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ummei no akai ito ni dekiai saretemasu
あーーもう、めっちゃイイトコで2巻へ続くなんて。
どうなんのどうなんの、どうなんのーー?!って感じで、既に視界は2巻です。
でも続きが気になってるのは恋愛軸の話ではないトコなんですけどね。
幸人の長年の親友の悪態というか、お前の本性それかよ?!ってトコが明るみに出て、超ムカついたところで続きとなりました。その続きが読みたすぎてたまらないって意味での2巻への展望です。
BLじゃないところなのにって感じですが、親友との歪な関係もこの物語には必要なファクターで、見逃せない重要ポイント。幸人が輝彦との恋愛に尻すぼみをしてしまう原因にもちょこっと絡んでます。
幸人の視える赤い糸により、目には見えない感情や誰が誰を好きとかが分かるため、人間関係に少なからず影響を与えるなんてことも。幸人の本意じゃないのに、勝手に敵意を向けられる幸人が可哀想でした。
そんな幸人を救ってくれるのが、常に幸人を赤い糸でぐるぐる巻きにしてくる輝彦の存在です。輝彦の感情に合わせた赤い糸の動きには、大いに笑ってしまいました。
幸人にしか見えないことをいいことに、糸で激しい求愛行動を仕掛けてくる好意の圧がめちゃくちゃスゴイ(笑)
澄ました顔をしても、糸で全部感情が筒抜けなのが楽しいです♪
BL的には輝彦の片思いから始まる物語で、好きのベクトルだけじゃなく赤い糸を通して輝彦の人柄も見えてくるわけです。輝彦が見た目と違って誠実で真面目で一途なところの答え合わせが幸人にだけお見通しなのが良いんですよね。
輝彦のキラキラに群がる輩たちは、輝彦らしくないだの似合わないだの好き放題言ってくるのが超ウザいですが、幸人には輝彦の本心が分かっていることもあり、輝彦の中身で惹かれていく恋愛の萌えみにドキドキしました^ ^
1巻とあったので、どこまでBLが進展するのか気になりましたが、満足のいく恋愛運びでした。キス止まりとはいえ、変な風に拗れないだけで良かった……。輝彦の包容力が最高に素晴らしく、今夜はいい夢が見れそうです(笑)
でも、問題は山積みなのは変わらないです。
輝彦のお母さんも厄介そうだし、幸人と親友面したアイツが今後どう出てくるのかだし、輝彦の取り巻き女子もそう。2人の想いが通じ合ったのは良かったですが、それによりイヤな障壁が待ち構えていないことを望みます……。゚(゚´Д`゚)゚。
このストーリーが次の2巻で終わるのか、また更に続いていくのかでまた2人のBLの恋愛の進みも大きく変わっていきそう。今は2巻の発売を待つしかないですが、2人の赤い糸がキツく固く結ばれる日がくることを祈っていますヽ(´▽`)/