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husky to kare no shironeko shizun

飛んで火に入る夏の虫とは私の事か?
最新刊が放つ輝きに目が眩み、次こそは燃晩の幸せが見れるかもしれないという淡い期待が、前巻の地獄を忘れさせ、新刊へまっしぐらに飛んでいく虫。そして一瞬にして業火に焼き払われる。それを繰り返して7回。私は、肉まん先生に何回ぶっ殺されれば気が済むのだろうか。
なぜ彼らの人生は0から100までぐちゃぐちゃなんだ?天賦の才や美しい容姿、心の根底にある優しさに恵まれながらも、それらが何一つ彼らの人生において功を奏さない。仕組まれた運命に傷つけられ、それでも抗い、藻掻きながら懸命に生きていても、やはりズタボロなのだ。もはや同情心を通り越して、彼らの人生に目を背けたくなる悲惨さ。8巻で私は無事成仏できるんだろうか?
泣きすぎて頭痛がします。ショックで語彙力が喪失したので支離滅裂な文章でお送りしましたが、まだ読んでない皆さんに一言言わせてクレメンス。7巻を読み終えて無事屍と化した私から言えるのは、覚悟して読め、ということです。