龍は乱れる 四龍島シリーズ

龍は乱れる 四龍島シリーズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
真堂樹 

作家さんの新作発表
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イラスト
浅見侑 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫
シリーズ
龍は微睡む
発売日
価格
¥495(税抜)  
ISBN
9784086145220

あらすじ

飛の両親は、大龍(ターロン)と尊夫人(スンフーレン)だった…。この衝撃の事実に気づいたマクシミリアンは、飛の戸籍を調べる。一方、悩みを深くした飛は、花路を抜ける決意をするのだが…。
出版社より

表題作龍は乱れる 四龍島シリーズ

レビュー投稿数1

逃げられて、追いかけて。

 飛は、大龍と尊夫人の間に生まれた子供ではないのか……?
 その疑惑に気がついたマクシミリアンは、確証を得るために、過去の書類を探り始める。
 一方の飛は、自分とマクシミリアンの因縁から、何とか白龍から距離を置こうとする。
 それを許せないマクシミリアンが、いくら呼んでも来ようとしない飛の代わりに、今度は東州茶房主人を囲棋の相手に……と呼び寄せる。
 それを勘違いした飛は、白龍屋敷へと乗り込み、大立ち回りを演じてしまう。

 何とか花路へと帰り着いた飛だったが、それを花路を守るために、飛の下した結論は!?

 という話でした。
 いやー……なんかもう、つらくて見てられないので、なかなか読むのがはかどらないんですが……。
 一回、読んでるからこそ、この辺りがとってもつらいターンなのがわかっていて、本当になかなか進まなくて困ります。

 そういうわけで、飛が何とかマクシミリアンから逃げようと必死で、マクシミリアンはそんな飛を逃がしたくなくて必死で、のすれ違い。
 挙句、最後の最後に、飛を攫って逃げ出したマクシミリアンは逃げ出してしまう……という。

 そして、本当の黒幕であった、東州茶房主人が動き出して……と。
 飛の懊悩に胸が痛くてしょうがないですが、そこを乗り越えれば、まぁまぁなハッピーエンドが待っているので、飛には頑張ってもらいたいです。

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