであればこちらもどうぞ!(営業…?)

これでもかこれでもか

「美しいこと」の後半部分になります。寛末目線でお話が進みます。

なんやかんやで上手くまとまるのかと思った矢先のリストラ騒ぎ。
またまた卑屈になっちゃった寛末(CV.杉田智和)は、へんなところで意固地になって・・・
気持ちが受け入れられたと浮かれ気分の松岡(CV.鈴木達央)と、松岡に対する態度を未だに決めかねている寛末といった、アンバランスな関係から、決別、再会、そして別れられない二人と二転三転。
ある意味ハッピーエンドなのでめでたしめでたしですが、まだ遠恋だし寛末の仕事は未定だし未来が思いやられるのでした・・・
(この続きは、ノベルズの全サ「愛すること」で読めますが。)

この巻はほとんど寛末が会社でグルグル、地元に帰ってグルグルと、一人でグルグルしているのですが、彼の強い味方が葉山(CV.早水リサ)さんです。
葉山さんがいなかったら、まとまるもんもまとまらなかったでしょう。
もう、主人公の二人は葉山さんに足を向けて寝られないと思います。
葉山様様です。中元歳暮は欠かさず贈るべきだと思います。

そう言いながら、一番印象に残ったのはなぜか吸殻のシーン。
乙女だ松岡!前巻の時計事件といい、乙女過ぎるよ松岡。
そこにボンヤリ寛末が気付いたからいい方向へ向かっていくわけですが、ツンツンしながらちょろっと可愛いところを見せる松岡がホンッと可愛い。

やっとたどり着いたエッチのシーンは、盛り上がりそうでなかなか盛り上がれず、最後までこの二人の関係を象徴していた気がします。それより、感極まった松岡の号泣が最高でした。

各声優さんを絶賛したいところですが、上記のとおりなので、割愛いたします。

また、「美しいこと」「愛しいこと」それぞれのブックレットに「時計」というショートストーリーが書かれていて、寛末の時計に対する松岡の切ない思いや、寛末がそれを見つけてしまったエピソードが読めます。
寛末が心から松岡を可愛く思っていることを知ることができました。
そして、寛末さんがまた変に勘ぐらなくてよかったと思ってしまいました。

7

下巻

お話は、憎っくき寛末さんが、やっぱり好きかも。
もうちょっと心の整理がつくまで待ってほしい。からです。
お試し期間のちょっと平穏な時間。
松岡きゅんがこれ可愛すぎるんだww
一生懸命なすがたがすごく可愛い。
なんというか、どうひょうげんしたらいいかわからんのだが、とにかく可愛いのだ!(シツコイ

しかし、それもながくは続かない。
寛末さん・・・リストラとか。
見る間に松岡きゅんは出世とか。
だから、松岡無視で実家に帰るとか。
松岡なんてどうでもいいとか。
実家の住所も教えないとか。
仮病で無視とか。

あ、でも松岡さんの誕生日いべんとはやぱりよかった。
こんなものでも・・・と持っていた安いストラップにこれでもかってほど喜んでる松岡。
そんで、うれしそうにソレをながめて「好きな人からもらったんだ」って・・・・
想像するだけでゾクゾクするよ(*´∀`*)ポワワ
にしても
この誕生日イベントでさえ寛末氏は・・・・・。
なんかな~なんかな~~~。

後半。

自分が、やっぱり男はだめとか。
松岡無視での帰宅とか。
しといた挙句。
自分が会いたくなったら会えないのはおかしいとか。
あたまが沸いてる?え?

久しぶりの松岡きゅんはこれまた可愛くて。
思わず私も、久しぶりwキュンwとか思ってしまったり。←さっき振りなのに

優柔不断の寛末に。
けっきょく折れてしまう松岡はホント健気。
「俺はM男じゃない!!」
あるいみM男だとは思うけどね。

けど、これ杉田さん。うまかったのよ。
電車でのうじうじした掛け合いとか好き。
最初はキャスティングどうかと思ってましたが、最後にはなかなか~でしたね。
うんうん。

初めての~。
初夜!!!
本当はもっとあえいでほしかった。
あえいで欲しかったの!!!思い切り!!
原作が・・・・なので・・・・しかたないといえば仕方ないのだがな。

