アステール -encore-

aster encore

アステール -encore-
  • 電子単行本
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
1
得点
20
評価数
5
平均
4.2 / 5
神率
80%
著者
宮本れん 

作家さんの新作発表
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イラスト
羽純ハナ 
媒体
小説
出版社
aito
レーベル
ラヴィノベルズ
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

「――――おれがアイドル、ですか……?」
モデルとして活躍していた水瀬晶(みなせあきら)は、ある日突然アイドルグループ「aster(アステール)」のリーダーに抜擢される。メンバーは、選抜オーディションで合格した3人と、芸能一家の実力者・宝井勇太(たからいゆうた)。年下とは思えない勇太のギラギラしたオーラに圧倒されながらも、デビューという夢に向かって一緒に頑張るうち、ふたりは徐々に近づいていく。オンとオフのギャップに驚いたり、華やかなステージ姿にときめいたり、お忍びで羽目を外して楽しんだりと、いつしかお互いがかけがえのない存在に。けれどあるとき、勇太が大怪我を負ってステージに立てなくなってしまい……!
「ライブステージ」や「手作りごはん」「お忍びデート」「アイドルコラボカフェ」など、2022年発行の同人誌に新たなエピソードを多数加え、新しく生まれ変わったアンコール版。

表題作アステール -encore-

アイドル研究生グループ「aster」のセンター、15→20歳
モデル→アイドル研究生グループ「aster」のリーダー、20→25歳

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数1

「君はおれの一等星」ーアイドル研究生の奮闘と恋の行方に涙した物語

レビュータイトルは、物語終盤で胸打たれた晶(受)の言葉から
いただきました。

泣けて、きゅんとして萌えて、切なくて、二人の一途な愛の結実にまた涙して…
と、感情を大きく揺さぶられるお話。

とても、とても良かった。。読み終えた直後の今、余韻に浸っています。

こちら2022年に『アステール』として発行された同人誌に
大幅な加筆修正を加え、新たな物語として生まれたものとのこと。

またもともとはコラボから始まったお話で、
羽純先生が勇太(攻)と晶(受)のビジュアルとキャラを、
そして宮本先生が天馬・岳人・一彩の3人を加えお話を作られた、と。

羽純先生の表紙とイラスト(2枚ほど)、ここぞ!という絶妙のシーンで
見ることができ(甘いシーンなんです...)、見ているだけで胸いっぱいになりました。

主人公は、モデルとして長年活躍している晶(あきら・受)。
ある日突然、事務所から「アイドルグループのリーダー」になるように言われます

共に活動するメンバーは選抜オーディションで合格した3人と、
芸能一家の実力者で最年少(15歳!!)の勇太(攻め)。

2年という区切りを与えられ、デビューを目指した共同生活が始まりー

と始まる、アイドルデビューを目指す研究生としての奮闘と
恋の行方を描いた物語です。


オーディション番組やアイドルデビューを目覚す練習生の
ドキュメンタリーなどを時々見ていることもあり、
物語の中で語られる晶たちの頑張り、苦悩、ぶつかり合いが
とてもリアルに感じられ、心臓バクバク、晶やメンバーと一緒になって
喜んだり落ち込んだり…

商業施設で行われる初めての単独ステージや
アイドルコラボカフェ、ファンとのお泊まり企画などなど、
”アイドルもの”好きとして心踊るエピソードがいっぱい!
大袈裟に言っているわけではなく、本当に盛りだくさんで読んでいる間中
ワクワクが止まりませんでした。

特に、受けの晶のキャラが大好き!☺︎
言動から伝わる「天然人たらし」な人の良さ、包容力の大きさ、
責任感の強さに、応援せずにはいられない主人公です。

5歳年下の最年少メンバー・勇太のツンツンぶり、とっつきにくさにも負けず
素直な気持ちで懐に飛び込んでいけるところ、
”縁の下の力持ち”として個性豊かなメンバーの気持ちを
一つにまとめ上げるところ、素敵で信頼・尊敬できるリーダーっぷりが胸を打ちます。

途中、絶対的エースでセンターの勇太が事故による怪我で
2ヶ月抜けることになった後の天馬・岳人・一彩の頑張り、
心の変化にもグッときました(๑•̀ㅂ•́)و✧

みんなで自信を持って勇太を迎えるために、
メンバーそれぞれの心に火がつき覚醒する様、たまらなくカッコよかった…!

仕事に穴をあけたことを「罪」と感じ自分を責める勇太。
病院へお見舞いに行き、そんな勇太に「みんなで待ってる」ことを伝える
晶の言葉が優しくて力強くて、胸に沁みました。

で!!

きっとデビューできるもの、と思っていた自分には、
この後の展開が読んでいてとても辛く、胸が痛むもので…

知らない間に既定路線となっていた「解散」と、
晶・勇太以外の3人のメンバーが…という展開が苦しい。。

努力だけではどうにもならない、芸能界のシビアな現実に
晶とともに打ちのめされます

そして晶の決めた進路と、演技の道をゆく勇太との別離...
一つの夢が終わった後の晶が勇太と会えずに過ごす3年、
穏やかながらも長かっただろうなあ...( ; ; )

宣言どおりに「自信を持って会えるようになる一人前の男」になるまで
3年間俳優として地固めをし、晶への想いを一途に持ち続けてきた勇太。

カフェの一番左端の席を、勇太のための「予約席」として
守り続けた晶の想い。

二人それぞれ、どちらの思いも一途で健気で泣けてきて、
終盤の再会後のお話の甘さに、文字どおり心が蕩けました…

羽純先生の描かれた甘さ際立つイラストも最高。
萌えが加速するしかない甘い甘い二人の時間に酔いしれたー…

一夜を共にした翌朝、晶が「君はおれの一等星」と言って
そっと勇太の額にキスするシーンが大好きです(*´◒`*)
眠っていたように見えた勇太が、実はその言葉を聞いていて、
嬉しくて噛み締めてるところも。

二人で「あの頃」のようにお揃いのマグカップを買う場面も
読んでいる私が嬉しくて、勝手に頬が緩んで困りました笑

デビューを果たした天馬・岳人・一彩の3人のその後が、気になるなあ。。
スピンオフなんて読めないかな?と、ドキドキ期待してしまいます。

手に汗握って二人のアイドルデビューと恋路を応援した、
ロマンチックな芸能恋物語、とても素敵なお話でした✨

1

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