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aozora no kimochi susume
とても良かったです!
この作品の前に読んだ本がちょっと読みづらくて内容がアタマに入ってこない感じだったんですが、これは非常に読みやすくてスルスル内容がアタマに入ってきました。(ちなみに前に読んだ本というのは崎谷作品ではないです。)
パソコン関係については私もそこまで詳しくないけど、専門学校が舞台で専門用語バンバン出てても読みやすいっていうのは、やっぱり崎谷先生の文章が上手いからですよね(≧∇≦)
今回もまた受けの背景がなかなか重かったですが、重い部分がキチンと過去になっていたっていうのと攻めが明るく真っ直ぐでウラがなかったおかげで必要以上に暗い感じにならずに済んでいたと思います。
それから、崎谷作品でムラジみたいなキャラは珍しいですね。
私が読んだ中では見ないキャラだったので、とっても新鮮でした。
物語の始めの方の攻めとその仲間たちの態度にはちょっと閉口しましたが(作中でも書かれてたけど、幼稚すぎて)それもまぁ、理由があったし、納得できるものでした。
受けのネガティブ思考も、今回は暴走する前に攻めが止めてくれてたから、いつもよりうざったくなかったし(笑)
ただ、高校時代の恋人にされた酷いあれこれをネットの見るか見ないかわからない場所で懺悔されて、たまたま見つけて読んだから良かったものの、それだけで許しちゃうっていうのもどうなの?って思いました。まぁ、最終的には会って和解したけれども。
謝罪の一節を読んだときの受けの心理状態がきっと攻めや友人たちのおかげで満たされていたから、許せたのでしょうかね。ある意味、良かったのかな。
今回の攻めの冲村の考え方というか思考回路がわりと好きだったんですが、セリフが異様に私の萌えツボ刺激してくれました(//▽\\)
だいたい冲村はギャップがありすぎる!でも、そこが良かったですねー(笑)
久しぶりに文句なし、の作品が読めてとても楽しかったです。
レビュー評価を参考に、崎谷さん作品を読み進めている中で、
このシリーズは、あまり良い評価がないな・・・
ということから、読むのをためらっていました。
ただ、他のスピンオフを読むタイミングがあったことから
思い切って、手を付けました。
読むのをためらっていたのは、一体何だったのかっ!!
早く読めばよかった!面白い!!
(ストーリについては、皆さんが触れられており、
今更なので、触れません。)
崎谷さんの作品は、すべてにおいてアベレージが高いので、
この本の評価はかなり迷いました。
面白くて、良くて当たり前のように思ってしまうんです。
「崎谷はるひ」がお書きになった作品と知らず、読んでいたら
迷うことなく「神」評価なんです。
崎谷さんなら「もっと!」という気持ちがでてしまうのも確かなんです。
で、迷いに迷った末、やはり作品としての
引き込み具合から「神」にさせていただきました。
というか、あまりに悩んだので、
「崎谷はるひ」が「神」評価なのではないかと思わされました(笑)
本作品は、信号機シリーズの1作目ということで、
これから、色々なカプがからむ世界にジャンプしたいと思います。
信号機シリーズ1作目です。先日、とうとう7作目が出てしまったので、そろそろ纏めてレビューしとくか、という気になってしまいました。
このシリーズは、どうも他の方のレビューから個人的に苦手なタイプの作品のような気がしてなかなか手が伸びなかったんですが、思い切って読んでみたら結構よかったんですよね。中でもこれは好きな方です。
冲村(攻)が、かなり好みのタイプでした。史鶴(受)は・・・『後ろ向き・ネガティブ』『自虐的』『ぐるぐる』受がダメじゃないどころか、むしろ大好きな私でも、ちょっとうっとうしく感じました。
私は好みの攻(それ以前にキライじゃない攻)に当たる確率がきわめて低いので、それだけでもよかったです。ホント、受より攻が好きな作品って、私は他にないかもしれないと思うくらい稀少です。
でも、この2人のCPは好きですね。若さがちょうどいい具合に魅力になってると思います。年下攻は本来苦手なんですが、この作品は気になりませんでしたし、かえって年下だからいいのかなと感じましたね。
少なくとも、最初の3部作の中では、これがいちばん好きです。それに、シリーズでいちばん『わかりやすい』気がしました。
読んだ後はニヤニヤしっぱなしでした。
二人の元彼のトラウマを引きずって、生きてきた史鶴。
それとは正反対の容姿&性格の冲村。
対照的なカップルが好きなんだなーって、
この作品読んで気付きました(笑)
とにかく冲村にキュンキュンしっぱなし!!
