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エロスな書き下ろし付き!!
eien no vacances
クリストファー・ケイン(ハリウッドスター)×来生智弘(IT企業社長秘書)
九条清一(IT企業社長)×ビル・篠崎(エージェント)
選ばれたセレブのみが足を踏み入れることを許された島「パラダイスアイランド」に、秘書の来生は社長(九条)とともに訪れますが、九条から突然迫られた上、容姿目当てで採用したと言われショックのあまり別荘を飛び出してしまいます。あてもなく歩いていた来生に声をかけてきたのは誰もが知るハリウッドスターのクリストファー(クリス)で……
クリス×来生の話はクリスがハリウッドスターということもありまさにドリーム!!な感じの内容でした。平凡なサラリーマン(でも美人設定)が大スターに出会って熱烈に口説かれてしまう展開はある意味ワクワクしますし、自分の気持ちをストレートに表現するクリスのキャラに惹かれるものもありました。でもそのクリスのハートを射止めた来生の魅力がイマイチ感じられなかったのが残念でした。クリス曰く慎ましやかな性格(大和撫子的とでも言うのでしょうか!?)にハマったらしいのですが、読んでいるこちらにはそこまで魅力的に思えず、クリスが口説き始めても何かピンと来ず波に乗り切れないまま読み終わってしまった印象がありました。
もう1つのカップル(九条×ビル)は、一応IT企業のカリスマ社長という九条がかなりのセレブ設定なのですが、ハリウッドスターに比べればぐっと親近感がありましたね。もともと九条は来生に迫った横暴な男として登場していたのですが、ビルと出会ってからはいい人になっちゃったそうです(苦笑)。ビルも身体を使って仕事を取るのが当たり前みたいなしたたかなキャラかと思いきや、それほどビッチ度が高い訳でもなくツンデレというにもちょっと中途半端で…。どうせなら穏やかになる前の二人というか、俺様×ツンデレ・ビッチ度が高い話を読みたかったのでこちらも微妙に物足りなさを感じてしまい残念でした。