雀影
「いっそ灼熱のキス」で、なぜかくっついてしまった柴賀と木崎。
こんな扱いされて、
こんな扱いして、
どうして二人、付き合ってるのか、???な本編でしたが、
この本でも木崎は、何でここまでと思うほど一生懸命。
何とか柴賀にアパートの引っ越しさをせようと、柴賀のほとんど無反応とも言える態度に、一喜一憂しながらも、しゃかりきになって奮戦します。
最後の一章を除いては、木崎視点で語られるので、何で木崎はこんな相手を好きになっちゃったんだかと、可哀想なくらいなんですが、実は、、、
最後の超短編「新しい~」で、初めて柴賀視点で語られるお話は、、、
結局、とっても愛し合っている二人。
きっとあのままでも、それなりに幸せに付き合い続けていくのでしょう。