だってかわいいんだもの!!!
ねこ田さんの書くイラスト最高すぎです!!
二人とも大人びている面はあるんだけど、
それが偏ってたり不完全だったりでなんだかんだ
お互い補いながらがんばってるって感じですかね。
いろいろあったけどとにかく
ほほえましいお話でした♪
シリーズの一作目は、ファッション科でもの凄く派手で奇抜ルックスの冲村と、
服装も髪もいかにもダサい史鶴のカップリングです。
ストーカー事件のせいで「オタク」全般を毛嫌いしてる冲村は、
アニメーション科の史鶴達とは、普段から小競り合いをする犬猿の仲。
そんな二人が、夏休み明けにネット中傷のトラブルに巻き込まれます。
そしてその事件がきっかけで、冲村は史鶴の本当の実力を知り態度が180度急変、
今までの事を謝るだけではなく、忠犬の様に史鶴に懐きます。
そんな冲村に、史鶴も少しずつ惹かれて行きますが・・・
史鶴は過去の二度のオトコ達が散々で、すっかり恋愛恐怖症になってマス。
でも人生あきらめきって枯れてる割には、気が強くてナヨナヨした所が無いです。
冲村達と口論になった時に、史鶴がさり気なく相馬を背中に庇うシーンが、
なんか男らしくて好きです。史鶴、男前っ!!
そして冲村は、喜怒哀楽がはっきりしていて、心が強く素直でストレート。
見た目を裏切って、意外とちゃんとした家庭でお行儀よく育ってて、
実は全く遊んでおらず、ファッションのみに命かけてきた所が、かなり好印象。
二人とも、私は凄く好きなキャラです。
付き合いだしてからも、元カレの事が後ろめたい史鶴はグルグル悩んでます(笑)
でも冲村、年の割には結構器が大きいです。ほんとにイイ男!
でも、平井の事件が実はまだ解決しておらず、
冲村に庇われていたことを知った千鶴は怒り、二人はケンカになってしまいます。
そして初めて、今まで千鶴に感じていた不安をぶちまける冲村。
オッキー、本当に今までよく我慢しました、まだ19歳なのにアンタはエライ・・・
仲直り出来ぬまま、今度は平井に史鶴は盗作事件をでっちあげられてしまいますが、
結果的に最初の元カレとも和解して、史鶴も少し過去を清算出来ます。
そして無事仲直りした冲村と史鶴は、無事に念願の初エッチを・・・甘甘です(笑)
史鶴は、過去の恋愛のトラウマにウザいほどグルグルしてますが、
悩んだり迷ったりしながら少しづつそれを乗り越えて行く話は、私の大好物です。
史鶴が冲村と出会って、徐々に解けて行く様子が、自然ですごく良かった!
