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ibarahime wa inu no yume wo miruka
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
犬シリーズ(わんこシリーズ)2作目です。
「茨姫は犬の夢を見るか」だけでも楽しめますが
しもべと犬のメンバーも登場するので、両方読む方が
より深く物語を楽しめます。
刑事部捜査第一課第二特殊犯捜査第五係、表向きには公表されていない係の
分析官を務める篠宮犬姫は、前作「しもべと犬」の刑事、石凪信乃と同じく
遺伝子操作で生まれた人工生命体です。
犬の遺伝子を組み込まれているので、警察では《犬》と呼ばれています。
ある日、信乃は、庁舎のトイレである男に出会います。
銀髪で瞳はわずかにグレーがかっていて、タバコと《犬》にしか嗅ぎ取れないほどの
身体に染みついた硝煙の匂い。
信乃は危機感を覚えますが、ある事件のために帰国した玖上禪でした。
玖上禪は、犬姫の主です。
犬姫は、禪のためだけに生きています。
「俺は、禪にしか跪かない」犬姫のセリフです。
このセリフの中に、犬姫のすべてがあると思います。
禪を生かすための大量のデータを脳に詰め込んでいるために、
24時間のうち通常で6時間、禪のサポートをするときは、
2時間しか起きていられない犬姫です。
自衛官、二個小隊が、イージスシステムを搭載した護衛艦と
生物研究所に分かれて立てこもるという前代未聞の事件が起こりました。
生物研究所には、滅びたはずの《天然痘》が保管されていて、
立てこもり犯の要求を国が飲まなければ、天然痘亜種ウイルスに感染したバクテリアを
イージス艦に積んで外国へ輸出するというものです。
そのバクテリアの捜索と奪還が、5係に与えられた今回の任務です。
生物研究所の捜査のため、銃弾が飛び交う研究所内を走る禪と智重と、
のちに加わる信乃、モニター越しに指示を出す犬姫が、とにかくカッコいいです。
特に、犬姫の犬の能力に圧倒されます。
戦闘シーンが臨場感たっぷりに長く書かれているので
ミリタリー好きさんもきっと楽しめると思います。
スピード感、躍動感、緊張感、物語だからこそ楽しめるアクションシーンが満載です。
閃光弾を狙い通りに炸裂させる禪、信管を抜く音をさせない智重。
信乃に犬の走り方を教える犬姫、犬の耳を使って走る信乃など、
夢中になって読んでしまいます。
順調に制圧に向かっていたはずの雲行きが怪しくなってきたころ、
今回の事件の首謀者が姿を現します。
過去に禪と智重とも因縁がある人物でした。
天然痘を運び出そうとしたのを止めようとした信乃が感染。
戦闘は過酷さを増し、禪と智重も追いつめられていきます。
犬姫の起きていられるリミットも超え、絶体絶命かと思ったとき、
ある人の登場で戦況は持ち直し、解決に向かいます。
今作でも、わんこたちの主に対する胸が痛くなるほどの愛情と忠誠に
胸がいっぱいになります。
わんこの一言ひとこと、行動のすべてが愛おしく感じます。
禪は明るいドSなので、犬姫とのSMシーンもあります。
苦手に思う方もいるかもしれませんが、禪は絶対に犬姫を傷つけることはないですし
痛めつけるような行為もしません。愛のあるSMです。
前作よりもハードな展開ですが、映画を観ているような
夢中になってしまうストーリーです。
「しもべと犬」に続く≪犬≫と主の物語。
前回が幾つ目かの事件をメインに扱ったのに対し、こちらは一つの事件を解決するために一冊が費やされる。
その分、世界観の濃度はグッと上がり、二組の主と≪犬≫が中心となり時間制限付きの事件の解決に向かう疾走感がたまらなく心地よい。
前回思いの通じ合った信乃、智重のカップルは体育会系新婚生活中。とのことだが、事件は容赦なく降りかかってくる。
そして、信乃にとっては青天の霹靂ともいうべき、先輩≪犬≫の存在。
やっとスタートラインに立ったばかりの信乃と智重の主と犬に対し、先輩≪犬≫犬姫と禪は完璧な主と犬の関係を見せつける。
二組の主と≪犬≫の立場の違い、育てられ方の違い、存在目的の違いが面白い。彼らは主に尽くしたい余りに己に無いものを相手に見て嫉妬めいた感情を持ちもする。その中で、主のために言葉通り身を捧げきるのだ。
世界を揺るがす「事件」を解決する力は≪犬≫たちの主への愛にかかっている。
BLカテゴリーではあるが、アクション系ラノベ読者へもおススメしたい。ただし、濃厚な絡みもあるので自己責任で。
愛されることは≪犬≫が生きる糧でもあるので、直接の睦みあいに溺れる彼らの姿は切なく愛おしい。
そしてこの作品にて登場する、犬姫と禪のカップルには同人誌という形でたくさんのサイドストーリーが書かれている。
彼らの過去、そして終幕まで。商業誌で読めないのが残念でならない心惹きつけられる物語の数々である。
信乃と智重のカップルも、この続きが書かれることを強く望みたい。
同人誌には、もう一組、公安の主と≪犬≫が登場し、作者によるとあと数匹?そして大集合の予告めいた言葉もある。
BL受けする設定ではないかもしれない。しかし、物語が面白いのだ!
