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前編後編1,2巻で完結の作品の完結編です。
前作で二人はすんなりくっつくのかと思っていたら
やはりその前にひと波乱、そしてその後も波乱でした。
攻め様の父親とヘタレオヤジの住人の奥様が暗躍してます。
その罠とも知らずに木犀荘の住人と受け様、そして暗躍する
若手の女の子、自称攻め様の婚約者の皆で攻め様の祖母の
別荘に夏のバカンスへ行くのですが、そこで受け様は
攻め様にキスされ好きだと・・・でも受け様は攻め様が
オヤジを好きな事を知っているのでまともに受け入れない
そんな中で受け様がオヤジと間違われ拉致されてしまう。
交換条件は木犀荘の権利書、攻め様は初めて欲しいと
真剣に望んだ受け様を取り返す為に住人を無視して
権利書と引き換えに受け様を連れ戻し、再度気持ちを伝え
関係を結ぶが、権利書の事を知った受け様は怒り
攻め様を木犀荘から追い出して、木犀荘を守ると誓う
いつの間にか攻め様と受け様の立場は逆転してるんです。
攻め様は受け様を取り戻す為に父親に頭を下げ権利書を
奪い返すのですがその条件はヘタレオヤジを奥さんへ
帰す事と、木犀荘の名義を攻め様の父親にして攻め様が
実家に戻る事だったのです。
結局は木犀荘のいざこざの住人も元鞘に治まるんですよね。
木犀荘の住人に振り回されていた攻め様なんです。
そして二人は恋人同士になりますが・・・・
ここで受け様大活躍するんです、もって生まれた美貌を生かし
まずは攻め様の父親を懐柔するんです。
かなり腹黒な見事な手際でした、攻め様はこの為にいつも
父親に嫉妬するようになります(笑)
前作のそっけなさが嘘のように甘々になるんです。
そして住人達も攻め様を頼っていたのが嘘のように受け様
シンパになってます、やはりプリンスだったのです。
オンボロだけど温かさが漂う素敵な木犀荘の仲間たちの話です。