雪原の月影 合わせ月

setsugen no tsukikage awasetuki

雪原の月影 合わせ月
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神38
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

4

レビュー数
4
得点
207
評価数
43
平均
4.8 / 5
神率
88.4%
著者
月夜 

作家さんの新作発表
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イラスト
稲荷家房之介 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
発売日
電子発売日
ISBN
9784799771600

あらすじ

「殿下をお守りしたい。他には何もいらない。
この手にした許される時の全てを使い、ただ殿下をお守りしたい」

国中で最も貧しい辺境メイセンの領主になった元皇太子のエルンストは、
鋭い頭脳と洞察力で、領地を改革していく。
高い戦闘能力を持つ従者であり、愛しい伴侶ガンチェと共に…!
長命種族のエルンストは二百年、ガンチェは百年…
抗えない寿命の差があっても、ぴったりと寄り添い、愛し合う二人のささやかだけど輝かしい日々。
また、二人を支える騎士の領兵隊長タージェスと、
黒肌金目の医師兼剣士ティスの人生をかけた恋物語も収録。
伝説的BLファンタジー、新規書下ろしや未収録作品を収録した番外編集!

レビュー投稿数4

ミナハの天啓とは…

月夜先生が、是非読んで欲しいと仰っていた電子特典の書き下ろし『天啓』
こちらがどうしても読みたくて、紙は勿論電子でも本をお迎えいたしました。
“満月”という言葉に特別な意味を持たせた作品です。先の二冊では、エルンストとガンチェの満月を淡々と、でも情感豊かに描かれました。今回の一冊はティスとタージェスの満月が描かれました。環境も寿命さえ違う二人の思いの積み重ねと、相手を思う姿の可愛らしさに心を打たれました。そのタージェスの満月を補完、いえ完璧に描くために書き下ろされたのが『天啓』のお話です。
月夜先生の描く“満月”は、死だけではない、人生全てをどう生きたかを描いたものだと思うのです。
だからこそ、感動して涙が止まらなくなる、そんな物語なのです。
そこにミナハが連なる、『天啓』は大切な、素晴らしいお話でした。

1

ぜひ外伝も!

前作、満月からの合わせ月
変わらない面々にまた会えて嬉しい
電子版のSSもとても良いのでぜひ!


ネット公開してる『外伝』の商業化をぜひお願いしたいです!

2

最高!

「満月」で完璧な結末を迎え、もう続きはないだろうと諦めてもいました。
それが、なんと!大量書き下ろしも含んでの本に!
作者様と出版社様に感謝です!
気になっていた脇役2人のお話、2人の関係性が変わっていく過程や2人の満月。
webで読んで知ってはいましたが、本として手に出来るのが嬉しいです。
それに書き下ろしも……何気ない日常もいいのですが、ガンチェやタージェスが持つ懸念など含みもあって、これはまた続きがあるのでしょうか?
気長に楽しく待っています。

11

合わせ月

雪原の月影刊行から3年半。待ちに待った新刊。
全く色褪せていない主人公で受けの元皇太子のエルンストと元傭兵のガンチェの可愛いイチャラブに時にクスッと笑い、全てを超越し理解しているエルンストの言動にこれこれと納得させられてしまっている自分。エルンスト様健在てした。そして、もう一組のカップルである領兵隊隊長のタージェスとティスの初めてエチも収録されておりニマニマ。いつタージェスが己の心を知り、ティスと心を通わせるのか…。タージェス・ティス2人の満月は涙無しには読めませんでした。エルンストの満月でガンチェが迎えに来た時に皆んなが待っているという台詞があった時思うので、わかってはいましたが安心しました。
月夜先生の書かれるお話しは丁寧な描写でかつマニアック的な描写も多く読んでいて頭の中で沢山の絵を想像させてくれるので、商業誌になってくれるのを待っていましたので、とても嬉しかったです。

雪原の月影 合わせ月最高でした!

12

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