優しくされたい
顔が見たい
会いたい


最後の松岡のメールがすごくいいの。
コトバの使い方がうまいんだ。
この作品、原作に思い入れがあるだけに、どうかとおもってたんですが、上手に仕上げてくださいましたね。心がキュンキュンするわな。

これからさき、松岡はずっと甘やかされていけばいいとおもう。
優しくされたらいいとおもう。
私だったらずっと撫でててやるのに。・゚・(ノД`)・゚・。
飽きるまで(ぉぃ


思わずホロリとくる作品でした。
CDから入ったひとは、ぜひ原作も読んで欲しい。
個人的に、泣けるのは、切ないのはやっぱり原作のほうが上。
悶絶するほど切ないから。
しばらく立ち直れないほど切ないから。
大丈夫、この作品。ぎりぎり「死ね」とか言われないから

6

愛することが入ってたら最高だったんだけどなー

前作より救われます。なんで、こっちのほうが好き。
だんだん二人の声が好きになってきた私。
松岡もいい具合に捻くれてきたし、寛末も優柔不断っぷり爆発!!
イライラはしますが、ニヤニヤはしてしまいます。
寛末の告白も、原作以上に腹が立ちますよ!笑
すごい、本当に寛末以上に腹立つよ、コレ!
松岡もよくよく考えれば普通に女性にモテる人だったんですよね。
だから、たっつんの声がよく似合う気がします。
男前っぽい声なのにそれが喘ぐんですもんねー(あぁこの作品では喘がないか…笑)

エッチシーンは、二人の鼻から抜ける息とか、キスの時のチュウチュウ…チュッていう音が…!!
バシバシと机をたたいて聞いておりました。
そして寛末…(笑)憎たらしいはずが、だんだん可愛く思えてきました。
「ど、どどどど、どうしてっ」とか(笑)ヒィー死ぬ!!
たっつんも「んんっ」って声が色っぽくて好き。
というか、受たっつんは初めて聞きました。可愛いなーフフフフ
松岡もきっとスネた顔してるんだろうなーとか声に合わせていろんな妄想をふくらませてみました。
なんせ小説だから絵がないから、音を聞いて文章を見て、あとは妄想で補え!というかんじですね。
あとはまぁ、エッチシーン自体は短い…というか、ほぼゼロですからね!
皆様!妄想です!

そして、ラストの怒涛の展開は最高です。
戸惑う松岡が、愛しい!切ない!
戸惑いながらも、寛末を否定しながらも寛末への愛を語る。
普通に女性にモテる松岡がなんでこんな男を好きになって
なんでかこんな男の前では松岡自身もダメな男になって甘えちゃったりダダこねたり、
そんなところが可愛いですよね。
そして、最後のメール。
あれこそが松岡の本心すべてなんですよねー
素直になれないけど、不安だし戸惑ってはいるけど、本当は寛末のことが好きで好きでたまらない!!
そんな思いがたっぷり詰まったメールでした。
そしてそれを読み上げるたっつんの声がまた、素敵…!!

これで「愛すること」が収録されてたら、絶対3枚は購入しましたね。
あれがあればなぁ…寛末好きになるのになぁ。

5

押して、引いて、押して、引いて、押して…

ちるちるのレビュアーのみなさま、本当にありがとうございます!
この作品を紹介してくださって!
CDと小説を同時購入し、CDから聴きました。
4枚か~、長いなぁ~と思っていましたが、
いえいえ、逆に短い!もっと聴きたい!と思えるすばらしい作品でした!

切ない系の話は苦手なので、
こちらで紹介されていなければ、きっと出会わなかった作品です。
この作品、切ないだけじゃない!なんて、萌えが詰まっている作品なんでしょう!
松岡のけなげさ。寛末の言動にいちいち一喜一憂する姿は、萌えるを通り越して、悶えます!鈴木達央さんの喜怒哀楽演技が、松岡のけなげさをさらに倍増させて、たまりません!
そして、寛末。いらいらさせられるともっぱらの評判だったので、
ドキドキしていましたが、私は大丈夫でした。
松岡が「男」と言うことにどこまでもこだわって、踏ん切りがつかないそのヘタレ部分がツボでした。(杉田智和さんのヘタレ演技が、大好きです!)
松岡へのひどい仕打ちも、あのエンディングにつながっているのだとわかると、愛しさ倍増wそして、そんな煮え切らない寛末の態度が、松岡の魅力を引き出しているような気がします。

