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shitsujisama ni makasenasai
両親を事故で亡くした大学生の和喜の元に、ある日突然執事の水沢がやってきた。
和喜は実は最近亡くなったとある大富豪の相続人であり、執事である自分も相続の対象であると迫ってきて・・・というお話。
水沢はスーパー執事で身の回りのお世話から食事の準備、もちろん下半身のお世話もいたします。
さらにボディーガードの河野まで参加して3P、剃毛、よってたかってつくし攻めと一体それはどんな執事なんですか(笑)。
ストーリー自体はちょっと薄めです。
遺産を狙う親戚がからんでくる件など駆け足すぎるかなという部分もありますが、終始アホアホでエロエロで面白かったですよ。
流石、ラヴァーズ文庫!エロでした、そしてこれは+アホが付きます。
天涯孤独の貧乏大学生の母は実はお金持ちの娘で、祖父が亡くなった事で莫大な遺産を引き継ぐ権利が与えられ更に親戚達が命を狙ってきます。
まあ遺産うんぬんはさして深刻な展開ではなく、親戚達も割と間抜けなのでむしろアホエロ展開。
執事の修一[攻]はドSで和貴[受]に関しては、昔から密かに見守っててちょっぴりストーカー入ってます。
和貴はというと田舎で自給自足を夢見る天然で、快楽にもっそい弱いちょいM体質。
修一の後輩でもあるボディガードの河野を交えての3Pも、和貴がともかく快楽に弱いのと挿入までにはなかなか行かないので悲壮感は無いです。
修一の趣味らしく、早々にアンダーヘアーを処理されちゃうんですがその方法が脱毛クリームか何かな?ともかく薬剤処理しててそれが珍しかった。
剃毛以外の方法って初めて読んだ気がします、なんか新鮮。
エロ中は和貴をやたらに女に例えてるのがアホさを増してました。
乳首攻以外にタマ攻もそこそこあった気がします。
明るいトーンなので無茶苦茶エロ!!っていう感じではないのでサクサク読めました。
和貴がアホの子というか呑気で野菜大好き人間なのがなんか可愛かった。
たわいない話ですが楽しめました。
ただ執事物の下克上を求めてるとちょっと違うかも。なんちゃって執事です。
挿絵の海奈さんは身体のむちっと加減とかがなかなか好みだったんですが、なんかタイの描き方が妙に浮いててそこだけちょっと気になりました。