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heibon 「normal」 na ore ga sub datta nante dareka uso dato ittekure
すごく甘めなお話なんだけど、ちょっとストーリーが薄いかな。
Domのレンが、ノーマルからSubに転換した芝に執着する理由が、ただの一目惚れっていうはちょっとなぁ……。実はもっとそれなりの理由があるのかと身構えてたけど、特にはなくで若干拍子抜けでした。
平凡な社畜のリーマン。くたびれていて、特に美形というわけでもない芝に、初めてプレイをしたのが、Dom /Subサロンキャスト・レン。2人の身体の相性は最高で、また次も俺を指名してねとその日は別れます。
その後、再びプレイ不足で体調不良を起こした芝は、レンの店に行くものの、レンは不在で仕方なく他のキャストにプレイを依頼。それを知ったレンは激昂し……っていう流れで、2人の関係に揺らぎが生まれるのですが、急に束縛カレシみたいな態度をとるレンに、んーー…?でした。
ここまでレンが執着するのなら、芝のココが刺さったとか、芝のココに惹かれたとか、何某かの理由がありそうだけど、一目惚れだけでここまで怒るのかなぁと疑問。レンの態度にイマイチしっくりこなかったです。
失礼な話だけど、芝は一目惚れされるような見た目でもないし、引くて数多であろう超イケメンのレンが好きになるだけの人物像として、もうちょっとそれなりの理由があって欲しかった。騙されてないよね?って一瞬思ったし……( ̄▽ ̄;)
ルッキズムが全てではないけど、レンが芝のことを執着するほど大好きなんだっていう強い根拠があると、もっとストーリーに入り込めたかなと思います。
可愛い、一目惚れ、好き……だけでは、心許ないかな。芝自身も、こんなイケメンがなぜ俺を?と思うのも同意です。
番外編の2人はナチュラルに素敵な恋人同士でしたし、休日の水族館デートはあまあまタイムをじっくり楽しめたので良かったです^ ^