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俺の「半身」が可愛すぎる!?
kawaii anoko wo kakoikomu niha shoukan sareta unmai no tsugai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今回はエルフ族の魔法使いと
異世界召喚された日本人のお話です。
聖女召喚で異世界召喚された受様が
攻様にロックオンされて幸せになるまで。
エルフ族は長寿の種族故に数が少なく
大抵は同種である半身と長い時を過ごします。
異種族が半身である可能性が高い場合は
捜し歩くのが常ですが
エルフの里で半身を見つけられなかった攻様は
元々1人を好んだこともあり探そうとしませんでした。
そんな攻様は長老から助言もどきに霹靂し
人間の国の王の要請で莫大な金と引き換えに
魔獣駆除の契約を交わします。
魔獣駆除が軽々しくできるのはエルフ族か魔族ぐらいで
その国の第一王子と王子の学友の近衛騎士団長と神官長は
魔獣駆除のために聖女召喚を強行します。
神殿の裏庭で昼寝をしていた攻様が
騒がしさに気づいて召喚の場にやってきた時には
涙を浮かべた小柄で愛らしい少女と
震える身体を細い腕で抱きしめる頼りない少年が
魔法陣の上には出現していました。
この少年が今回の受様です♪
攻様の視線は甘ったるい声の少女ではなく
ずぶ濡れで震える受様に釘付けでしたが
王子達は聖女召喚に成功したので
攻様がいなくてもこの国は安泰だと宣い
それを聞いた少女は自分が聖女で
受様は召使いで巻き込まれただけだと言います。
攻様は傲慢な少女を讃える王子達に呆れつつ
務めて平坦に本物の聖女の受様の世話をすると言うと
少女は不安な自分とこそ一緒にいてと懇願して
攻様に殺意を抱かせますが
オバカ王子を持ち上げて少女を押し付け
受様に関する全ての権限をもぎ取り
可愛いい受様を連れ出す事に成功します。
はてさてこんな攻様にロックオンされた受様の未来とは!?
WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
改題、改稿しての書籍化で聖女召喚された受様と
受様煮一目惚れした攻様の異世界召喚ファンタジーです♪
攻様は冒頭で受様と出会て以来
攻様の世界の中心は受様になり
受様を攻様のモノにするために奔走します。
受様が少女に虐げられていたのは明らかであり
攻様には万死に値するうざさながらも
少女は王子達と身体を繋いで魔力を得て
やっと治癒魔法が使える程度なので
魔力が豊富で美しい攻様を自分になびかせようと
攻様に接触しようとしますが
少女が何をしても攻様は笑顔でスルーして
心の中で罵詈雑言を吐く攻様が爽快すぎて
とっても面白いです ヾ(≧▽≦)ノ
受様も攻様に愛でられ大切にされる事で
徐々に自分に自信をつけていく流れも良いのですが
少女が何かしらしでかさないと決着がつかないので
どんなことが起きるのかとハラハラ&ドキドキ!!
受様に仇なした者達が制裁を受け
聖女を追い詰めた魔族に新たな道が開け
受様が優しい家族を得るまで
とても楽しく読ませて頂きました♡
楽しみにしてました!しかもあらすじが楽しみにするしかない!
これは画期的なお話ではないでしょうか?
全編エルフのステラリオ視点です。
王子が勝手にやった聖女召喚で連れてこられたシズカをステラリオが全力で囲い込む。
ほぼ甘々イチャイチャな中で一応物語の形はとってるものの、半身を得てシズカの可愛さと愛しさに悶え滾るステラリオを天井から眺める感じでしょうか。
ステラリオのシズカ前シズカ後の変化や番外編では半身としてや家族のあり方や。
画期的なと書いたのは、ステラリオ視点で俺様な言葉遣いで全編書かれてあり、そこも好みが分かれるかもしれません。
でもそのせいかシズカの辛いことや悲しいことがステラリオの怒りで表現される?のでそこは良いかもしれません。
また、シズカの話し方や言葉遣いも独特で。
本編はあ〜可愛い一億点!鼻血出そうなステラリオと彼に愛でられるシズカを。
番外編では本編で倒した魔王を育てる家族のお話かな?シズカ至上主義だったステラリオが家族が出来てどう変わるのか?