ステレオタイプの「攻めキャラ」「受けキャラ」「BL」という固定観念に囚われず、玄上八絹ワールドを楽しんでほしい。
(他レビューサイトより本人が転載。2017年3月記)
「しもべと犬」のスピンオフですが、未読でもそれほど問題なかったです。
SM玩具エロあり、モブで数人亡くなりますので苦手な方はご注意ください。
序盤に「しもべと犬」の主役カップル智重×信乃の甘い日常があるので、読んでいるにこしたことはないのでしょうが、前作でできあがっている二人なので「今は恋人同士なんだ」とさえ思っていれば支障なかったです。ただ、閑院、桃原、大介と個性的なキャラのイラストがないので、前作ならあるのかなとは気になりました。
なにより、私は今回登場した禪×犬姫のカップルが好きすぎて!
ドS禪の単純明快な思考回路も、犬姫の心身を蝕んででも尽くす健気さも大好きです。
禪は最初から犬姫に甘いんですよね。飴と鞭のどちらにも甘い雰囲気を感じました。
そのためか、禪は犬姫に玩具を入れたりして「お仕置き」しますが、出血や嗜虐性がなかったこともあり、私にはそれほど痛さは感じませんでした。
禪も智重に劣らず「犬」の主人であるのに相応しいイケメンでした。自分を捨てて行けという信乃とそれを尊重する犬姫に、「選ぶのは智重」と跳ねのける場面が胸にぐっときました。
とはいえ、禪も智重も己を「犬」だと比喩しているので、犬四人(匹?)の物語なんだなと思いました。
前作『しもべと犬』より一層犬の健気さや切なさが増した作品でした。
しもべでは、主人に愛されなくて与えられない愛に飢えていた寂しがりやの志乃が哀れでしたが、今作に登場した同じ犬の篠宮は、愛されて目一杯可愛がられてももっともっと欲しいという欲張りな犬でした。
とは言っても命を削って限りある時間の中で全てと引き換えにしてもいいくらい主人が好きで好きでその身を捧げている、というギリギリのところで生きているような危なさが哀れでした。
今作はやっと心が通じ合って愛されて共に働ける喜びを知った志乃と智重が、気持ちが通じあってるなって感じの場面がよかったです。
一方通行じゃなくてお互いが思い合ってる二人が信じあって助け合う姿に萌えました。
戦闘シーンはとても迫力がありました。
爆発に流血にせっぱつまった緊迫感、
情報を送る志乃と篠宮の緊迫したセリフ、
主を思う犬たちの恋情、
二人とも主人のために盾になって死にたがる可哀想な習性です。
それをやめさせるためのしつけや愛ある調教がきついけど、とても幸せそうでした。
「しもべと犬」の続編。
今回のメインCPは、表紙の禪(ぜん)×犬姫(いぬき)なのですが、
前作CP智重×信乃もサブCPとして、メインと遜色ないほどの出番がある上
信乃視点が全体のうちほとんどの分量を占めてるので、
前作ファンもかなり楽しめます。
癖のある独特の文体は「しもべと犬」ほどじゃないですが散見されます。
でも、だいぶ慣れたかもw
アクション部分は前作を凌ぐスリリングな筋立てと疾走感で楽しませてくれ、
タイプは違えど、ご主人さま命の一途わんこが×2ですから、
健気さも半端ありません!
