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仰せのままに、いっぱいに
主人公は新名蒼(受け)。新米アナウンサーで、『まるっと世界をがぶりんちょ』という番組のリポーターをしています。今回は『青の書』という特番撮影のためエジプトを訪れる話です。
この作品は「砂漠の月は青く燃ゆ」の続編なので、前回が『まるっと世界をがぶりんちょ』関係の部分。今回は『青の書』という別の番組になります。なぜ主人公が『青の書』を担当することになったのかなどなどについては、前作で書かれています。
また、サラディーン(攻め)とは前作で恋人同士になっているので、今回の話では、攻め受けがラブラブな状態でスタートします。より楽しむためには前を読んどいた方がいいかもですね。
表紙などからの想像で、私はてっきりエロシーンの分量がめちゃ多そうって思ってたのですが、意外にもミステリー。というか、雰囲気としてはコミカルお茶目なんですけど、それも一貫しているだけに、なんかどこかに不気味さを感じるんです。何かが起りそうな感じがしてそこが怖かった。
序盤、濃厚なエッチシーンがあるけれど、そっこが終わるとしばらくエロシーンはないんですね。なので、読者としては待ち遠しい気持ちにさせられる。それに加えて、主人公は天然系のくせに真面目に仕事を頑張ったりしちゃってるもんだから、なんだか妙にハラハラ。
もしかしたら表紙の影響もあるかも。黒髪ロン毛のストレートって、不気味じゃないですか? あ、もちろん良い意味でですが。その黒髪ロン毛のストレートはサラディーン(攻め)だから、受けにマイナスに作用することはけしてないのだけど、なんとなく雰囲気が!