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bibou no koushakukakka
新装版の方には書き下ろしが収録されてます。
しかも臣サマのまさかのお姿も…。
時は昭和8年。
孤児の日奈紀は、大店の隠居住まいで下働きをし辛い生活を送っていた。
日奈紀の容姿は西洋の血が入っていると分かるものの、両親の事は全く知らないが、血の繋がりのない、亡くなったおばあが日奈紀を育ててくれた。
そんな日奈紀の元へ、水咲侯爵が迎えに来てくれ、日奈紀は彼の元で給仕として働く事になった。
夢乃先生らしい作品でした。
健気で純粋無垢な受け。
そして男らしく優しい攻めサマ。
王道ですが、安心して読めますし私は好きでした。
(*´∀`*)
しかし臣サマ29才で日奈紀15才とは、ちょっと犯罪的な設定…。
日奈紀はキスさえ知りません。
でも臣サマが好きで好きたまらない日奈紀は、臣サマが望む事は何でもして差し上げたい気持ちから、二人は結ばれます。
今まで二人共が淋しく辛い日々を送ってましたが、お互いが出会った事で暖かく幸せな日になっていきます。
そして「2」では二年後の二人が書かれてます。
少し成長した日奈紀がまた可愛いです。
夢乃先生の作品には、こうじま先生の絵がとても良いです。
そして新装版には書き下ろしの「戦後」が収録されてます。
華族制度もなくなり、侯爵ではないただの水咲鷹臣と水咲日奈紀になった二人。
臣サマ四十越えてます。
そして臣サマが畑仕事をし、日奈紀が働いて二人食べていくだけの収入を稼いでいます。
驚きましたが、それは戦争があったから。
臣サマこのまま畑仕事?と思ってましたが、どうやら違うみたいです。
これからまた二人で更に幸せな日々を送っていくんだろうなって思います。
(´∀`*)