特にメインCPの受け・犬姫の能力と境遇は、
信乃とは大分種類が違うものなので
前作で健気わんこ慣れした読者にも、新たな感慨をもたらしてくれます。
新CPの攻め・禪はドSで、〈犬〉を調教の必要な生き物として扱いますが
その分、〈犬〉からの命がけの愛を主(あるじ)としてガッチリ受け止めて、
犬姫を深く愛し、必要とし、信頼し、慈しみ、
互いが互いにとってかけがえの無いという、唯一無二の絆を築いてます。
禪は普段は海外で傭兵をしており、二人は本作の初めに
久々の再会を果たすのですが、再会シーンは、
犬姫の、禪に会えた嬉しさ、離れていた間の悲しみが痛い程伝わってきて
いきなり涙ぐみそうになりました。(/_<。)
禪の調教が、本気で痛そうですが
(今まで見たSMチックな中で一番ヤバいw)
犬姫がヤンデレだし、2人の間に愛があるので、痛いのに甘い。(〃∇〃)
アクション部分は、分析官としてモニターを通して
現場を分析・判断して指示を出す犬姫の突出した能力と
それを十二分に活かす主・禪の戦闘能力、禪と智重の見事な連携、
同じ〈犬〉として、信乃の能力を最大限に引き出す
犬姫の的確な指示とそれに応える信乃の姿が
惚れ惚れするほど格好良いです。
主人公達の置かれた危機的な状況における緊迫感、
主と〈犬〉の命をかけた愛情の応酬
それらを確実に読み手に伝えて来る、研ぎすまされた表現に
読んでいてうっとりするような酩酊感を味わい続けました。
BL、しかも文庫とは思えない世界観に、ただただ圧倒されました。
以前、某誌の編集さんがおっしゃってました。少年漫画なら1巻まるごと延々アクションシーンもアリだけど、少女漫画でそれは許されないと。随所にこまごまと情景や心理描写etc.を挟んでやらないと、読者に飽きられてしまうのだそう。ではBL小説ではどうなのか? やっぱ読者の大部分が女性だと、ラブ1アクション9みたいな配分では少々厳しいかな、一般受け、という点では。
わたし自身は結構ノリノリで読みました。禪と智重が爆発物をひょいひょい投げ渡しつつ、淡々、飄々と敵陣を制圧してゆくシーンなんて圧巻で、ひそかに「智重、前作よか断然かっこいいじゃん」と思ったりして。
ではラブの部分は? もちろん、分量的に少なめというだけで、ないわけじゃないんですよ、なんてったって「ご主人様命」のわんこが主人公(しかも本作では2頭も!)、中身は濃ゆい、甘い、せつないの3拍子そろい踏みです。
ただ本作のラブにはもうひとつ、「痛い」のテイストがふんだんにまぶされてます。そこもまた、評価の分かれる点ですね。ドSな攻めがお好きな向きには問題ないのでしょうが・・・わたし自身は、受け攻め両者が対等な関係で、望み望まれてのうえならOKです。ただ決して積極的に読みたい要素ではないですが。本作のように、何されようがあるじから与えられるものなら甘受するようなわんこに対して、無体を働くのはどうにも・・・読んでて居たたまれない。特に流れ的に、本作でもまた死地から奇跡の生還を果たした信乃と智重のほのぼのラブの後で、禪に散々いたぶられる犬姫のシーンは見るに堪えない。いくらそこに愛という建前があっても。ハードな試練の後、ようやくありつけたご褒美のスイーツを堪能してたらいきなり舌に青トウガラシをぶちまけられた感じ。
もともと人よりも動物が痛い目に遭うお話が苦手なせいもあります。でも前作の信乃のように、あるじのために身体を張って傷を受ける、ならまだしも、当のあるじから傷つけられるのではあまりにわんこが浮かばれない。ドS設定を除けば禪というキャラ、決して嫌いなタイプではないのに。
ということで、玄上作品の中でも殊更読む人を選ぶ本作でしたが、こちらの皆さまもおっしゃってるように、どんなに後味わるくても「読まなきゃよかった」という心地にだけはなれないのが玄上マジック。次があれば必ず読んでしまうでしょう。もうどっぷりとその術中にはまっちゃってるのかな。
『犬』シリーズ、二作目になります。
ただわたしは、一→三→四巻と読み、こちらの作品は飛ばしておりました。
それはひとえに攻めキャラのSM仕様のせいで。
三作目と四作目はちょっと舞台が違うので大丈夫なのですが、こちらは前作も読まれてからの方が良いですね。
ちなみに四冊の中で、一番萌えよりも戦闘シーンが多いように思います。
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攻めは外国で傭兵として動いている禪。
元、智重の先輩で本能的に威圧する戦争のプロ。
受けの犬姫は禪の『犬』。
頭に通常の何百倍のデータをインプットしているせいで、意識を保っていられるのは二時間ほど。
同時進行で一作目のカップルである智重(元SAT)×信乃(犬)も、メインと引けを取らない登場をしています。
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警視庁特殊班五係という非公式組織の組織が前作に引き続き舞台。