最初は寛末が押せ押せ、松岡(葉子)たじたじ。そして、松岡→寛末、
エンディングに向けて、寛末→松岡。この、押したり引いたりの果てしないやりとりが、切ない&じれったい。でも、じりじりとお互いの気持ちが固まっていく様子がとってもリアルで良かったです。

5

初心者にも有段者にも

寛末がひたすら松岡を生殺してる完結編。もしくは多くのリスナーが心の中で寛末を半殺しの完結編。笑
切ねぇ…切ねぇよぅ、おっ母さん。
レビュー書く前に聴き直してるんですが、もう何回聴いたのか忘れたくらいローテしてるのに、勝手に口元緩むわ、眉が下がるわ、眉間に皺が寄るわ…いまだに一人百面相。
どんだけ感情移入させたら気がすむのか。恐ろしい子…!(白目)

寛末視点のこの『愛しいこと』。
小さなエピソード・モノローグの一つ一つが二人の気持ちの温度差を物語っていて、松岡視点の『美しいこと』との対比が切ないったらありゃしねぇです。
ちったあ相手の気持ちも考えてやれよー!恋愛相手ってのは自分の理想を叶えてくれる都合のいい存在じゃないんだぞー寛末!このニブチン!にぶちんこめー!
と、あまりのその鈍感さに、何度その頭にストロー突っ込んで脳みそちゅーちゅーしたくなったことかw
にぶちんこ男の向こう側に透けて見える、寛末の言動に一喜一憂している(鈴達さん演じる)松岡が、かわいいやら切ないやらかわいいやらですよ。
特に、必死な声がたまらんです。
「俺はマゾじゃない!同じやつに3回も振られるなんて絶対に嫌だ!」
って台詞まわしがめっちゃ好き。あ~たまらん…

原作既読だからストーリーは分かりきっているのに、声優さんたちによって肉付けされた、寛末のリアルな酷さや松岡の苦しさがよりいっそう迫ってきました。
ラストにようやくようやくようやく(省略)ようやく松岡が報われるシーンでは、半端ないカタルシスが爆発!ちゅどーーーん!!

突然ですが、桃色星人なのでエロ耐性に自信があるともふみです。
しかしですよ、「美しいこと」に手を出すまではこれまで聴いたことのあるBLCDは2シリーズ(間の楔と春抱きシリーズ)だけだった自分がいかに思い上がっていた(?)かを思い知りました。
ちょっ、おまっ!
み、み、み、みずおとが~、みずおとが~~~(←キス音)
ひょ~~~!それ手でしてるナニしてる音っすか!?そそそ、そんなSEまで入れるなんて……のわーーっ(心のちゃぶ台ひっくり返しました)
ひたすら羞恥プレイ気分。エチシーンはとにかく恥ずかしくて恥ずかしくて正座して顔を両手で覆いましたよ。久々に乙女な自分を見つけました。
初視聴時は。

~間 (他のBLCDを20枚くらい聴きました)~

なんで挿入シーンがないんじゃーーー!!(原作通り)
物足りねぇぇぇぇんだよおぉぉぉぉぉぉぉ

……ゴホン。
松岡の大泣きのシーン、最初はびっくりして「ん?」ってなったのですが、今では大好きなシーンの一つです。
何度も泣くシーンはあってもこれまでは決して人に涙を見せず、いつも一人で歯を食いしばるようにして泣いていた松岡が寛末の前で手放しで泣いてしまうシーンの重要さに、鈴達演技のおかげでようやく気づけました。
聴きすぎて鈴達さんが松岡本人のように思えてきて、思わず「まっつん」て呼びそうに。笑
攻めもいいけど鈴達さんの受け、いいなー!いいよー!
いまどきっていうか普通の青年臭がでててやたらめったら萌える。萌えるぞよ!

