龍は炎帝を追う 四龍島シリーズ

龍は炎帝を追う 四龍島シリーズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
真堂樹 

作家さんの新作発表
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イラスト
浅見侑 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫
シリーズ
龍は微睡む
発売日
価格
¥438(税抜)  
ISBN
9784086142236

あらすじ

宿敵・青龍の回し者、大船主・祥船。白龍市をつぶしにかかる彼らに対抗するためには、樹林房(シュリンファン)との取り引きを復活させたい。だが、マクシミリアンは腰を上げようとしない…。
出版社より

表題作龍は炎帝を追う 四龍島シリーズ

皮肉屋で気まぐれな白龍市の領主
白龍を影から支える色街「花路」の頭

その他の収録作品

  • 海潮音
  • 落花封神
  • 夏焔を煽る
  • 南里へ

レビュー投稿数1

ついに逃げ出した龍玉

 白龍市を内側から食いつぶそうとする祥船に対抗するために、飛は樹林房との取引を復活させたいと思っていた。
 そう考えていたのは、花路だけでなく西海風も同じだった。
 ちょうどその頃、西海風の李の弟分である燕が本土から戻ってきて、いきなり、祥船にいさかいを起こす。そして、そのことから燕自身が狙われることになる。
 そんなこともあって、ますます、白龍に朱龍行きを迫るもののちっともマクシミリアンは朱龍まで出かけようとしない。
 ついに、業を煮やした飛は、ある作戦を練って、マクシミリアンを半ば無理矢理朱龍へと連れ出すことにした。

 宝玉の逆襲! って感じでしょうか。
 一方的に押されっぱなしだった飛が、ついに動き始めました。
 燕と西海風を巻き込んで、自分がまず朱龍に飛び込んで、マクシミリアンに追いかけさせようという作戦。
 うわぁー。これが、愛されてる自信というやつですか?(微笑)
 何のかんの言いながら、しっかりマクシミリアンの愛(?)は疑ってない飛なのでした(曲解かもしれませんが)。

 相変わらず、ちっともいちゃいちゃしてくれない二人で、よそ見ばっかりしてる飛にマクシミリアンはイライラしっぱなしなんですが。
 飛がマクシミリアンしかみてなかったら、追いかける気すらもなくしちゃいそうだよね、マクシミリアン……。まぁ、狂ったらそっと人知れず囲ってあやしたりしてそうではあるけれど……。
 想像したら、それもそれで、ホラーですね。あー、怖い。

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