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あらすじ読んで兄弟ものだと勘違いして購入(笑)
でも面白かったです。今まで読んだ水島先生の作品の中でも上位!
攻めがお仕置きと称して受けにエロいことをしたり。受けがクラスのいじめっこにキスマークをつけられ、それを見た攻めが激怒したり。恋人のように仲良くなった矢先に、攻めにお見合い話がきたり。
正直ベタな展開だらけなんです。でも萌えるんです。
キャラクターもそれぞれ魅力があります。天然だけど健気で前向きな光は可愛いですし、明彦の大人げない苛め方も良いですね。鞭はやりすぎですが、その後のデレが半端ないです(笑)
そして、クラスのいじめっこ今井くん!脇キャラの中で彼がすごくお気に入りです。光に散々嫌味を言っておきながら、光が学校を辞めることになった時に必死に引き留めるのにキュンとしました。その他にも光のイケメンの親友や、明彦の秘書もそれぞれ良い役回りです。
ラストは安心のハッピーエンドです。ベタだからこそ良い!水島先生の良さが出てる作品だと思います。
借金、復讐、メイド?(家政婦)モノ。
攻めのお仕置きが、寒空の中バルコニーの手すりにガムテープで固定し放置、浴槽の中に沈められる、鞭打ち、などそれなりにハードですが時々優しいときもある、といった典型的なDV男のようでした。
これで恋愛関係に発展していくのはストックホルム症候群でもなければきびしいですが、相手は昔一緒に暮らしていた優しいお兄ちゃんなので、光はその面影が忘れられず…という内容。
周りが口を開けば「可愛い顔」と評するほど女顔でモテモテな光(自覚なし)は、世間知らずのお坊ちゃんでよく泣きますが流されず直向きに物事に取り組む姿は好感が持てました。やはり受けは自分がある子が好きです。
これだけいろいろして逆恨みだった、というのが腑に落ちないのですが二人が幸せそうなので終わりよければすべてよし、なんでしょう。
サブキャラがキャラが立っている子ばかりで面白かったです。