雪原の月影 合わせ月

setsugen no tsukikage awasetuki

雪原の月影 合わせ月
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神93
  • 萌×28
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

5

レビュー数
14
得点
498
評価数
102
平均
4.9 / 5
神率
91.2%
著者
月夜 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
稲荷家房之介 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
発売日
電子発売日
ISBN
9784799771600

あらすじ

「殿下をお守りしたい。他には何もいらない。
この手にした許される時の全てを使い、ただ殿下をお守りしたい」

国中で最も貧しい辺境メイセンの領主になった元皇太子のエルンストは、
鋭い頭脳と洞察力で、領地を改革していく。
高い戦闘能力を持つ従者であり、愛しい伴侶ガンチェと共に…!
長命種族のエルンストは二百年、ガンチェは百年…
抗えない寿命の差があっても、ぴったりと寄り添い、愛し合う二人のささやかだけど輝かしい日々。
また、二人を支える騎士の領兵隊長タージェスと、
黒肌金目の医師兼剣士ティスの人生をかけた恋物語も収録。
伝説的BLファンタジー、新規書下ろしや未収録作品を収録した番外編集!

レビュー投稿数14

圧倒的な筆力!

シリーズ三作目となるこちらの本ですが、過去二作を振り返りながら読んでいる感じがして、読み応えがとても感慨深いものになりました。繊細かつ力強い描写がここでもまた発揮されています。一作目からまた読み返ししたいなと思わせる作品。出会えて良かったです。

0

人生のバイブル

エルンストが施政者として人生をかけて過酷な領地改革をするBLの枠を越えた重厚な作品。
身分差、種族の違いによる寿命差、体格差…エルンストとガンチェ、タージェスとティスそれぞれの人生が笑いと涙で色鮮やかに綴られている唯一無二の傑作。
人生観、死生観に変化の光が灯りました。
登場人物達、みんなが愛おしい。

2

最初の2冊は是非

これだけ心躍るBLもなかなか無い。
オリジナリティが凄いから。
レベチなストーリーを楽しんで頂けると思う。
ハマったら、おかわりの3冊目が待ってるとか、読者お得すぎる。

2

大好きな作品

希望と切なさが大好きです。

2

大好きです

気になってたティスとタージェスの恋。コミカルで楽しいお話でした。
そして「満月」。老いがない種族にとって、覚悟もあきらめも、覚悟のないまま訪れる最後のその日。こんなに真正面から死を書いているのに、生に溢れています。全員の人生を、最後まで見届けました。感無量。大好きです。

4

更に深くまで

前作で2人の人生は終わりを迎えたのですが
読了後直ぐに
もっと深く彼らの事を知りたい
ここでお別れなんて耐えられない…
タージェスとティス
やミハナ、トーデアプスや村人達
もちろん
エルンストにガンチェについても!
と悶々としていたのですが…

月夜先生ありがとうございます
求めていた彼らが帰って来ました

ほっこりしたり
あの後そんな事があったのかと
思い耽ってみたりと
1冊で前作2冊を共に読んでる様な
お得な気持ちになりました

私的にはティスの
壮絶な過去を感じさせない
ピュアで心がお喋りな所がツボで大好きです
永遠にタージェスとお幸せに♡

雪原の世界がこれからも(次号へ)
繋がって行く事を願い力いっぱいのエールを
作者様、登場人物たちへ送ります!



2

ありがとうございます

雪原の続き……!夢なんか?!と思うくらい嬉しいです♡本当に大好きで、前作のストーリーを思い浮かべて涙が出るレベルです。
表紙から最高すぎる……!
読むのが勿体なくてゆっくりゆっくり読んでます。