今回ももちろん杉田さんの寛末は絶品でした。
ちょいちょいどもる所とか、「…うん」のこの「…」のところとか、ムッとしてるところとか、いちいちいちいち寛末っぽいぞ。
特にエッチシーンでの優しいけど気の利かなさが好き。…変ですか。

声優さんや脚本も拍手ものですが、立役者はなんと言っても音楽ではないでしょうか。
曲全てが良かった!作曲者さんに花束贈呈したいです。
メロディーがシンプルで素直に耳に流れ込んでくるのに、決して台詞の邪魔をしないんですよね。楽器の選択もスバラシイ。
そして何より、曲が流れる&終わるタイミングが絶妙だと思いました。
切なくなってきたぞ~と思った時にばっちりのタイミングで曲が流れ出し、シーンの後に切なさに浸る余韻が欲しい時にはこれまたばっちりのタイミングでだけを流してくれるんですよ。
で、ここぞという時の無音のシーンがまた…!
台詞や間を完全に計算しているかのようなシンクロ度、感情移入のタイミングを完璧にリードされてる快感がたまりまへん。
いい作品だなーと思える作品は、やっぱり音楽も良いんですよねぇ。しみじみ。

純粋に片思いの心情を丁寧に描いた作品内容だし、エチも控えめだし、完成度が高いという意味でも、CD初心者にも有段者にももってこいの作品なんじゃないかなと思います。
切なさを堪能したい時は、出番だ!

あー、それにしてもインターさんなんで潰れたんだ……ある意味コレが一番切ない。

5

松岡、かわいすぎ

「美しいこと 」 の続編。

前回、モノローグは松岡(たっつん)だった
今回は寛末(すぎた)視点。

それにしても、寛末が、ほんと、優柔不断なダメ男で、松岡が自分でいうとおり、何でこんな男がいいんだか…
っていうのを、杉田さんが、めちゃめちゃリアルに演じている。

杉田さんも、ここまでニブチンなダメ男だと、演じていてストレスたまったろうなぁ

松岡は、寛末をあきらめて振り切って、クールに接しているけど、実は…

そんな松岡の本心に、ようやく寛末が気づくけど、

たっつんも、あんな寛末に振り回される松岡をやっていて、これまたストレス溜まったろうなぁ

最後は、ようやく超鈍だった寛容も、松岡への感情が恋愛だと判って、何とか結ばれたわけだけど、

それにしても長かった

CD2枚組×2の4枚を要して、ようやくここまでたどり着く。

ストーリーはたっぷり楽しめたけど、なかなかつらい道のりでした。

4

廣末と松岡が乗り移ってる

としか言いようがない程にこのCDへの入れ込み具合はハンパじゃないです。
何回聞いても聞くたびにイライラ、ドキドキ、ハラハラの連続でムキーッ!!!って叫びそうになるのを何度抑えることか(涙)
ともふみさんと同じく、聴きながら一人百面相です。
そして最後には、本当にこっちが泣けてきちゃうんです。
何度聞いても変わることのないこのCDへの印象は、実に杉田さんと鈴木さんのまるで廣末と松岡が乗り移って、本当に二人デキてんじゃないかと(違うけど)思うほどに、まんま主人公なんです。

さて「美しいこと」で踏切で涙の再出発を始めた廣末と松岡ですが、廣末は”いい友人”から一歩も前へ進まないんです。
この巻は廣末視点なので、杉田さんのモノローグも入って余計に今まで以上に廣末へのイライラが募る琴となるのです。
居心地のよい”いい友人”であることにあぐらを掻いて、このままずっと友達でいたい、なんて、、、あの踏切での涙のシーンと気持ちは一体どこへ行ってしまったんだ!!
会社の事情でリストラ対象になってしまったから仕方ないにしろ、順調に出世の道を進む松岡に引け目とコンプレックスを抱き、あげくは嫉妬し、松岡に冷たく当る。
彼の気持ちはよくわかる。
でも、そこに廣末にもあたえられていたであろう松岡の”努力とか気遣い”というものがあったればこそだってことに何で気がつかないんだよーー!って叫んじゃうんです。
そこが廣末が鈍感なところ。
この差がでる根本を考えもしないで、結果からうじうじと内にこもっていってしまう。
それは最後まであるわけで。
松岡のことを考えながらもまた友達にもどれたら、なんて自分がひどいことをしたことを深く考えもしないで呑気に実家ですごして、あわよくば葉山の結婚式で再会することを期待しちゃってる、ほんとっ!バカな男。
ギリギリになるまで自分の答えが見つけられない大バカだよ!!
やっと廣末が答えを見つけて入ったホテルで、松岡に言わせるか。
やっと初めて結ばれたのに、不安だって、優しいのが怖い、またすぐにやめたって言われるんじゃないかって、、泣かれてしまう。
ここで、松岡と一緒になって泣いちゃうんだ、、廣末のバカって。。
追いかける立場になって、初めて松岡の気遣いと優しさがわかって、自分が感じた想いを、ずっとずっと松岡は感じてきたんだって廣末は本当にわかったんか?って思わずお母さんになって説教したくなったデス(汗、)
廣末はダメ男だけど、そんな廣末が好きでたまらない松岡がかわいくて、かわいくて、、、ラストのメールの文章なんかもう、絶対手放すもんか!って思うほど(自分が思ってどうする?)かわいんです♪

