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hana no zanzou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
全巻揃えて読みたい作品。
凍る月のスピンオフですが、須王がスパダリで…
凍る月でも光陽は好きじゃなかったんですが、こちらでも巴のことは好きになれませんでした。いや、作品自体は面白いんですが、どうしても受けに情が移らない。なんでだろう。空気?自分の置かれた立場?が読めないとか、弱々しすぎるからかも知れません。悪い言葉にするとアホっぽ過ぎる…凍る月も花も攻め及びその周囲の人(獣人)達が出来過ぎな人達なので、受けの幼さというか、うーん、まぁ子供のまま育っているからって事も割り引いても、もうちょっと学習しようよ、って思ってしまいました。
守られた環境にいるうちに勉強しよう!ってね。
同じ餌でも忍ちゃんの餌君はキレものだし。忍ちゃんは馬鹿だけどもw
で、話の中ではもう、それはそれは須王が甘い(笑)
巴を甘やかしまくるんですよ。
最後に巴はヨハンの策略で放り出されるわけですが、自作の花の慟哭の感想も含みますが、ヨハンの想いは切なかったです。そうなった原因の巴はやっぱり好きになれないな〜死にたくなるような境遇に陥った巴に同情も出来なかった。
ある意味、引き込まれるストーリーは神ですが、作品評価としては中立にしました。
2009年の作品だったと知って、ビックリ。
ぜんぜん古さを感じなかった。
特異体質の巴と、獣人の須王。
秘密の研究所で出会った二人。巴の血の匂いに惹きつけられた須王が、巴と契って、研究所から連れ出して一緒に逃げようとする冒頭。
インパクト強い冒頭から、二人が再会して、一緒に色々な出来事や事件に巻き込まれていくSFファンタジー。
巴が幸せを満喫する時はほんのひと時で、妬まれたり、狙われたり、巴は本当に波乱万丈。はっきり言って、不幸体質で可哀そう。
「凍る月」シリーズらしいので、本編も探して読んでみたい。
★あとがきにあった、読み順。
凍る月~漆黒の情人~ 梁井轟x鳳光陽
凍る月~紅の契り~ 梁井轟,(獣人)x鳳光陽
凍る月~灰色の衝動~ 梁井轟x鳳光陽,
凍る月 ~七色の攻防~ 梁井轟,x鳳光陽,
↓
花の残像 須王仁 x巴
花の慟哭 須王仁 x巴
↓
最終巻(凍る月~瑠璃色の夜明け~ 梁井轟,x鳳光陽/ 須王仁x巴)
★スピンオフ
銀月夜 佐倉遼,須王の異母兄で獣人x銀 (銀颯人),銀色の獣人
★同人誌
凍る月~獣たちの午睡~
単独でも読めるスピンオフ作品とはいえ、やはり本編の「凍る月」も併せて読む方がより楽しめると思います。
辛くて切ない描写も多いのですが、例えるならお姫様の童話のような側面もあり、とことん辛い境遇の主人公を救い出すのは完璧な王子様…というパターンにキュンとすることの出来るお話です。
主人公カップルが一番幸せな頃のエピソードは、直接的な行為の描写以上にちょっとした触れ合いのようすに心を動かされますね。
脇のキャラクターたちも個性豊か。主人公には辛い展開で次巻へ続き、続きが気になって仕方なくなると思われるので、これから読む方は続きの「花の慟哭」も用意してから一気に読むのがオススメです。
「凍る月」シリーズのスピンオフ。
たくさんの方がレビューが書かれてるので、色々略すとして…
今回、再読です。
初めて読んだ時はもう先が気になって気になって、レビューどころの騒ぎじゃなくて(笑)
このシリーズは結構はまったので頑張ってレビュー書きたかったのですが、
見事この作品でその野望は崩れ去り…
今迄読んできた中で、先が気になってしょうがないのベスト1位になる位、
リアルタイムで読んでなくて良かった…と思わず呟く位、
その位気になる所で終わってます。
まさに「残像」残った。
読む時は、次の「花の慟哭」を用意してから読む事お勧めです。
で、今回再読した訳ですが、
再読でも面白かったです。
もうシリーズはすべて読み終えてるので、
「あ〜始め2人はこんな感じでいたんだな〜」と、
まだ始めの純粋に幸せな頃を改めて読んでるのが楽しかったです。
本当、須王は理想の王子様。
強くて優しくてかっこよくて。
また巴も可愛くてしょうがない。
あまりに純粋で無垢で素直で。
こういうタイプのキャラクターはハマるかイラッとするかのどちらかなんですが、
巴は好感持てます。
ちょっとあまりにも…っと思われてもしょうがないなと思う所は正直あるんですが、
でもその巴が好きでしょうがない須王を見てるのが楽しいんですよね。
こっちが満たされる気分になってくる。
また前半で巴の事は読んでるこっちも可愛くなっちゃってるので、
もう何をしてても許せてしまう。
もういいですよ、虫を本にはさんでも(笑)
もう花でも虫でもキノコでも好きなだけはさんでと言いたくなる。
なので、幸せな頃の2人を読んでる時はつい顔がにやけます。
もうまさに夢の世界。
初めて須王が巴を研究所の外に連れて行ってくれた初デート?
