PV1億目前の伝説級ファンタジーBL‼

これは報われない恋だ。 1

kore ha mukuwarenai koi da

これは報われない恋だ。 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神34
  • 萌×212
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない4

17

レビュー数
6
得点
233
評価数
55
平均
4.3 / 5
神率
61.8%
著者
朝陽天満 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
高山しのぶ 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784434357695

あらすじ

超人気VRのRPG「ADO(アナザーディメンションオンライン)」。特徴はNPC、つまりゲーム内のモブと自然な会話や交流が可能なこと。その世界で、郷野健吾は薬師の青年「マック」として、ゆるゆる楽しいゲームライフを送っていた。しかしそんなある日、ドラゴンに襲われて命の危機に!? そこでマックを助けてくれたのは、NPCであり、門番のヴィデロさん。優しく、マッチョで、とにかく格好いい彼とマックはいつしか相思相愛に。甘やかし上手なヴィデロさんに愛し尽くされ、とろとろに蕩かされ薬師としてのお仕事もこなす、幸せすぎる毎日。……でも、彼は結局ゲームのキャラクター。ヴィデロさんの愛情って好感度のせい? もしかして、この恋は報われない!? PV1億目前! WEB発ファンタジーBLの傑作が書き下ろし短編2本と共に、ついに書籍化! 

表題作これは報われない恋だ。 1

トレの街の門番
錬金術師でもある薬師

その他の収録作品

  • 番外編① トレの流行
  • 番外編② 外食デートの顛末は

レビュー投稿数6

純愛好きにはたまらないおすすめの1作

大好きな作品。
元々朝陽先生の書く小説が大好きで、この小説もムーンにて何度も繰り返し読んでました。そんな思い入れのある作品が書籍化するとなったら、購入するしかないですよね。

VRゲームで出会った、童顔薬師プレイヤーと、イケメン門番NPC。
“VRゲーム”、“プレイヤーとNPC”という大きな大きな障害を乗り越えて2人は結ばれることができるのか。

しのぶ先生の描くイラストも美しいのでぜひぜひ一度、読んでみてください。

1

革命的!こんな異世界体験があるなんて〜!

この発想はなかった!すごいです!
異世界召喚でも転生でもない、まさかゲームをプレイで別人としてゲームの世界でここまでできるとは!
まるで自分もマックのそばで見守っているような臨場感でした。

タイトルとあらすじで今まで読んでなかったのですが、こんなに面白かったなんて〜。
本が重いけど一気読みでした。

すごい世界観なんですよ!作者さんの頭の中はどうなってるの?ってなくらいに細部まで作り込まれていて。設定や登場人物やアイテムやら。しかもBL。

BLだということを忘れて没頭してたら、ええ〜!アレヨアレヨと恋愛に発展し。
なんかマックが流されてるような気がするのですが大丈夫?愛を確かめ合う行為も認識は合ってる?
どんどんマックの性欲が増しちゃって、何かゲーム内で作用してる?

マックの大冒険!しかもプレイヤーなのに街の人達と親しくなって入れないエリアまで行っちゃったり。
正義感が強くて優しいマックが困った人達を助けていくのも大変良かったです。

ただ現実にこんなにゲームばかりしてて生活は大丈夫?と心配です。家族ともほとんど会ってないし。

明日は2巻の発売日ですね。
もしかして2巻もさらに続くだったりして?

1

没入感の高いゲームをプレイしているかのよう。一気読み!

ゲームの世界の臨場感がとても高く、小説ならではの面白さも加わっています。
WEB小説らしい自由な文体で書かれているのがユニークです。
主人公だけに謎のフラグが立ち、次々と特別なクエストが現れる展開にワクワクし、没入感の高いゲームをプレイしているかのような感覚で一気に読んでしまいました。

序盤早々にお気に入りのNPCから口説かれます。話が早いw
このゲーム内のNPCは、主人公から見ると感情を持った人間のように描かれており、映画『アバター』のナヴィ族を思い出します(見た目はナイス筋肉のイケメン)。人間プレイヤーが死んでも復活できるのに対し、NPCは一度死んでしまえば二度と戻れない―この設定が興味深く、意味深だなと感じます。

NPCの攻めと恋に落ちた主人公が、この先どのような運命を辿るのか。
2巻を楽しみに待ちたいと思います。

1

買って良かった!

最初は購入するつもりはなくて試し読みしたらハマってしまい、webサイトで何度も繰り返して読んで、とうとう紙本でも手に入れたくなるほど大好きな作品になりました。続きが読みたくてまたまたwebサイトを訪問してます。

それくらい病みつきになる魅力があるんですよ。何故私はADOの世界に行けないのかと、妄想してしまう域に達してます。

タイトルからして切ない恋のお話なのかとビクビクしながら読み進めてたんですが、もしかして‼︎と期待が芽吹いた辺りから止まらなくなりました。まだ一巻しか出てないのですが早く続きを出して欲しいです。最終巻まで出るまでに何回webサイトを訪問してしまうのか分からないです。www

「最推しの義兄を愛でるため、長生きします!」も大好きで本とwebサイトを行ったり来たりしてましたが、朝陽天満先生の作品て中毒性があって「あのシーンをもう一度読みたい」って思ってしまう魅力があるんですよね。

登場人物たちもとても魅力的で、主要CPを取り巻く人間関係も楽しいのもこの作品の魅力だと思います。どのシーンも欠けてはいけないと言うか意味があって、朝陽天満先生の頭の中ってどうなってるの?って途中で驚愕してしまいました。

残念なのは紙本が欲しくて堪らなくなった時にコミコミさんで売り切れてて、我慢できなくてAmazonで買ったことです。特典欲しかった。泣。

娘はBL読まないんですがこの夏に勧めて読んでくれないかなぁと思うほどです。www
もう大人だからヴィデロさんのヴィデロさんも許容してくれると思うんだけどな。

レビューが少ないのは人気で認知され過ぎてるから?

