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doctor wa ryu ni noru
『だまし討ちだぜ、DR』のスピンオフです。
そちらの作品のキャラと同じ病院で働く受けが主役というだけで、キャラはまったくかぶってないので、単独で聴いてもまったく問題ないです。
原作は樹生かなめさんなんですが、特有の、「爆笑はできないけどニヤリとしてしまう脱力する感じのユーモア」がたっぷりで、改めていいなァと思いました。本当に好き。大好き。
いろいろいっぱいツボでした。
とくに受け(鈴村さん)の天然ボケっぷりですね~。
ゆえあってヤクザ攻め(鳥海さん)の姐さんにされちゃうんですが、昔受けは攻めの面倒を見てたことがあるもんで、オカンみたいな話をはじめるんですよ。攻めのオムツをかえてた話を舎弟の前でしたり、昔は小さかったアレの話をしみじみしたり。
舎弟たちは笑いを噛み殺してたり、攻めは目をシロクロさせてたり、面白くて可愛くて萌えました。
攻めのほうは、ひたすら一途な年下攻めくんです。
やりたいさかりの彼が、身体を気遣ってガマンしてるって、もう萌えしか感じないんですが!一生懸命に守り愛そうとしてるんだけど、無駄に悲壮感があって若干ズレてるところがまた可愛い。かっこいいんだけど、オマヌケにも見えるという絶妙さでした。
キャスティングも良かったと思います。
攻めの鳥海さんが渋い喋り方をされてたので、10代だったのか!ってびっくりしましたが、キャラ的にokだと思いました。鳥海さんの年下攻め好きなんですよね。だんだん年下攻めをすることは少なくなっていくと思うし、そういう意味でもレアだと思いました。
鈴村さんは可愛い。真面目にボケボケ。口うるさくて空気読めないオカンと、優しくて可愛い年上受けが見事に同居してるキャラを見事に演じて下さってたと思います。
原作のこの巻は読んでいないのですが、小説のこの後のシリーズで奈良千春さんが挿絵を描かれているのでストーリーを知っておくために聞いてみました(この後の巻からは小説読んでいます)。
主人公の二人の声優さんは、清和はちょっと大人びているかなと思いましたが、イメージと合っていると思いました。
私は小説のほうでは、氷川の清和を子供扱いしたりする所が私的にはちょっとダメなところなんですが、このドラマCDではそれも余り感じませんでした(もしかしたら、原作でもそういうシーンが少ないのかもしれませんが)。