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Mukuchi de Kowamote na Osananajimi to One Night shite shimatta Kekka! ∼ Kokuhaku sarete kara Kahogo na Dekiai ga tomarimasen ∼
寡黙溺愛執着攻め✕攻めに片思いしながらもワンナイトする美人受け、最高です!!!!!!!あまりにも最高!!!!!!天城先生ありがとうございます!!!!!!!
受けのライルは攻めへの気持ちを長年募らせながらも、叶わぬ恋と思って気持ちを抑えてつつ攻めを想いながら抱かれており…そこに想い人に似た男性が現れて…???といったはじまりです。
美人で魅力的で経験があるためアッチの方の技も持っているのですが、それに嫉妬する攻め、美味しすぎる……………
初めてじゃない受けに嫉妬する攻め、これが性癖の方、ぜひ読んでください!!!!!この設定じゃないと得られない攻めの嫉妬が見れます。
酒場、騎士団、とかそういう設定も大好きなので、今回の設定は私が大好きな要素てんこもりで本当に幸せでした。
見た目だけでなく、自分にもなにか強みが欲しいと悩む受けが自分にはなにができるのか??、を考えながらそれを見つけていく過程も見ることができます。
見目麗しい受けは皇女様に気に入られ、近衛騎士に任命されており、お飾り扱いを受けていることに葛藤していますが、この皇女様もなんだか憎めなくていい味を出していて可愛かったです。
攻めのジェイル、寡黙ながら内面ではライルのことで頭がいっぱい、ライルだけいればいい、といった超どデカい愛を抱えている大型ワンコで可愛かったです。ワンナイトしていたライルに嫉妬して過去にライルと関係を持ってる男たちのところへ行っちゃうところ、めちゃくちゃ好きでした!!笑
受けが好きすぎて様子がおかしくなってる攻め大好きですw
読みやすくてスラスラ読めて、大変ときめいて幸せな気持ちになれました。
私と同じ性癖の方、ぜひ読んでみてください!!!!!
片想いを拗らせまくって、他の男とヤリまくっている主人公・ライルの奔放な性事情だけは私の萌えには刺さらなかったけど、寡黙な幼馴染と恋人となってから執着される恋人期は多くの見どころがあって良かったです。
言葉足らずのヘタレ攻めのカッコ悪いところもそれはそれで良い味を出していて、ジェイドのライルへの想いが分かりやすいようで分かりにくいところは物語の要の部分。恋人になったからそこがゴールじゃなく、むしろ恋人になってからがスタートする物語だと言っていいでしょう。
片想いのときもジェイドとの関係に悩み、恋人になってもやっぱりジェイドとの関係に悩むライルの心情をメインに動く物語ですが、ライル視点ということもあり、切なめテイストがしっとりと沁みますね。恋愛面の不安ももちろん、ジェイドのバディとして釣り合う男になりたいと焦るライルの気持ちからも目が離せませんでした。
仕事との絡みが多いストーリーということもあり、恋愛面でのアプローチは目立って多くはありません。何せ、攻めが寡黙で無口なキャラ。ジェイドの行動の端々からはライルへの気持ちが伝わるものの、あまあま好きの私としてはもっとおかわり下され状態でした(笑)
個人的な好みとして、臨戦状態にあるベッドシーンの甘さだけじゃなく、日常的なオフの甘さも見たかったです。
そういったことも含め、物語の尺の長さの関係なのかもしれないけど、もう少し話が膨らませたのではと思うところも多々ありました。
裏取引の潜入捜査のことも、ライルが同僚から妬まれまくってることも、皇女アデリーヌからしつこく執着されていることも、全体的にサラッとしていて読み足りなかったです。一つ一つのエピソードにもう少しフューチャーしていたら、ストーリーの背景がもっと深まっただろうし、ジェイドと仕事を通じて深まる絆みたいなものもより見えたと思う。簡単にまとまって終わったのは少し勿体ないなぁと感じました。
特に皇女は何であんなにもライルに執着してるのか分からないまま終わって軽く不完全燃焼です。
幼馴染のジェイドを追いかけて25年。
ライルの切ない片想いがせつせつと綴られ…。
ジェイドとずっとそばで一緒にいたい、一生の相棒になりたい。その一心で一緒に村を出て王都に来て騎士になったのに配属先が別れほとんど会えなくなり。
ジェイドに抱かれたい、強く抱きしめられたい!そんな願望がつのり、ジェイドに誘いを断られるとライルはワンナイトでジェイドに似た体格の男に抱かれ自分を慰める日々。
今日もそんな日のはずだったところから始まり。
お互い気持ちを伝えられなかったのは同じですね。
ライルはせめて食事や飲みに行ければと誘い続け会えたら舞い上がり。
しかしジェイドは団長の言質を取り、ライルを手に入れるために何年も過酷な任務をこなし続け。
ライルを守るためそばにいるためずっと頑張ってきたジェイド。だったら言ってよ〜!
誰よりも強くライルを守り伴侶になりたくて。
ジェイドがコツコツ頑張ってる間に、ほっとかれたライルがジェイドの代わりを見つけてはワンナイトしてたのに。
愛は二人で育てるもの。
最後はようやく対等に並べたようですね。
ライルに飽きられないように昔の男にライルのことを聞いて回っては嫉妬で殴り倒すジェイドが、何やってるの〜?それは得られるものとえぐられるのと諸刃の剣では?でした。