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祖父が死んだことにより、大金持ちから極貧に陥った森岡蘭丸。彼はは、ピュアな心を持つ美少年だった。
祖父が唯一蘭丸に与えてくれた、遺産が青い色の宝石、サファイア。その宝石にはいわくがついていて……蘭丸が宝石を何気なく撫でると、あら不思議。
アラビアンチックな妖精で派手な格好にブルーの瞳の超美形なサファイア(♂)が現れる。彼は、宝石の妖精で、どんな願いでも3つまで叶えてくれる。そんなサファイアは、蘭丸のピュアなハートに一目惚れ。そして、蘭丸は強引にキスされてしまう。
その3日後、新しく平凡な普通の公立高校へ転校した初日であった。
そこで、蘭丸はワイルドさと強引さを感じさせる美形・遠藤遼に憧れ以上の感情を感じてしまう。そして、遠藤に誘われるがままに、遠藤との距離を縮めて行く蘭丸だったが、遠藤には恋人がいて、おまけに蘭丸に近づくのも、蘭丸の持つ宝石を狙ってのことだった……。
蘭丸は1つ目の願いを、億ションに引っ越すことに使い。
2つ目の願いを、遠藤に襲われた時に、みんなを幸せにすることに、使いました。
それで、目を覚ました遠藤は、結局、もともとの恋人・浅倉たくみとラブラブになって、遠藤と同じように後で、サファイアの秘密を知った従兄弟たちもまとめて幸せで、いい人になります。
それから、3つ目の蘭丸のお願いは、「サファイアとHしたい!!」というものでした……。
なんていうか、いろいろツッコミどころはたくさんあると思うんですが。
意外と蘭丸の変わり身が早い! とか。
どうして、「Hしたい」でずっと一緒に居られることになるんだ! とか。
でも、とりあえず、最後、ラブラブのハッピーエンドだから、いいんじゃない? と、思える人向けの小説だったと思います。
そんなに難しいこと考えず、ベタな展開を希望してる人、向けです。軽く読むのにはいいと思います!
ちなみに、最後は純粋なハッピーエンドだけでは終わらなくて、サファイアの元彼(?)・ルビーの妖精ルルが出て来て、蘭丸とサファイアの仲を引き裂こうとし始める……ってところで、終わってます。
ちょっと次への伏線がついてます!