川の水に触ってもいいか聞く巴とか、
お会計を巴にさらっと頼む事で外の世界に慣れさせようとする須王の優しさとか、
木登りして2人で色々お話する所とか、
改めて読んでも楽しかったです。
後関係ないですけど、巴が研究所に来た頃、
ヨハンが巴の部屋に「須王に頼まれた」と日本のコミックを持って来てくれる所があるんですが、
その時ヨハンは須王の素晴らしさを1時間も話し込んでたんですね。
ラブコレ読んだ時にイラストで、
「須王の素晴らしさを語るヨハンの絵」
というのを見て笑ったんですが、
今回もそれを思い出しながら笑っちゃいました。
ヨハン語りすぎだろ〜、どんだけ好きやねん(笑)
またそれに疲れも覚えず話を聞いていた巴はどんだけ可愛いんだ(笑)
最後はまさに天国から地獄の急転直下。
記憶よりここはさらっと書かれてたんだなとちょっとびっくりしました。
どんだけ想像豊かに読んでたんだ、私。
ここだけではない所でもそう感じた所が所々あって、
でもそれ位読んでて想像豊かになったお話だったんだな〜と思いました。
再読とはいえ、やっぱり先が気になります。
やっぱりこのお話は面白いです。
凍る月シリーズの合間に刊行された、須王と巴のお話になります。
本編の凍る月を読んでいなくても一応読めるとは思いますが、読めるのであれば凍る月も読んでおくとストーリーがよりわかるかと思います。
夜光先生の作品の中でも、評価が高いようなので読んでみました。
まだ続きを読んでいないのではっきりとは判断できませんが、自分には切なすぎて読んでるうちにつらくなり、ラストはちょっと次巻も読めるかなぁと思うほどでした。
自分の好みにもよると思いますが、こういったシリアスな展開が好きな方にはおすすめできると思います。
夜光さん、大好きです。
ただ、作風的に痛い部分があるので、元気な時に読む作家さんです。
今作は『凍る月』シリーズのスピンオフです。
が、わたしは獣系はあまりピンときていなかったので未読です。
こちらは攻めがわたし好みの王子様だったために読んだのですが、本編の方は読んでいなくてもあまり問題ありませんでしたよ。
ただ、世界観を本当に理解するには、本編も読んだ方が良いのでしょうね。
攻めは獣人の須王。
獣人では圧倒的な強さを誇りますが、反してとても紳士的で大人です。
餌という人間がいないと、人型になることができません。
受けは特異体質のために小島の研究所に幼い頃から隔離され、研究対象となっていた巴。
獣人にとっての餌という存在。
ふたりの出会いは、巴が17歳の頃。
研究所に須王が捕獲されており、それを巴が間接的に救ったことで、数年後、須王が巴を救い出しにくるのです。
白馬の王子様ならぬ、獣の王子様。
巴は物心ついた頃からずっと隔離されていたため、世間をまったく知りません。
須王があたえてくれる新しい世界に感動しきり。
須王はそんな巴を暖かく見守り、決して無理に関係を進めようとはしません。
獣なのに!
ひじょうに優しく、まさしく巴にとっての王子様です。
巴は初めて須王に会った時に彼が話した日本語が理解できず、それが日本語を学んだ理由だったというエピソードがすごく好きでした。
須王も巴もおたがいを大切に、唯一の存在と感じていますが……やっぱりね、出ましたよ、仲を裂くヤツが!