4

この物語は1つの世界である

『雪原の月影』は1つの国、そしてその周辺国を描いた作品ですが、その世界観は実に多様で、わたしたちの住む現在の世界をはるかに凌駕する設定が作者である月夜先生の感覚の中で書かれています。気候や文化、住む人種、寿命、姿形など…それぞれに違った文明に生きる人たちが交錯する世界。その中で主人公のリンス国元皇太子のエルンストと、伴侶の戦闘種族ダンベルト人のガンチェを主軸に彼らの生涯が『雪原の月影 三日月』と『雪原の月影 満月』で描かれました。
今回の『雪原の月影 合わせ月』は、主人公と伴侶の話もありましたが、サブカプとも言えるメイセン領の領兵隊長のタージェスとエディータ人の医師兼剣士のティスのお話も描かれています。丁寧な伏線回収とも言える、彼らの生きた痕跡を、メイセン領の気候や風土とともに見届けたような気落ちになり心が震えました。本編で「気になってた!」というお話が読めて良かったです。
 今回の作中、気に入ったシーンは繁栄の祈りのシーンでした。今まで少し弄られ役でもあった、タージェスが鮮やかに描かれていて彼のキャラクターにとても惹かれました。私の心の中で大切な位置づけにあるこのお話の内容は、もはや心の一部になっており、身近な人を見送ったような気持ちです。『雪原の月影』の本編、そして今回の作品を拝読し、読書によって彼らを見送ることができたことは、より深くそのキャラクターを心に刻むことになった体験でした。私も食堂で手伝いたかったし、皆様と一緒に笑い話をしながら泣きたかったです…ティスのシーンは素敵でしたね。ひたすらに泣けました。
『雪原の月影』には多種多様な人たちが登場し、その世界観の中で生きている姿を垣間見ることができます。まるでこの世のパラレルワールドのように、悪い政治があったり、弱い立場の人がいたり、戦いがあったり…と、遠い国に起きていることを読んでいるような感覚になるのです。数万年前に滅びた国があった…などという都市伝説を聞くことがありますが、『雪原の月影』にはそんな感覚があります。ある文明にこんな話があって…という感覚で読むと、愛の形って変わらないなとか、どこにでもこういったことってあるんだなとか、こう生きるべきなのかなとか私たちのこの世界にも通じるようなことがたくさんあって共感できます。そしてこんな風に生きたいとか、こんな考え方をすればいいのかな…なんてヒントを見つけたりして、日常に通じる話に、とてもうなづけるのです。エルンストのような政治が行えたら、私たちのこの世界はもっと良くなるような気持ちになります。『雪原の月影』を読んでいる方ならおわかりだと思うのですが、このお話をただのBLと言う方がいるならあまりにも浅慮です。学ぶべきことや気づきがたくさんある本作、もちろんBLの要素はありますが、それさえも「BLでなければならなかった理由」を熟考したくなるような、深い意味を考えてしまいます。あとがきの中で月夜先生がいかに心を、そして人生をかけて執筆されているのか。その覚悟と真摯な筆によってこの作品があります。BLに様々なジャンルがありますが、私にとってこのお話はとても深い共鳴と共感を与えてくれた大切はお話でした。

月夜先生、本当に素晴らしいお話をありがとうございますと心から感謝申し上げたいいです。
生きるということ、見送るということ、人生の半分を過ぎたからこそ感じられる生きている日々を大切にしたくなる愛おしいお話でした。

5

雪原の月影 合わせ月

とにかく素晴らしい世界観にどっぷりです。
登場人物全員魅力的で性格も考え方もきっちり設定されているので読んでいるうちに頭のなかで人物が勝手に物語を紡いでいくように感じます。前作三日月、満月と本自体はかなり厚く感じますが読み始めたらそんなこと気にならないくらい一気に読めてしまいます!
オススメです!
途中に挟まれる稲荷屋先生の作画も鎧の細部に及ぶまで綺麗に描かれており、お話にぴったりの雰囲気にため息がでそうです。
こちら本は必ず三日月、満月を読んでから読むべきです!その方が3倍はどっぷり感マシマシです!

4

3冊読み終わりました。

1冊目の三日月から心を持って行かれました。
今話題の政治や行政のお話が背景にあって
もちろん物語だしファンタジーだし現実とは比較にならない事はわかっているけど、
主人公エルンストの民に対する姿勢が今、
国を統べる全ての方々に少しでもあれば変わっていくことあるよなぁ…。と
思って読んでいました。
決して難しい内容ではなく
伴侶ガンチェとのラブラブっぷりは蕩けそうなくらい甘いし、エルンストを取り巻く人々とエルンストの会話が斜め上で外れてるところに笑いがあったり、
ガンチェのエルンストへの慈しみがほんとに年下なの?ってくらい包容力豊かで頼りがいあって。
もうひとカップルのお話も優しさに包まれてました。
私は個人的にティスねぇさんと呼ばさて頂いてます。ティス母様でも良いかも。
心が辛くなったら何度でも読み返したいお話です。

4

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