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sugar drug

原作を何周も読み返し、ドラマCDも何周も聴くほど大好きな作品です。
2作目に続く今作、控えめに言っても最高でした。
原作のストーリーが素晴らしいのはもちろんですが、音声になるとその解像度がさらに上がります。
特に、悪巧みをする「心のない男」を演じる吉野裕行さんと、「究極の執着をしつつ人間らしさのない男」を演じる羽多野渉さん。この、ある種欠落した役をやらせたらピカイチな御二人が、それぞれにピシャリとはまっていて、まさに「神」と言うべき最高すぎる配役です。
内容も結末も把握しているはずなのに、聴いている間中ハラハラドキドキが止まりませんでした。
今作の魅力は、出てくる人間が全員「頭がいい」ことでしょう。
主人公の陽介や春も、首席の天才たちに比べればランクが落ちるかもしれませんが、瞬時に計算ができる非常に優秀な男たち。そんな頭のいい人たちが、理性と計算を保ちながらも、情緒を激しく震わせてやり取りする様がたまらなく良いのです。
首席たちの「超越」したぶっ飛びぶりに比べれば、陽介は利己的で倫理より利益優先な「ほどほどにズルい凡人」に見えますが、その彼が圧倒的な力の支配下で必死に処世術を巡らせる姿には、不思議な魅力があります。
何より面白いのは、誰もが「悪気がない」ことです。
やっていることは相当酷かったりするのですが、それが嫌な奴に見えたり、人間味がなくなったりしないのは、原作の筆致とキャストの演技による匙加減がとんでもなく繊細だからだと思います。一歩間違えれば成立しない世界観が、この声と演技で見事に完成しています。
個人的にたまらなかったのは、嫉妬する玉森と、それに驚く陽介のシーン。
原作でも大好きでしたが、CDで聴くとニヤニヤが止まらず、ここだけ何度もリピートしたくなります。ここで陽介が覚悟を決め、「愛されたいなら愛してください」「報酬に愛をください」と玉森に向き合うところは、陽介らしくて本当に素敵です。
それに応える玉森の愛の告白も最高でしたが、それは同時に、陽介死刑台に一歩足をかけた、ことを意味しており、ラストを知っていてもドキドキが止まらない緊張感がありました。
終盤、羽多野さん演じる東の、圧倒的な執着と冷徹さが同居した演技には寒気がするほど痺れました。怖い、怖いとひとりごとが出てしまいました。
命も体も人質にされた陽介を軸に、首席の天才二人が一気に感情的になる様には心も頭も痺れました。
結局、自分が最低だという自覚を持ちつつ、東にすら「最低な提案」をして丸く収めようとする陽介。その天才的な「丸め込み」の鮮やかさは憎たらしいほどでした。
本物の天才で悪巧みをする「心のない男」玉森が、東を心と体の両面からグイグイ追い詰めていく展開、話しぶりに、恐怖と愉悦と両方の私自身の中に浮かびました。
全てがとんでもなく、そして凄まじい。聴取後に、また1枚目からぐるぐると聴き返したくなる、そんな最高の1枚でした。
原作既読です。
シュガードラッグ薬学side1から引き続いてキャラの魅力がたまらなかったです!
不遜で我儘、自分の利益を追求する玉森、超合理的な金指、玉森のためならなんだってする東間、皆の性格や考えがあって起こった怒涛の展開や結末が声で鮮やかに表現されていて面白かったです。
3人とも前作から考え方に大きな変化はないのですが、それぞれ他2人への気持ちによって少しずつ行動方針や判断を変えています。感情に流されるのではなく各々の判断基準を通して考えているところが好きです。
これは続編があるのでは!?と期待して待機していましたが、本当に続編が出た……!と発表から発売までずっと楽しみにしていました!
今回のドラマCDも大変楽しく拝聴しました。
今回もほぼ原作通りの流れでストーリーは進んでいきます。原作の作画力、絵や文字でも十分楽しめましたが、ボイスがつくことによってより一層リアルに、ストーリーの重さも増しているように感じました。
物語は終始怒涛の展開だったように思います。
金指の玉森、東間との関係を壊さないためのギリギリの綱渡りも然る事ながら、バレてからの提案に至るまでの件も、ストーリーは知っているのにも関わらずハラハラしっぱなしでした。
特に玉森と金指が交際を始めたと知った時の、東間がめちゃくちゃ怖くて最高なので、是非聴いて欲しいです!本当に羽多野さんの演技力には脱帽するしかありません……。
玉森は飄々としているのに綺麗で怖い雰囲気があってすごく良いです。吉野さんは自然体な演技が本当にお上手で、軽やかなのに色気があって掴み所が無いような、執着心も強いような……吉野さんだからこそ出せる空気感が聴いていてずっと楽しかったです。
他にも、金指と東間の絡みを見ている玉森、という構図の視姦エロシーン、おもちゃに攻められる東間、気持ちいい事を求める玉森、そして3P、と絡みも豊富で聞きどころしかありません!
ただ、多分調整したり、バランスは考えて作られているのだろうなとは思いましたが、3Pシーンは若干声がごちゃごちゃするかもしれません。物理的に人数が多いので仕方ないと思いますが、私はちょっと笑いました。
それを差し引いても、吉野さん、羽多野さんの受けを令和7年に聴ける喜び……もう、もう、最高でした。
またいつか、このキャラクターでの絡みがあって欲しいなぁと願っています。