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chibiyome ha hyouketu no henkyou haku ni dekiai sareru saiai
今回は辺境伯と伯爵家令息のお話です。
攻様に庇護されてすっかり溺愛された受様が
貴族達の政争を乗り越えて攻様の嫁になるまでと
本編後日談短編を収録。
受様は伯爵家の嫡男として生まれますが
政略結婚だった両親の仲は険悪だったうえに
翌年には母が亡くなると結婚前からの仲で
娘をもうけていた恋人を妻にするのです。
受様が貴族の証とされる魔素がないと判定されると
ますます受様を蔑む様になります。
恥ずべき存在として屋敷に軟禁状態にされ
引きこもり令息と呼ばれるようになった受様の味方は
母の侍女だった2人と伯爵家の図書館の本だけでした。
そんな生活は伯爵家とは犬猿の仲である辺境伯との縁談で
終わりを迎えますが、攻様の元の向かう旅路で
盗賊に襲われた受様は致命傷を負うのですが
攻様の右腕である騎士団長が駆けつけた時には
なぜか幼児姿で生き残っていたのです。
幼児化した受様の話は荒唐無稽ではありましたが
攻様は受様を花嫁本人と認めて遇してくれ
受様も噂とは違って誠実で優しい攻様に懐き
互いを大切に想うようになります。
そして受様の用事かがとクシャナ変身魔法とわかり
魔法を行使するために必要な祖父の残してくれた魔素具を
取り戻すべく王都の生家に向かう事になるのです。
そうして命を狙った首謀者に気づかれないように
幼児姿のまま王都に向かいながらも
王都では攻様の麗しの婚約者として宴に出席し
伯爵家の面々をキイキイ言わせるのですが
本番はこれからです。
果たして受様は攻様の花嫁になる事ができるのか!?
既刊「ちびヨメは氷血の辺境伯に溺愛される 初恋」の
続刊にして完結巻で冷酷と噂の攻様と幼児化した受様の
織りなすファンタックラブコメディです♪
既刊では家族から疎外されて育った受様が
父伯爵とは犬猿の仲という辺境伯領に嫁いた事で
普実家では得られなかった優しさに触れて
前向きで明るい未来を掴もうとする展開でしたが
下巻では攻様の花嫁になるために幼児化を解き
ないと思われた魔素を補う魔素具を求めて生家に戻り
実父達の悪事を暴いていく流れなのですが
元々受様を暗殺しようとした父伯爵と義母なので
攻様達にやられる未来は想定内であり
攻様が負けるわけがない(笑)ので
受様がいつ幼児から大人化したり、幼児化したりするのか
というタイミングの方にドッキドキしながら
2人が結ばれるまで楽しく読ませて頂きました (^-^)/
八千代先生のイラストの受様なら
舌足らずな幼児語も可愛いだけでした♡
※「ちびヨメは氷血の辺境伯に溺愛される♢初恋♢」の続きです
※ネタバレあります
良かったです。
何度も読み返したくなるエピソードがいくつもありました。
ただ、そこをもっと詳しく!と思わずにいられない場面も多々あり。
できれば3巻くらいにして頂いて、もっとじっくり読みたかったです。
楽しみにしていたユーシア(受け)の社交の場面など
本当に素敵なんですが、その人目線かぁ…と。
いや多分これが効果的なんだと思うんですが、
どうしてもレオンハルト(攻め)目線で見て見たいです。
不安要素は思っていたよりあっさりで
甘々コメディ要素のほうが強かったです。
ネタバレ甚だしいですが個人的に一番不安だったこと
Hの時にユーチア(受けの幼児姿)になってしまわないか。
なりませんでした!!よかった!
結果ほっぺにキスはありますが
ユーチアとの性的接触はありません、NOショタ。
ユーチアはとんでもなく可愛く
ユーシアは賢く美しく少し天然
レオンハルトは頼りがいがあって
これでもかと妻を溺愛するイケメン
周りもとても楽しいキャラ達がいっぱいです。
可愛い受けと溺愛攻めを堪能できる光属性の物語でした。
二冊の表紙が連動しているのも好きです。
本編
楽しみにしてました!あれやこれやどうなるんだろうって。
なんだけど…。そこが鍵だよね?そこ重要だよね?という出来事がさらっと書かれてあり。え?それでどうなったの具体的に?な。
妹視点や実家での場面もあったからか、前作ほどユーチアに焦点が絞られていなかった印象です。そこが物足りないと思うか作品の完成度と思うか…。
基本あたたかくて、くすっと笑えて楽しいお話でした。
初夜にもハラハラで、いつ?いまでしょ?まだなの?と焦らされましたが、最高の初夜でした。
作中でレオンハルトが思ってるように、ユーチアで出会ったから今に繋がったんでしょうね。嫁ちゃんの自信を回復するのも夫のつとめですね!
