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setsugen no tsukikage awasetuki
月夜先生が、是非読んで欲しいと仰っていた電子特典の書き下ろし『天啓』
こちらがどうしても読みたくて、紙は勿論電子でも本をお迎えいたしました。
“満月”という言葉に特別な意味を持たせた作品です。先の二冊では、エルンストとガンチェの満月を淡々と、でも情感豊かに描かれました。今回の一冊はティスとタージェスの満月が描かれました。環境も寿命さえ違う二人の思いの積み重ねと、相手を思う姿の可愛らしさに心を打たれました。そのタージェスの満月を補完、いえ完璧に描くために書き下ろされたのが『天啓』のお話です。
月夜先生の描く“満月”は、死だけではない、人生全てをどう生きたかを描いたものだと思うのです。
だからこそ、感動して涙が止まらなくなる、そんな物語なのです。
そこにミナハが連なる、『天啓』は大切な、素晴らしいお話でした。
「満月」で完璧な結末を迎え、もう続きはないだろうと諦めてもいました。
それが、なんと!大量書き下ろしも含んでの本に!
作者様と出版社様に感謝です!
気になっていた脇役2人のお話、2人の関係性が変わっていく過程や2人の満月。
webで読んで知ってはいましたが、本として手に出来るのが嬉しいです。
それに書き下ろしも……何気ない日常もいいのですが、ガンチェやタージェスが持つ懸念など含みもあって、これはまた続きがあるのでしょうか?
気長に楽しく待っています。
雪原の月影刊行から3年半。待ちに待った新刊。
全く色褪せていない主人公で受けの元皇太子のエルンストと元傭兵のガンチェの可愛いイチャラブに時にクスッと笑い、全てを超越し理解しているエルンストの言動にこれこれと納得させられてしまっている自分。エルンスト様健在てした。そして、もう一組のカップルである領兵隊隊長のタージェスとティスの初めてエチも収録されておりニマニマ。いつタージェスが己の心を知り、ティスと心を通わせるのか…。タージェス・ティス2人の満月は涙無しには読めませんでした。エルンストの満月でガンチェが迎えに来た時に皆んなが待っているという台詞があった時思うので、わかってはいましたが安心しました。
月夜先生の書かれるお話しは丁寧な描写でかつマニアック的な描写も多く読んでいて頭の中で沢山の絵を想像させてくれるので、商業誌になってくれるのを待っていましたので、とても嬉しかったです。
雪原の月影 合わせ月最高でした!