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bara nonamae
作家さんの新作発表
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水戸泉さんの書く受けの殆どの特徴である羞恥しながら快感に喘ぐ淫乱強気受け設定です。
濃厚なエロが好みの水戸泉さんファンには、たまらない話だと思います。
受けが攻め以外の男からやられたり、実の弟×兄、鬼畜、触手責め等があるので、苦手な方はご注意!
巻が続くにつれて、エロ方面が益々濃厚かつマニアックな方向にシフトしていくので、ついていけないとか嫌いな方もいると思いますが、エロに関してとことんつきぬけているので、いっそ潔いと思います。
薔薇の名前シリーズは、全部で六冊(1~5巻)出版されていて、まだ完結していません。
ホワイトハートX文庫で08年03月に新装版として新たに挿絵も変わり、内容も少し変更して、レビューを書いた現在で1巻のみ出版されています。
Hが全く異なっているので、この巻を読んでいたとしても新たな気持ちで楽しめます。
封殺師の血を引く彬は、行方不明の弟を探していて、バイトをしていたスタジオで化け物騒ぎに巻き込まれて、瀬名社長と初遭遇。
その男は、人間とは思えないオーラを発していた。
色々あって、瀬名の事務所に彬がアイドルとして所属して、弟を探すことに。
瀬名芸能プロダクション社長で謎の存在な瀬名勇(俺様傲慢鬼畜攻め)×封殺師の晃(淫乱強気受け)
のっけから、瀬名の事務所所属のインキュバスにおそわれての触手責めがあったりと、マニアックに激しいです。
触手責めという萌属性が増えたのは、この本からです。
なぜか瀬名とすると、彬の妖力が回復し、妖力が上がるという美味しい?オプションあり!
そんな訳で、よくそういうシーンがあったりします。
瀬名に協力をする代わりに、自分を抱かせて、妖力をあげる。
彬が強気受けで屈辱と羞恥にあえぎながらも、快楽に堕ちてしまうのが、萌えのツボです。
なにを考えているのかわかりづらい瀬名がちゃんと彬へ独占欲と愛情を抱いているのと、
彬自身も嫌い嫌いと言いながらも瀬名が気になってと、お互いを好きなのがよくわかります。
愛のある鬼畜という感じがすごくよかったです。
作者様自身で「薔薇の名前」シリーズの番外編同人誌を出しているので、この設定やこのカップルが気に入った方にはお勧めです。
和風やパラレルやシチュを変えた感じで、色々と出ています。
エロ:★4 触手、公開での行為、使い魔を使ったりと、1巻から盛り沢山です。
総合:★4 羞恥がある強気受け+エロのコンボが萌と合致しているので、楽しいです