またまただからどうなったの?とわからないレビューになってしまいました。
短編
毎年恒例のお城の運動会。今年はユーシアも初参加!
フランツがやりましたね!知恵者ですね。
楽しみながら競うあたたかな運動会に、ユーシア溺愛のレオンハルトと夫婦で組を分けさせて。レオンハルトはユーシアと競えるのか?どこまで手加減するのか?
楽しかったです。それにユーシアもようやく自分を頑張ってると褒めて上げられるようになりました。
良い夫婦ですね。
「初恋」編の表紙とリンクしたこちらの、「最愛」編の表紙が〜!!
幸せ溢れてる✨
レオンハルト様、ユーチアからの花束を受け取ったんですね(*´˘`*)
そんなレオンハルトに抱き上げられたユーシアも美しくて麗しくて
幸せそうで、この八千代先生の表紙だけで胸いっぱいになります。
こちらの「最愛」編。
先生があとがきに書かれているユーチアのセリフ
「”嬉ちい!と笑顔になっちゃう魔法”がいっぱいかかりまちゅように!」のとおり、
時に吹き出しながら、時にニヤニヤしながら(笑)
笑顔いっぱいで読み切ってしまうあまあま、はぴはぴな一冊でした◎
「初恋」編序盤でユーシアが襲われた、あのシーンのような
凄惨なシーン、ドキドキハラハラ感はこの”最愛”編には一切なし。
共に王都を目指すレオンハルトとユーシア(/ユーチア)。
目的は婚姻届を出すため。また突然ちびっ子化してしまう
特殊魔法の安定化の鍵となる魔素具、”ある絵本”をユーシア実家に取りにいくため。
そして、ユーシアの命を危険に晒した実家の父・義母たちに
鉄槌を下すため…!
王都の王宮で皆を驚かせる形で登場した、華麗な二人。
それに驚き、自分たちの仕組んだことが全てバレているのでは...!?と
恐れ慄くクリプシナ家のにっくき面々の姿とその後の顛末に、
溜飲が下がりました(。-∀-)
レオンハルトの一言に心揺さぶられた異母妹・ケイトリンが
態度を180度変化させたり、”絵本取り戻し大作戦”なんかは
思ったよりだいぶスムーズだったかな、という気もしますが、
もう可愛いユーチアがにこにこ幸せになれれば全てそれでよしです。個人的に...
”氷血の軍神”と呼ばれるレオンハルトが、ユーシア/ユーチアの前では
文字どおりめろっめろの溺愛。
美しきユーシアの裸体を見て、平常心を保とうと
頑張りまくる姿には爆笑〜!ꉂ(๑˃▽˂๑)
特に「紳士、紳士..」と呟き自分に言い聞かせる様子が、
流行りの”エッホ エッホ”で脳内再生されてしまい、
笑いが堪えきれませんでしたw
そして待ちに待った、二人の結婚式と初夜!!
まさかの、実家の図書室にあった『ある伯爵夫人の四十八夜』で
性技(?)を学んでいたユーチアのいろんな可愛い勘違いに笑いつつ
(伯爵夫人、本当に本の中で「オホッ」なんて言ってたのでしょうか...!?笑)
たっぷり解し、優しく愛してくれるレオンハルトとの甘い一夜、
心が満たされました✧
国王から贈られた薄桃色の魔抱卵をぷちゅっと入れられ、
蕩けるユーチアの顔を、文字を追いながら想像...
きっとレオンハルトも凝視してたんだろうな。
甘い行為の最中にも、
「レオンハルト様っ…!」とたまらず左声を上げるユーシアに
「レオンハルト、でいい。レモンタルトでなければ」なんて返すレオンハルト、
二人のやりとりに頬が緩んで仕方なく...//
全てが解決し、大団円!のエンド後の書き下ろし、
辺境伯領での”温泉旅行”をかけた「大運動会」の催しまで
しっかり笑わせてもらいました◎
ミツバチの着ぐるみを着て懸命に応援するユーチアの姿、
残念ながら挿絵がなかったのですが見たかったなあ…!
あと、い津の間にか名物になっていた
”ユーチア饅頭”、私もぜひいただいてみたいです笑
外国もののはずなのに、所々和テイスト(?)がミックスされた
どこか不思議な世界観の、不憫受け冒険譚( ̄∀ ̄)
どうしたってこの二人に笑顔にさせられてしまう、
最高にあまあまハッピーな完結編でした✨
今後は、二人の可愛い子供が生まれるのかな...?
そんな未来を予感させるラスト、その後の家族が増えた生活も
ぜひぜひいつか覗き見したいです(*´艸`)