fiona0109
ヨネダコウさんのあとがきによると、この作品は初のオフカカイル本で、初めて書かれた小説でもあるそうです。
「言葉にできない」
憧れていたカカシに急に避けられるようになったイルカ。何度考えても避けられるようになった理由が分からない。
それを確かめようとカカシに何か気に触ることをしたか尋ねるのですが、帰ってきたカカシの答えは冷たいもので。
自分にもう話しかけないでというカカシだが、酔って道端で眠ってしまったイルカを自分の家に連れ帰って泊まらせてくれたりもする。
カカシの矛盾する態度にカカシの本心が分からないイルカ。本心を確かめに訪ねたカカシの家で、イルカは突然キスされてしまうのですが・・・
カカシがイルカに投げる言葉の一つ一つがもう痛くて。グサッグサッと何度も刺されました(笑)。
ほんとに言葉の暴力だよ、カカシさん・・・。本心、ちゃんと言おうよ!(笑)
でもその反動か、付き合うようになってからは甘~くなってます。
「愛しているとか好きだとか」は二人が付き合い始めて3ヶ月の頃のお話ですが、未だに体を許してくれないイルカに対してもう我慢が出来なくなったカカシが怒っちゃいます。
どうしてイルカが許してくれないのか分からないカカシ。その理由は実は・・・
「言葉にできない」よりずっと甘~い雰囲気の二人が楽しめます。