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koi no shinsatsushitsu
井村仁美先生が書くオヤジ攻め!凄く好きなんです。超がつくくらいエッチなエロオヤジ攻が多いかと(笑)オヤジスキーにはたまりません。
ここ数年新刊がないのが淋しいですが、ホームページでは続編シリーズの続きも書く予定ではある様なので、気長に待ち続けている作家さんです。
『恋の診察室』は、1997年に出版された古い作品ですが、十数年手放さずに、たまにエロ甘不足になると読み返したくなる作品です。
ただ、シリーズとして4冊出版されているんですけど、少しややこしい事になっているので、もし読まれたい方はご注意を!
今私がレビューさせて頂いている『①恋の診察室』と次にレビューさせて頂きたい『②恋の診察室2』は白泉社で出版された初期のものになります。
続編として、角川ルビーに移り『③点滴は愛のリズム』『④今夜は危険にワイルドに』と2冊出版されて完結していたんですが、人気作品だったという事で、今度は版権がホワイトハートに移り、①②だけ改題され、①が『診察室でベルベットタッチ』、②が『院長室でラブ•アフェア』として新たに出版されています。
私も数年BLから離れていたので、戻って知った時は続編が出たのかと喜んだんですが、新装版と言う事で残念…でも、イラストが桜城やや先生なので、新装版も手に入れたい所なのですが、今は井村先生の作品は書店では手に入りにくい状態なので、更に大後悔してます(笑)なので、①②は初期の作品でレビューさせて頂きますね。長々私情を挟んだ説明をしてしまってすみません。
内容は、白衣オヤジ攻の若き院長•結城昭秀× やんちゃ系意地っ張りな大学生(黒沼組次男坊)•黒沼芳樹の甘々&エロたっぷり、少しシリアスもはいったお話になります。攻40歳×受20歳と20歳差というのも年の差好きにはたまらない作品。大人の余裕たっぷりなオヤジ攻とやんちゃな子供みたいな受と、恥ずかしいくらいにベタな2人なんですけどいいんですよね。
特に昭秀のエロオヤジな言葉攻めに萌です。「いい子だ」とか「こっちはどうだ?うん?」、「好きだろう?うん?」の「うん?」の使い方がたまりません。子供扱いは職種上慣れたお医者さんなんですけど、わざと何回も何回も聞く、ちょっと意地悪な大人の余裕さに萌です。これもいわゆるお医者さんプレイといっていいのやら…(笑)
芳樹は、亡き母親似の美人系、次男坊なので父や兄はもちろん、組の人達に大事にされて育てられた分、ワガママなお坊ちゃん気質。年齢の割に凄く子供っぽいんですけど、子供っぽいなりに色々悩んでいて、寂しがり屋なんです。口は悪くても、機転もきくし、優しくて思いやりもあるから、可愛いワガママに見えてきて憎めないんですよね。昭秀とのやり取りはもちろん、エッチシーンでは、エロくて可愛さ倍増です。このシーンも、オヤジ攻め炸裂で、場所も車に野外と色々濃厚なのも楽しめる萌ポイントです。
ヤクザ関係の話も絡んでくるので、少しシリアスなハラハラドキドキ感もあります。
井村先生の職業系ものは、きちんと取材されて書かれている事が多いので…今回も実際、某病院院長に直接お話を聞いているそうなので、尚更面白いです。
多少の古さは感じるかもしれませんが、エロオヤジスキーなら面白いはず(笑)年の差&医者もの&ヤクザ系の話が大好きな方、エロ濃厚なお話が好きな方にもオススメな作品だと思います。