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ダリアノベルズの新装版ですが、修正のみで書き下ろしは無い様です。
前作で高須賀〔攻〕が、心底嫌っていた千葉だと知った堀〔受〕ですが、彼らの付き合いは続いています。
しかし堀の失くした携帯から、2人の関係を知る誰かから悪戯電話が入り、そして堀の自宅にも無言電話が入る様になります。
そして堀は実家へと戻った際に、ある女性から自分は母の不倫で出来た子供で父親は別に居て、堀の母親に会わせて欲しいと嘆願したのにもかなえられず本当の父親は亡くなったと聞かされます。
更にその後、堀は何者かによって拉致監禁されてしまい……。
正体を明かしたからか、高須賀こと千葉は前作よりは多少丸くなってますが堀への執着っぷりは相変わらずで、執着攻スキーとしてはたまらんです。
こういうやたらモテるんだけど他の人間には本気にならず、一人の人間だけに執着する攻って凄い萌えポイントなんですよー。
しかしこの作品で一番食えないのは堀の母親かもしれませんな。
堀の周りの信じていた人々の表と裏とが分かる、そんな展開でした。