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旧版の表紙の方が京一がダサいんですよ、自分的にはこっちの方がキャラのイメージに近いかなあ。
友人と信じていた同僚に裏切られてどん底の気分でふらついていた京一[受]はチョコレート好きな奇妙な男、梶本[攻]から声をかけられます。
酒の酔いと自暴自棄になっていたのも重なって、京一は初対面の梶本に友人の裏切りをぶちまけてしまう。
その後、梶本は京一にお互い協力してそいつに復讐しようと持ちかけるんですね。
梶本は強引にダサ男の京一を垢抜けさせて変身させちゃいます。
そして男を誘う身体へと仕込んで行く訳ですが、いきなり突っ込んだりしません、ちっちゃいローターから始まり気長に気長に拡張してきます。
京一の胸の感度を上げる為に丹念にねぶったりと、ねちこくエロいです。
エロシーンもいいんですが、自分的にそれより萌えたのは2人して名作アニメを延々と見続けては泣いちゃうシーン。
大の男が揃って何やってんだか~~って感じですが妙に可愛くて微笑ましいのですな、これが。
梶本の愛犬が亡くなるシーンもさり気ないけど重要な部分。
裏切った友人がきっぱり嫌なヤツなのでザマァ感も躊躇なく味わえます。
最後で全貌が分かると、梶本って健気なヤツだなー、と。
結果的には復讐も出来たしめでたしめでたしでした。
「ギルティ」
表題作とは無関係の学園短編物。
好きな相手を手に入れる為に画策する攻って所は共通してるけどこちらの方が狂気に近い、ちょいダークな話。
好きな男を手に入れるために、用意周到な長期計画を立てる攻めってどう思いますか。私は好きですw
表題作の「チョコレートのように」の他に「ギルティ」という短編が収録されてるんですが、どっちもそういう攻めが登場します。
メガネを取ったら可愛くなっちゃうシンデレラな設定は、昔の少女漫画のようでした。