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どうか一生かけて責任をとって、先生
soukakoku tenseitam bibou no akuyaku bunkan ha byoujaku ouji wo tenazuke tai

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「壮大なスケールで描かれる年の差中華BL、開幕!」の文言で気付くべきでした。
この巻では、全く終わりませーーーーん!\\\(;∀;)////
全体の折り返し地点なのかも、3分の1くらいの進みなのかも全く読めません。
なるほど確かにこりゃ"壮大"だぞと。ストーリーがなかなか終わりそうにない上に、あれあれ?お国を出ちゃったよ。しかも国を出るところで終わっちゃったよ。ラブ展開ないよ。蘇芳を陥れた黒幕親子にも引導渡してないよ。
つまるところ、事件的にもBL的にも何も進んでおらず終着してもおらず、何もかもが持ち越しとなっている状態のまま次巻へ続くとなってしまいました…((((;゚Д゚)))))))
この巻だけでもなかなかのボリュームがあったのに、この進み具合とは…。一体どれだけのストーリーがこの先に待ち構えているのか想像もつきませんが、とんでもない方向へと物語が進みそうな期待感にワクワク。先々どうなるのか分からないにしても、この導入巻においてのみでも大スケールを予感させる中華風ファンタジーの世界に引き込まれました。
蛇、鳥、虎、鹿がモチーフとなった霊獣たちが登場し、人間模様の複雑さに加え、伝統と格式に映えたファンタジックな彩りも中華の世界観を大いに盛り上げてくれています。もちろんスケール感だけじゃないですよ。幼き頃から紡がれる先生と生徒の師弟愛、そして家族愛といった主従関係を超えた温かい色味が醸し出すBLの香りにも萌えゴコロが疼きまくりでした^ ^
ただ。
BLの部分はまだまだ生徒の花鶏の方の一方通行愛でして、先生の蘇芳の方はまだ「可愛い生徒」から抜け出せられていないのが少々難アリかな。これは時間かかる案件ぽいぞと思いながらも、ここまで大切に育て上げてきた愛し子に向ける独占欲はしっかりと持ち合わせているので、その執着にも似た思いが今後どう化けていくのかが見ものです。
花鶏にはいつか素敵な伴侶を娶って欲しいと思っている蘇芳だけど、その余裕が嫉妬に変わる日が早よ来いと願うばかりです。
花鶏の方は、中華世界の攻めらしく執着のゴン押しムーブにスイッチ入ってて、もう既に頼もしい姿を見せつけてくれてるのが良き。好きの感情に安定感のある攻めキャラは読み進める上での大きな心の拠り所になりますし、この先2人に大きな困難が押し寄せてきても耐えられそうです。
恋愛のムードはこれから。恋愛色が出てくるのは次巻かもしれないし、もしかしたらその先かもしれません。
今巻はキスもしてない2人ですが、色男に成長しても先生先生とワンコな態度でじゃれつく花鶏の甘いエッセンスにニンマリ。どんどん濃密になっていくストーリーと共に、2人の愛も濃厚に育っていって欲しいです^ ^
タイトルだけでは物語の全貌が読めない作品だと思います。
サクッと読める作品かなと思ったら、トンデもなかった。これはじっくりと腰を据えて読むべき類のものですね。緻密な設定がとにかくすごい。
ゲーム内の悪役が心を入れ替えて転身、今やBL小説界ですっかり馴染みとなった悪役転生ものをこの作品ではどう回収していくのでしょうか。中世ヨーロッパ系の悪役令息系ストーリーで実績のあるアルファポリスさんですが、中華世界の悪役転生ものでも華麗に魅せてくれることに期待しています!