そしてメインとなるのは『犬』と呼ばれる、人間の細胞から作られた人型の人口生命体。
『犬』たちは、それぞれ用途に合わせ警察組織からのオーダーによって製作されています。
ちなみに犬姫は信乃らを生み出すための実験体の様なものでした。
今回、自衛隊を絡めたテロ計画のために駆り出されることとなった五係。
そこに傭兵の禪が、五係へと配属という形で一時的に所属することとなりました。
犬姫は己を守るために特別に作られた禪の屋敷に、眠り姫のように住んでいます。
起きていられるわずかな時間はすべて禪に捧げ、いつ海外から戻るかもわからない禪を眠りながら、夢を見ながら待ち続けています。
禪以外には(特に信乃へは、常に飼い主と共にいられることに嫉妬しています)歯をむきだすような態度ですが禪へは従順で、犬姫にとっては己の存在意義は禪の生存であり、そのためには己の命など塵と同じ。
これは信乃や犬たち全般に言えることではありますが、ただ信乃のように戦闘で禪と共に走り回るには適さない犬姫は、禪を生かすために必要なデータを頭へ詰めているわけです。
これは命を削ることに他ならないわけですが…
いわゆるツンデレ系の犬姫。
しかし普通のツンデレと違うのは、『ツン』は禪以外に発揮されるということです。
禪に対しては本当に懸命で必死で…
禪が死ぬ時は自分も死ぬ時なのだろうなと思わされます。
こちらの作品は、禪が犬は調教するものと豪語しているように、ひじょうにSM要素が強いです。
痛いー!と感じる部分も正直あるんです。
ただ、それ以上に犬たちの命がけの闘いが心を打ちます。
ただ萌え、涙要素は、信乃たちカップルの方が多いです(苦笑
特に現場で智重の命を優先し、扉越しに別れを告げるシーンがホロリ。
タイトルは『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』からとられたのだろうなとは思うのですが、読む前は意味がわからなかったんですよね。
ただ読み進めるとなるほどなと思わされました。
今回、萌×2とひじょうに迷いまして…
智重たちだけなら萌×2だったのですが、わたしM要素が自分にないのでちょいその辺りが苦手だったために萌×1に致しました。
玄上さんの『わんこ』シリーズ。こちらは『しもべと犬』の続編(5係舞台)になります。
前作のメインCP である智重(攻)と信乃(受)はまあいいんですよ。
前作レビューでも書きましたが、智重はあまり好みじゃないんですが、ハッキリ言ってもうそんなの大したことじゃなかった。
とにかく、こちらから加わったCPの禪(攻)が・・・!
私のものすごく、もう最悪に近いくらいに苦手なタイプでした。
個人的にS・鬼畜系統の攻が言葉にならないくらい大キライなんです。『お仕置き・調教』なんて言葉だけでもう読む気なくすくらい無理なんだよ。
犬姫(受)も決して好きなタイプではないですが(『健気受』は好きなんだけど)、禪があまりにもダメで他はもうどうでもよくなってしまいました。
というわで、智重×信乃CPや、事件を中心にしたストーリーはいいんです。好きなんです。
が、禪×犬姫CPが・・・特にこの2人のH関係はもうただ苦痛でしかなかった。気分悪くなりました。
緊迫感のあるストーリー展開も派手なアクションも含め、作品としては確かに好きなんですよ。
いっそのこと、禪×犬姫のラブ面(というよりH)は切り離して読みたいと思うくらいになんとも複雑です。それだけに絞れば『しゅみじゃない』でしかない。
評価はもうものすごく迷いましたが(だからなかなかレビュー書けませんでした、いやホントに)、結局のところどうしても禪が受け付けないので『神』にはできませんでした。
正直なところ『萌』どころか『中立』でもいいんじゃないかとさえ思ったんですが、逆に言えば禪以外はホント悪くないのでもう『萌×2』で。←このあたりで長々と悩んでたんです。今でもこれでいいのかわかりません。
このシリーズの世界観はものすごく好きなんだけどね~。商業誌もいいけど、山ほど出てる同人誌もいいんですよ。 これでやっと同人誌レビューも書けるわ。
もうこれ泣けるし~っ
前作の「しもべと犬」でも号泣したのに、これもかよ~Σ(ÅロÅ)
今回は2カップルでてきて、どっちの犬も「御主人様マジ命!!!」
本当に死にそうなくせに、ご主人様を守ろうとするんだもの~
細菌テロの鎮圧のために任務に就くわけで
犬姫は別の場所にいたので大丈夫だったけど三人は感染。
でも見つけたワクチンは2つだけ…
犬は勿論ご主人さま2人にと差し出すけど
そこはご主人様たち、自分達だけ助かろうとするわけもありませんわvv
その時の智重と禪は最高にかっこよかったよ~惚れる
禪いわく「川の字」の眠りにつくところもいい感じ((´~`*))ノ
さてさてご主人さま禪はとても鬼畜なドエスでございます。
調教激しく痛そうなだけかと思いきや
ちゃんと犬姫に対しての愛情もみえて、
このギャップがいい男vv
智重の方も愛情いっぱいで本当にいいカップルなんです( ̄w ̄)