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risugata uchuumiko ni kyuukon sareteimasu ~ryuusei no gotoku ai ga furu~

かっわいーーーーーーーい!!!ヾ(*´∀`*)ノ
もう、ただただその一言に尽きる…!
と、語彙力を失うほど”可愛らしさ満載!”のお話でした
明神先生の美麗イラストで描かれる人型レオ(攻)ももちろん麗しいのですが、
表紙にも登場しているリス型宇宙皇子の姿形、仕草の可愛らしいこと!
読みながら悶絶してしまう〜♡
”愛くるしさ”が凝縮された表紙も大きな見どころの一つですね。凝視…!
このお話、小動物好きの方、ちょっと疲れていて癒しが欲しい方に
ぴったりではないでしょうか。
雨の週末、寒さもあってちょっと鬱々していましたが、
こちらの御本のおかげでほのぼの、温かい気持ちで休日を過ごせました◎
さて、こちら。
電信柱の陰に落ちているシマリスを見つけ連れ帰ったら、
まさかのリス型異星人(異星リス)の皇子様で…!?
という、なんとも奇想天外で面白すぎる設定のお話です。
なんでリス型なんだ!等々のツッコミなしで、
ただただ物語世界に浸るのがよし(*´艸`)
重ねてになりますが、明神先生の描くシマリス&エゾリスコンビ(皇子と侍従)が、本当〜に最高に可愛い!!✨
レオとアル(レオの従者)が情報伝達のため、
シマリス&エゾリス姿で立ち上がり、手と手を取り合ったり。
(ここの挿絵、最高オブ最高にキュートでした。しばらく見入ってしまった...)
与えられたクルミにナッツ、ドーナツを
美味しそうにがじがじがじ...と食べてみたり。
大学生の主人公・水琴(受)にチュッとキスをすると
見るも麗しい美形皇子の姿になり…と、
あまーい夢とロマンをぎゅぎゅぎゅっ!!と詰め込んだ設定にじゅるり。笑
可愛いリス姿で上から目線に「妃になれ」なんて言われたら、
姿形とのギャップ萌え♡でそりゃOKしちゃうよね、
いや酔っていたとはいえ承諾しちゃうのか...⁉︎w
可愛らしいファンタジー路線で、びっくりするような出来事や
大きな事件は起こらないのですが…
(※途中誤解からくるすれ違い描写はあります)
なんだろう、可愛いもの好きの心を絶妙にくすぐる真崎先生のリス描写と
(正しくは宇宙リスですが)楽しい展開に、
終始笑って楽しく、温かな気持ちで読み切れてしまう。
読み終えた今、心ぽかぽかです✨
科学技術はおそらく数百年分進んだ星から来ているのに、
炭酸ジュースの弾けるしゅわしゅわ感にびっくりしたり。
大学に”留学生”と称してレオを連れて行った際、
友人たち皆の前でキスしてきたり。
はたまた、水琴と二人(二匹?)の同居生活の中で
タオルベッドにリス姿で大の字で眠っていたり。
リス型宇宙皇子の本邦な振る舞いと言動も、
「悪い人(リス)じゃないし」「なんかとんでもなく可愛いし」
「見目麗しいし…!」という3点で全て好印象になります笑
一点、水琴の誤解だと判明する、彼らが地球を訪れた目的については…
その説明ではちょっと誤解を解くには苦しいんじゃないかな、
水琴もそんな簡単に「そうか」って納得できるのかな?
と、やや都合の良さは感じたものの;
無事、レオ皇子の母星からのテストにも合格し
(絆されたとはいえ、こんな溺愛を注がれたら心も落ちるというもの❤︎)
地球で一緒に暮らせちゃうねー
というハッピーすぎるラスト(褒めてます...!)もまた、
心を明るくしてくれるものできゅん♪とときめきました。
ツッコミどころもちょこっとあれど、
何よりも読後「ああ可愛かった...」「読んでてハッピー、楽しかったなあ」
というほかほか、温かな気持ちになれる幸福感が大きい、
甘くて可愛くて楽しい宇宙リスファンタジーでした♪
陰謀とか、複雑な人間関係とか、切なさに涙溢れるお話とか...
そういったものにちょっと疲れてしまった時や
「可愛い」「甘い」に振り切ったお話を読みたい方に、
ぜひぜひおすすめしたい一作だなと思いました☺︎・:*+.