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人目もはばからずに毎日毎日、歯が浮くような愛の言葉で想いをぶつけるハイテンションな今田くんが笑いに昇華されていて面白かった。
そして、今田の猛アタックにストレスで死にそうになっている女たらしでノンケの弘さん、お疲れ様です(笑)
全体的にキレイでコミカルなストーリー。
今田の弘に対する想いは一貫してブレず、性格の悪いキャラもいないので、安心して今田を応援し、時に弘に同情して(笑)楽しむことができました。
「押してダメなら引いてみろ」を今田自ら実行したわけではないのですが、そうならざるを得ない状況で、初めて弘が今田への想いに向き合うという王道もよかったです。これはいいツンデレでした。
同時収録の作品も作風ががらっと変わっていて興味深かったです。宝石を食す設定、耽美的。
ひちわゆかさんの初期のドタバタラブコメディです。連作短編。
ひちわさんはつくづく作風が広いなァと思います。
主人公はレンタルビデオ屋で働く弘。その弘に一目惚れし、猛烈にアタックする今田。
ひたすらトムとジェリーのような追いかけっこしてます。ドタバタ劇です。
最初はあまり面白くなかった。笑えなかったし。
でもさすがひちわさん、途中から読むこっち側までテンションが上がってきて、やっと二人が結ばれたとき、心から楽しんでる自分に気づかされました。
面白かったデス。
同時収録の『THIS NIGHT』も面白かった。これまた作風がまったく違った。
不思議で耽美な世界観の物語だった。
宝石を食べて生きるウツと大富豪のテツヤの恋です。
ウツとテツヤってwキネさんおらんしw
てかまさかこの小説を書いたとき、ひちわさんも、テツヤが後にあんなふうになるとは思わんかっただろなw
桜城ややセンセのイラストの方を読もうとしたら、こっちがでてきちゃって。
読んでみました。
すごーーく、懐かしい。今だから思うのでしょうが。
絵も、懐かしい感じ。
お話はどうにも…。
ボケな攻が、ドノーマルな受をくどいてくどいてくどきまくる。
これ、今で言うストーカー?
攻がみよ~に明るいハイテンションで、いっそバカっぽい。
名前もね…、ちょっと考えりゃわかるような感じだし。
2000年を10年たった今、コレ読んだら「オイッ」って突っ込む人がガンガン出てきそう。
お話的にはベタなの。
くどいてくどいてくどきまくってたのに、いきなりいなくなる。
あれ?なんかさびしいぞ、あれ、あれれ?
もしかして…?みたいな?
ありえない。なんか押して押して、引くときに引いて。みたいな。
ほだされるにしても、も少しなんかあっても…。
もう一つのお話なんて、バレバレの名前使ってるし。
キツイ言い方ですが、同人誌をそのまま載せちゃったんでしょうか?
お話は、面白い設定でした。
ただ、食べるにも限度があるなぁ。
ザクザク湧き出るものじゃないし。
ややセンセイラストのほうに期待しよう。