あと、脇役キャラも皆魅力的でしたね。
個人的に、川野辺が面白かった。女性キャラが魅力的なBLは好きです。
冲村の「おんぶおばけ」は爆笑しました(笑)
ちょっとどろどろした作品を読みすぎて食傷気味な時に、崎谷作品なら間違いないだろう!と救いを求めるようにして読んだこの作品。
期待どおりでした。
ねこ田米蔵さんのイラストもイメージピッタリでした。あとがきでイラストは先にねこ田さんに決まっていてイメージして書いたとあり、なるほど納得しました。
お話はアート系専門学校を舞台に、アニメーションを作っている受け・史鶴とファッションデザインを学んでいる攻め・冲村のお話。脇に出てくるキャラ達がよく動いて、楽しかったです。
受けは過去のせいでややネガティブなんですが、それを吹き飛ばしてくれる攻めが爽快でした。しかも感受性はやわらかくて、気配りが細やか。子どもっぽくかわいいところもあって、出来上がったいい男じゃないところがまたよかったです。
やっぱり崎谷作品はいいなぁとしみじみ思いました。
とある専門学校のアニメ科に通う北史鶴は、過去の恋愛経験から、あまり多くの人と関わらないように、学校とアルバイト、それとアニメ製作のために時間を使ってきた。
そんな日々の中、とある事件をきっかけにファッション科の冲津と知り合う。
冲津の派手な外見とは違う、優しい内面に触れ、史鶴は徐々に冲津に惹かれていく――
という話でした。
本当は、付き合う前よりも、付き合いだした後の話がメインかな……
冲津に押される形で、出会ってすぐに付き合い出したので、お互いの過去をきちんと知らず、どうしていいのかわからないことも多々あって。
そのことから、冲津は史鶴に同性との経験がないと思い、そうではない史鶴はそのことが心の負担になっている……という感じでした。
意外なほどにあったかい冲津の人柄が徐々に頑なな史鶴の心をとかしていく優しい話でした。
分厚さに目をつぶれば、読んだら温かい気持ちになれると思います。
信号機シリーズ第1弾。
第1弾は青信号=進めなので
攻めが、ストレートな恋心をぶつけてきます。
デザイン系の専門学校が舞台。
受けはアニメーションクリエイターの卵でオタク。
攻めは服飾デザイナーの卵。
大学を中退して専門学校に入学してるから
受けのほうが2歳年上。
年下攻めなのですよーv
青信号な彼ですから直情的直情的www
序盤のPC用語のウンチクは、ちょっと心が折れそうになりつつも
中盤からストレートに恋する攻めにウキウキしちゃいましたv
この攻め、かっこよくてファッションセンスがすごくいいのに
デッサンがへたくそなんですよね。
なんかそーいう人いるいる!かわいいなぁと思いました。
受けより攻めがすごく好きですねーv
CD化するなら吉野裕行でお願いしたい。
あと・・・たまに崎谷作品にでてくる変質者。
この扱いは、なんかちょっとベタだなぁと感じます。
なんだろうそこまで完璧に犯罪者じゃなくてもいーんじゃない?
崎谷先生の割には、痛さもそれほどでなく、エッチも濃厚でなく、比較的読みやすい作品でした。
小説で、これほど外見を楽しめたのは、珍しいかも。ファッション科の攻めの、着る服とか髪形とかを、文章とねこ田先生のイラストで面白く読みました。
ただ、パソコンのアニメの説明とか、さっぱりわからず頭を抱えてしまいましたが。
続編が出るようですね。やはり違う登場人物が主人公なのでしょうか。私としては、このド派手な攻めの子の話を、もっと読みたいと思いますが。
信号機シリーズ1作目です。
最初、史鶴(しづる)のお相手は
彼のことを必要以上に心配している親友の相馬?って思ってましたw
だって、ある程度話が進んでくるまで
本当のお相手の冲村(おきむら)は、史鶴を「ヲタク」呼ばわりして馬鹿にしてるし
大体、見た目がピアスをジャラジャラ付けて、髪の毛も日替わりで色が変わるし
服も派手派手で、友人も派手、という
どう見ても、地味な服装の史鶴とは釣り合わなかったんですからw
でも、ある事件を機に
この冲村が史鶴に懐いてくるんですが。。。
大型犬がべったり飼い主に懐いてるみたいですげーー可愛く見えて来たw
しかも、史鶴の友人の「ムラジ」くん曰く
「グレーゾーン」のない性格。。。つまりは、白か黒かはっきりしてるので
気持ちを口にする時もびっくりするほどストレートで嘘がないし
最初は「こんなヤツが相手かよ!」って思ってたのが嘘だったみたいに
冲村から目が離せなくなってしまいました^^;
さらには、大人しい見た目の史鶴が
実はすごい頑固だったり、過去に酷い目にあったことが原因で
いろんな事を諦めきっていたのもびっくりでした。
そんなひねくれた史鶴を救ってくれたのが
「アオゾラ」のような存在の冲村だったんですね~。
タイトルの「アオゾラ」は沖村なんでしょうが
実は早い段階でお互いに惹かれていたのに
いろんな事が邪魔してなかなか進まなかった関係に
「ススメ」とばかりに背中を押してくれたのは
親友の相馬だったんじゃないかな?
そんな相馬のお話も気になる所ですね~。