恋の手ほどき、必要ですか?

恋愛調教

renai choukyou

恋愛調教
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
9
評価数
6
平均
2.2 / 5
神率
0%
著者
しいな貴生 

作家さんの新作発表
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イラスト
一馬友巳 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784877249779

あらすじ

…セックスって、こんな激しいものなんだろうか――。大手菓子メーカー営業の基岐は、年下の研究員・啓一に熱烈なアプローチで堕とされて…今に至る。傲慢で鬼畜でちょっぴり優しい啓一に、心も身体も翻弄される基岐。けれど、啓一の真価はこんなモノではなかった――。「ヤりたくてたまらないって顔だな。この淫乱」基岐を喜ばせるという飽くなき探求心で、エッチのバリエーションを増やしていくのだ。ついに、愛されてるのか、調教されているのか、基岐はわからなくなって!?
出版社より

表題作恋愛調教

普段はクール、プレイでは熱いドSの研究員
明るく元気で可愛らしい営業マン

その他の収録作品

  • 最愛調教

レビュー投稿数3

元々ゲイ同士のラブラブカップルn[gただし変態だけど

調教は調教でも「恋愛調教」ӂこのタイトルが中身をよくあらわしていると思います。

攻めが受けとやりたいがために無理やりとかじゃなく、二人は恋人同士なので調教と言っても合意のもと。
プレイなのですd

だから、色々と責めたてられてはいますが受けもそれほど積極的に嫌がらないんですよd

しかも物語は攻め受けが既に付き合っている状態からスタート。しかもお互いがお互いに出会う前からゲイなので、その辺の葛藤とかもほとんどありません。

そんなこんなで、

調教って言葉からSM的萌えを期待してこの作品を読んだ場合は外れるかも。ただすっごい濃厚に愛しあってるカップルの話として読めば面白いĂĂ

SはSでもこの人たちラブラブカップルだから、サービスのSXp[N2

攻めの年下研究員、プレイは凄いけど、ちゃんといいやだしuIIv

調教云々の描写も多いが、そこよりもかえって、攻めの愛情深いところで萌えた。

0

愛してる故の?

タイトルと表紙の雰囲気から、えろえろでドS系な攻めのお話を想像していましたが、そんなにえろいお話というわけでもないように感じました。
ただ、攻めが鬼畜で俺様なので、意地悪な攻めが苦手な方は向かない作品だと思います。

恋人を事故で亡くしてから恋愛に臆病な基岐を時間をかけて口説き落とした啓一。
最初から恋人で始まりますので、付き合うまでのあれこれというストーリーではありません。

啓一はSで変態的なプレイを強いてかなり強引。
基岐は「この変態!」など言って啓一をなじっていますが、逆らえずいつも啓一の好きにさせてしまいます。
しかし、そのプレイの内容が濃いかというとそうでも…ないような…。
確かに啓一は、強引でSの類だと思うのですが、プレイ自体の回数が多いとか内容が濃いとかはあまり感じなくて少し残念でした。

内容は、二人の間に啓一の元カレが現れて引っ掻き回すというもの。
わりとべただと思う内容ですが、べたな王道は好きなのでそれなりに楽しめました。ただ、どうしても、好きになれなかったのは啓一の性格でした・・・。
強引・俺様・鬼畜は攻めとして嫌いではないよですが、啓一のあまりにも基岐の話を聞かないところは、強引というより単に性格が悪い!と度々思ってしまいました。

このすみ分けはビミョーなラインだと思うので、こういうキャラは慎重に描かないと単に意地悪な男になってしまうと思うのです。
どこまでが俺様攻めとして許せるか、どこからが意地悪として嫌な男に見えるか。このラインは人によって違うと思うのですが、啓一があれこれに変態的なプレイを強要し、基岐が「無理だ」「できない」と言うと
「お前が無理かどうかは俺が決める」とか、自分は差し置いて基岐が他の男と会っていると「俺の断りなく他の男と会うな、俺に事前連絡しろ」みたいな態度がどうにも…。

プレイも散々泣かせて「お願いだからいかせて」と泣いて乞う基岐を見ていると、これが脅して無理に抱く凌辱系のお話ならありかなーと思うのですが、恋人なのにこの全く対等じゃない感じは何?という気がします。

度々啓一視点が入るので啓一がをとても大事にしているのはわかります。
しかし、あまりに普段の言動が酷いのと、プレイ中に基岐を泣かせてばかりいたのとで、後半で二人の中に亀裂が入った時に啓一が基岐に対して
「誰より大事にしてた」、とか、「守りたかった」とか言っていたのがものすごく矛盾しているように思えました。
そんな優しい事、普段全然行動に出してなかったじゃない?と。

基岐はずっと昔亡くした恋人の陰を引きずるのですが、失礼ながら啓一のどこがそんなによかったのだろうか…と思いました。
昔の恋人が本当にカッコイイ感じでかかれていましたので。
啓一の魅力がイマイチわからなかったのが私にはネックでした。

濃いプレイを期待して読むとあまり違う感じですが、強引Sな年下攻めが好きなら楽しめるかと思います。

1

過去に揺れる2人

基岐は大手菓子メーカーの営業。恋人を亡くした過去を持つが、今は年下の研究員・啓一という恋人がいる。
啓一により、毎週末激しいセックスに翻弄されていた。
基岐は直ぐに顔に出てしまい、嘘をつけない。

啓一の過去を知る人物により、不安感でいっぱいになる。今までは、仕事に迷惑をかけることはなかったが、今回は不安で不安で仕方ない。
信じたい気持ちと、過去を知りたい気持ちがぶつかり合う。
啓一を信じなかった罰として、愛のあるお仕置きをされる。

0

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