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BL game no akuyaku reisoku nanoni nazeka shuzinkou de aru gikei ni aisareteimasu

「萌」評価ですが、萌えたー!!という実感はちょっと薄めかな…?
安心感のあるタイトルどおりのストーリーも、
もう一捻り何か驚きやハッとする場面があったら、より嬉しかったかも...
と、初っ端から欲を言ってしまいすみません;
執着を匂わせる義兄の愛にはニヤニヤ(。-∀-)、
けれど何かもうひと押し、受けの魅力や変化・成長を見たかったな…!という
思いが残りました。
こちらタイトルどおり、よく知らないBLゲームの悪役令息として転生した
セレス(受)が、断罪から逃れるため義兄・リアム(攻)と
友好関係を築いていくうち、いつの間にか溺愛・執着されるようになりー
と続くお話です。
ゲームの世界ではリアムの攻略対象だったキャラ達が、
転生世界では皆セレス狙いー
という美味しいお約束付き。❤︎
個人的に萌え…!となったのが、序盤の二人の幼少期エピソードの数々です。
セレス8歳、リアム9歳。
まだ8歳ながら前世の記憶のあるセレスが、なんとか断罪を逃れようと
あれこれ頑張る姿が健気で可愛い・:*+
意地悪していたリアムに素直に謝罪、もっと頑張ってリアムに近づき、
彼の不安を善良で取り除こう…!(←未来の自分の安泰のために)と、
あくまでも目的は「自分のため」ではありつつも
懸命に考え動くセレスがいじらしく、蓮川愛先生のイラストが
萌えを加速させてくれました。
自分のことなど嫌っているのだろう、、と思っていた義弟に懐かれ、
「兄様と一緒に寝たい」
「一緒に、寝る。こわい夢、見た、から」
なんて言われたら!
リアムはこの頃から既にもう、庇護欲を刺激されまくっていたのね…とニヤニヤ、二人の可愛らしい交流にほっこり和み癒されました(*´◒`*)
10年後、長髪美丈夫となったリアムのビジュアル、
また独占欲丸出しの溺愛執着っぷりも予想できていたとはいえ、
そうこなくっちゃ!と嬉しくなるパートですね(*´艸`)
一方で、当て馬たちからの秋波にいつまでも気付かず、
天然鈍感っぷりを見せるセレスには、ややモヤモヤした思いも。。
この世界では珍しいという”闇魔法の使い手”という属性も
特に物語の中で生かされておらず、ちょっともったいないな…と感じました;
受けのピンチに駆けつけてくれる攻めは大好きなので
(贈られたアンクレットが効力発揮、という展開も好き◎)
きゅんとしたものの、セレスの頑張り、活躍、成長も見たかったなー…と
欲が出ました。
序盤の幼少期エピソードが刺さっただけに、
中盤〜後半にかけてももう一山!萌えがあったら嬉しかったな。