7

NPCとわかっていても好きが止まらない

今回はNPC門番とプレイヤーの高校生のお話です。

超人気VRゲームを楽しむ受様が
ゲームキャラの攻様に恋していく様と短編2話を収録。

受様はヘッドギアで視界の全てがゲーム世界となる
VRゲームのPRG「ADO」にハマッています。

緻密な世界観と本物の人間と見紛うほどの
ノンプレイヤーキャラクターNPCの暮らす世界で
プレイヤーは思いのままに遊んでいます。

受様と親友は発売以来ハマっていて
受様は生産職の薬師、親友はパーティを組む戦闘職で
ゲームを楽しんでいます。

R指定ゲームのために親友より2カ月遅れれをとり
参加時点でレベル差がついていましたが
自分のペースでレベルアップし、錬金術師のスキルも
追加された事でさらに楽しくなってきます。

普通ゲームのNPCは既定のた事しか話ませんが
一定以上仲良くなると自然な会話もできるようで

受様は冒険者ギルドで買い取り拒否された
ハイポージョンを雑貨屋に持ち込むことができたり
素材収集で通る門の門番とも会話が弾むようになります。
この門番が今回の攻様です♪

攻様は外国の俳優のような恰好良さで
受様が憧れる引き締った筋肉をもつ人なのです。

ある日、受様は森で素材集めをしていて
いい素材が見つからないと思っていたら
「森に生じた異変を冒険者ギルドに知らせる」
というクエストに遭遇します。

異変の証拠集めていたところ
異変の主のドラゴンに見つかり街に駆け出すのですが、
ドラゴンを引き連れていく事にならないか!?と
思った事で足が止まり、戦うしかなくなります。

しかし受様のスキルではドラゴンを倒せず
食べられて死に戻りするしかない状況になります。
絶体絶命の危機を乗り越える術はあるのか!?

WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
改稿、加筆しての書籍化でゲーム内キャラである攻様と
ゲームプレイヤーの受様の異世界ファンタジーになります♪

受様は門近くにいた事で攻様の助けを得られますが
受様を庇った結果、重傷を負ってしまうのです。

攻様は死に戻りできないNPCであり
攻様がいなくなったらと自分の死よりも辛い受様でしたが
親友をはじめとした助っ人プレーヤーの活躍で難を逃れ

この出来事をきっかけに受様は急速に攻様と距離を詰め
街のNPCとの繋がりも増していき
薬師はもちろん錬金術師としてのスキルを上げてていき
攻様との恋を楽しんでいくようになります。

異世界が舞台ですが
異世界転生や界渡りモノとは違って
ゲーム世界のキャラは生きている人間ではなく
プレイヤーとゲーム内キャラは明確に区別されています。

そのうえでゲーム内キャラは
その世界で"生きている"ため"死ぬ"事もあるのですが
プレーヤーは再プレイで"死に戻り"できるという

生きていない人が復活できなくて
生きている人が再生できるゲーム設定が
プレーヤーやゲーム内キャラの思考や行動に現れていて
とても面白かったです。

現実世界に生きている受様と
ゲーム世界で生きる攻様の恋がどうやったら実るのか
続きがとても楽しみです ヾ(≧▽≦)ノ

5

なるほど、これは面白い。

発売前の前評判が高く、既に多くのファンがいるのを拝見し気になって購入しました!
なるほど、、これは面白い。

文章も読みやすく分かりやすいので、あまりゲーム世界自体に馴染みがなくてもすんなり物語に入っていけました。

ゲーム内のキャラクターと恋をするという面白い設定も、かなり早い段階ですんなり2人が恋に落ちる?というか受けが絆され付き合い始めるので、変にモダモダするようなこともなく安定して2人のイチャイチャが読めます。

最初から攻めヴィデロさんは溺愛だしストレートに甘いし包容力あるしなイイ男。ちょいちょい嫉妬を表に出してくるのがキュンですね。
受けマックにとっては初めての恋人で、ドキドキや甘酸っぱさ、最初は絆され感がありましたが、すっかり「ヴィデロさん大好き!」になっている可愛いさがたっぷり読めました。

とは言え、恋愛面でハラハラする要素もほぼ無く、ゲームの世界で起こることにもちょっと興味が薄かったので、正直三分の一…いや半分くらいまで?淡々と読み進めました。
このままだと個人的に盛り上がりが薄いままかなぁーと思っていた頃…
マックがヴィデロさんと離れて護衛のクエストを受けた辺りから加速度的に面白くなって夢中で読んでしまいました。

BL要素も素敵だけど2人の直接的な絡みがなくてもとても楽しかったです。合間にヴィデロさんに会いたがるマックも可愛いし。
もう一度最初から読み返したくなったりして。
これは2巻も読んじゃうな!という読後感でしたので、2巻楽しみに待っています。

9

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