この辺りは読み進めているとピンときてしまいますが、「バカバカ、なんでついて行くかなあ!」と。
しかしここで行かないと話進みませんし、わたしのような汚れた大人じゃない純真な巴なら仕方ないね…
展開は読めても、また、それがお約束という感じで楽しめるから不思議です。
このお話、途中で続くになってしまうのですよね。
後編は『花の慟哭』に続きます。
しかし、わたしは夜光さんの書かれる王子様攻めは大好きです!
もっとこういう攻めを書いて欲しいです。
追記
レビューを書いた頃は本編の方は未読でしたが、やはり本編も読んでよかったです。
こういう対極にある関係性を両方の視点から書かれると、登場キャラみんなの苦悩が伝わってきて感動しますね。
「凍る月」シリーズの本編を読んで、本編のメインカプとはいわゆる対立する立場に近い須王のことが気になっていたのですが、今作品は彼が主人公。
本編を読んだ時に、あの人当たりのいい性格は生来のものなのか、それともそういう上辺を装っているのか、掴みにくい人物だなぁと思っていたのですが、生来のものだったんですね、よかった。^^
本編を読んでいなくても支障はありませんが、知っていると時間的に重なる箇所があるので、本編で事件が起こっていた時の須王側の事情が分かるので興味深いです。
しかし、須王がこれ程好きな相手に対してメロメロになるとは思っていませんでした。
普段はとてもジェントルマンで優しいんですが、頭に血が上ると文字通り獣になっちゃいます。
こういうギャップもいいんですよね。
受け様の巴は物心ついたころから孤児院と研究所に隔離されていたという状況で、全くと言っていい程外の世界を知らなくて、何かを望むことも知らない。
そのせいで、まるで小さな子供の様に純粋で素直で健気です。
須王はこういう恵まれない環境で育ってきた巴に何でも望むことをさせてあげたいと甘やかすのですが、甘えることにも慣れていず、何を望めばいいんだろうと戸惑う巴は、ただただ可愛い。
陰謀やバトルシーンもあるので、骨太なのに甘々な雰囲気もある、いい作品だと思います。
実は本シリーズの方より先に読んでしまったのですが、それほど理解に困ることはありませんでした。
おおまかに言えば、獣に変身する人間と、彼らの餌とされる人間の間で生まれた愛が切っ掛けで、獣たちのコミュニティが内部分裂していく…というお話。
ストーリーに関しては、もともと少年漫画的な、設定が突飛でバトルやアクション要素のある話が好きだったのでとても楽しんで読めました。
主人公の巴はいわゆる健気受けですが、海外育ちで日本語に慣れていないところや、常に敬語なところが素朴で可愛らしいです。相手の須王も、理性的で無理強いせず、巴への言動がいちいち甘く優しい。
殺伐とした背景においてこの二人の純愛っぷりがたまらないです。とくに一緒に住み始めて最初の方の、巴に外の世界のことを教えてあげたり、キスをするのにも躊躇ったり、といったやりとりが、穏やかで微笑ましく、ニヤニヤします。巴もただ受け身なだけでなく、自分の欲を正直に告げる所が意外でよかったです。
あと肝心の?エロ。行為自体は至ってノーマルなのですが、やはりどこかねちっこい笑。萌えました…流石夜光先生だと思いました。
『凍る月』シリーズのスピンオフですが、本シリーズよりもこっちのほうが面白かったです。
攻めはとことんカッコイイし、受けにイラつかされることもない(本シリーズの受けにはとてつもなくイライラさせられたもんで…w)。
健気受けにもうちょい芯のある凛とした魅力があればいな~とは思いましたが、それは望みすぎかな。
とくに物語のラスト、そこに至るまでの展開が素晴らしかった。
お互いに一目惚れみたいなもんで、すんなりとまとまって、ひたすら甘いエッチしてたので「うーん…」とモヤモヤしてたんだけど、ラストで完全に払拭されました。
ハードな展開大歓迎。
『花の慟哭』へと続きます。
この本で、初めて夜光花さんの作品を読みました!
「凍る月」のスピンオフ作品との事ですが、本編を知らなくても全然問題ないです。
寧ろ、私は本編を知りません…本編もぜひ読んでみたいです!
で、肝心の内容ですが、面白すぎて読むのを止められません。そして、とっても続きが気になるところ終わります。読み終わって3日と立たず、書店に走りました。
これから読んでみる人は、ぜひ続きの「花の慟哭」とセットで購入するのがおすすめです。
設定がとってもエッチなのもいいですね。餌とか餌とか!エッチシーンも濃いです。
健気受け、紳士攻めが好きな方はぜひ!