そのくらい、熱く入れ込めるこのCDは素晴らしい!!
本ももちろんなんですが、声優さん達がすばらしすぎます。

ただ、エチシーンがですね、、、おい、合体がないぞwwそれが残念でした(ガックシ)
その分、本当は「愛すること」とかがCDになってたらよかったんだけどな~なんて欲張ってしまうのでしたw
原作知ってて、まだ聞いてないと言う人はもし手にとることができたら必聴です。
購入は難しくてもレンタルという手も!

4

もしも好きになった人が同性だったとしたら

原作既読。
【美しいこと】の続編です。
タイトル通りBLなら普遍のテーマですが、最近はライトな感じの作風が多い中、原点に戻って真剣に向き合ってるような作品です。

前回、自己中心的で押しつけがましい行動を取る松岡にイラついたものですが、後編となる今作ではついに本性を現した寛末に腸が煮えくりかえるくらいむかつきます。
松岡に対しての好意が、恋愛感情かどうかわからないから付き合いを続けたいという、どうしようもない無神経っぷりを遺憾なく発揮し、松岡を振り回して傷つけまくる寛末。
それはもう傷口に塩をすり込んで、おまけに唐辛子とハバネロでコーティングした上から熱湯を掛けるような所行の数々。
それを淡々となこしていく寛末という名の杉田さんが冴え渡ってます。
そして完全にドMと化してしまっている松岡がいじらしく、可愛らしく、前進も後退もできずに立ち止まって途方に暮れてる鈴木さんも素晴らしかった。
お二人とも完全に何かが降りてきてたんじゃないか、というくらい完璧な演技です。

そして今回は寛末がモノローグ担当。
つまりはあの腹の立つ狡賢い世紀の優柔不断男の心の声を、CD2枚に渡って延々と聞き続けるという試練です。
何の修行かってくらい、もう兎に角この男にイライラするわけですが、聴き終わるまでに細い血管何本か切れたと思うわ。
うじうじうじうじと、デキる男を僻むしょうもない男のモノローグ……。
松岡が頑張れば頑張るほど、ネガティブキャンペーン実施中の寛末の当りを引き当てるわけで。
健気な松岡が不憫でたまりません。

前回、寛末に同情してた自分はどこに行った、というほど寛末に腹が立つというのは、それだけ杉田さんの演技が際立ってるということなんですが、それにしてもむかつく男です。
ちょっとお前、こっちこい、と体育館裏に呼び出してごにょごにょ……といきたい気分です。
感情起伏が少ない役なので、とても難しいんじゃないかと思うんですが、役者さんというのは本当に凄いですね。
鈴木さんも前回の形振り構わない状態から、寛末の顔色をうかがいながら必死に適度な距離を取ろうとする演技が秀逸でした。
公園でのシーンが後半の見せ場のひとつだと思いますが、ここではもう涙が……。
松岡がどんなに寛末を好きなのか、震える鈴木さんの声が痛々しく、愛しく、こっちが抱きしめてあげたいという気持ちに。
そして漸く気持ちが通じ合ってからのエッチが、なんだか恥ずかすぃぃ~~~!
ゴムとかいろいろ揃ってるか確認するとか、段取り不器用すぎて恥ずかすぃぃ!!

ここまできたら【愛すること】でラブラブなふたりを聴きたいですが、実現不可そうなのがせつない。
【美しいこと】【愛しいこと】と、4枚続けて正座で聴いたおかげで足が痺れましたが、大変幸せな時間でした。
最近のBLCDが、どれもちょっと物足りなく感じてるので、このくらいのパッションが欲しいです。

4

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