麗しのエルフの俺様口調で続く物語にはまれるかどうかも分かれ目かもしれません。
口がめちゃくちゃ悪い攻め。サイコーです!!ヽ(´▽`)/
しかし悪意があるのは、口の悪さだけ。言ってることの内容は完全同意なので、いたって正当性のある暴言です。
これはどういうことかと言うと、聖女が召喚されたことから始まるストーリーなんですが、普通1名なのに2名召喚されるというイレギュラーな事態が事の発端です。
明らかに1人は頭のオカシイ女性で、もう1人は傷と汚れまみれの青年。つまりは、召喚された青年は女性召喚者に虐められていたという痕跡が強く残っていました。
攻めのステラリオは、青年の方の召喚者であるシズカに運命を感じてすぐさま保護。かなりのベタ惚れで、聖女が近寄らないようにありとあらゆる手を尽くしてガードするという徹底ぶりで抗戦します。
一応聖女と崇められることになったマイカという女性は、空気が読めないわ、しつこいわ、ウザいわ、頭が悪いわ、下がゆるゆるだわで嫌悪感しか沸かないウザ絡み系女子。ステラリオにしつこく言い寄っては都度玉砕してるのに、全然諦めない精神力の持ち主です。
聖女がこうもステラリオにしつこくするのは、美男子だからっていうのもありますが、要はセックスしたくて堪らないという裏の思惑があるからです。中出しセックスをすると相手から魔力がもらえるなんていうエロ設定が、聖女相手だといい迷惑にしかなりません。
ウルトラスーパーウザ系聖女がすんげーウザいので、ステラリオは心の中で、糞女だのぶち殺してぇだの気持ち悪いだの言いたい放題(笑)一応、オトナなので脳内でのみの発言ですが、表向きの言葉でも多少言葉を選んではいるものの結構キツイこと言ってるのに気付かない……この聖女のアクの強さはある意味拍手ものです。
ステラリオの口の悪さは切れ味が鋭く、スパスパ切っていく聖女との会話の流れが淀みがなくて美しくすらあります。丁寧な口調なのにディスってる絶妙なさじ加減も素晴らしい…!!
ステラリオの口の悪さはお行儀が悪いのかも知れないけど、ここまでハッキリものを言ってくれることがスカッとして気持ちがいいです( ´∀`)
そんなウザ系聖女にハイパー塩対応をぶちかますステラリオですが、自分の半身と認めたシズカに対しては激激あまあまです。この落差は必見ですよ^ ^
実際にシズカは可愛いので甘くなるのは仕方ないけど、それにしても溺愛がすごすぎる(笑)
まぁ、あんな聖女に迫られたら余計にシズカの可愛さが引き立つのも納得でしょう。ウブで健気なシズカのキャラが、ステラリオのハートにズッキュンしまくっていることもあり、隙あらばキスしたりギュッしたり、エッチのときはついついイジメちゃいがちになるのもご愛嬌です。
元いた世界では不憫な境遇にあったシズカだけど、シズカを甘やかすステラリオを始めとして、周りの温かいおじちゃんおばちゃんたちやモフモフ動物たちから愛されて幸せに過ごす姿にホッコリ。そしてホロリともしました。
最初は弱々しかったシズカも見違えるほどに逞しく成長し、彼にとっての救済であり成長の物語でもあったことに嬉しく思いました。ステラリオの溺愛にも順応し、自ら可愛い反応を積極的に見せていく、夜の方の成長もすこぶる良かったです(笑)
見た目は麗しくとも中身はオラオラ系なステラリオのギャップを楽しみつつ、溺愛の波に溺れそうなあまあま糖度にたっぷりと酔いしれました。
甘党さんにオススメの一冊です♪