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kemono gurui no oujisama
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
最初は文章に慣れずしっくりこなかったのですが、すぐに夢中になりました。
主人公ニアが面白くて楽しくて。ニアにとってはなんてご褒美なの!な政略結婚。なのに思う存分堪能できないジレンマ。心の中のティーカップが忙しいですね(笑)
本編はニアの獣狂いと陛下のレンの嫉妬が美味しかったです。なにこのモフモフ天国で1番強くて美しい獣に溺愛されちゃって。
一目惚れでここまで?
本の半分以上が番外編です。さら〜っとした本編で物足りなかった分番外編で補充されるのでしょうか?
番外編は本編の物足りなさを補ってくれました。
なぜそこまでレンがニアを溺愛するのか?
このお話は本当にニアのご褒美本ですね!
獣狂いの可憐な人族であるニアが獣人の国に輿入れ。みんながニアのことを、なにこの可愛い生き物!?守ってあげなきゃ!状態で。しかも獣人が大好きだなんて〜。
そしてなんと子供を授かることができる設定まで!僕天使を産んじゃったよ!
人と動物が共存する国へのハネムーン。触れ合いを楽しみにしてたのに…。
確かに獣人のレンからしたら、他の獣人や動物と触れ合うニアに嫉妬してその日はベッドで…ですよね。
とっても楽しい内容でした。
が、もうちょっと踏み込んでも良かったかなあ。ニアがハイスペすぎて、美味しすぎて。
今回はジーン国王とリューン国第4王子のお話です。
獣狂いの受様が獣嫌いと偽って
狐獣人の攻様に嫁いだことで起こる騒動の顛末と
その後の描いた番外編6話を収録。
受様の生国リューンは平和な小国です。
ほとんどの民に魔力があり、人から流れ出た魔力で
作物がよく育ち、様々な国に作物を輸出しています。
それに目を付けた軍事大国ブライトが
リューンの肥沃な大地と生産力を奪おうとし
父王は攻められたら即白旗を上げる準備をしますが
獣人国ジーンからエルフの宰相が
2国の同盟を提案してきます。
ジーンは獣人に非人道的な扱いをするブライトを
リューンとの友好条約を名目に叩き潰したいと望み
この提案に飛びついた父王により
ブライトはジーンに滅され、リューンは生き残りますが
受様はジーン国王の攻様に嫁ぐことになります。
リューン王族は極度に何かに固執する狂人の血が流れており
受様は極度の獣マニアで獣人国行きは願ってもない事ですが
父王は受様の獣愛が狂気的過ぎる受様が不況を買ったら
リューンが滅ぼされると戦々恐々です。
そこで父王は受様は"極度の獣人嫌い"として振舞わせ
その隙に国外に出た王族の血を引く者を探して
受様と入れ替える算段をするのです。
果たして父王の企みは上手くいくのか!?
そして受様を迎える攻様の反応とは!?
WEB小説サイト「ムーンライトノベルズ」掲載作を
改題修正しての書籍化で獣人国の国王である攻様に
獣好きを隠して嫁ぐ受様のもふもふファンタジーです♪
受様は獣愛のコレクションとお手入れ道具を詰めた鞄と
受様が生まれた時から仕える侍従だけ連れて
ジーンに向かいます。
ジーン王宮はで受様を待っていた攻様は
白銀の髪と金色の瞳、ピンとたつ耳、大きなふさふさ尻尾
をもつイケメンな狐獣人で受様は目が離せなくなりますが
攻様は受様と目を合わせることもなく早々に退室します。
獣嫌いな受様という触れ込みゆえの配慮とは思い
受様も頑張ってポーカーフェイスで対していくのですが
反動も大きくて受様が隠れて嘆く様がとても面白いです。
しかも気配に敏感な獣人である攻様には
受様が獣嫌いではない事は早々にバレていて
ただ受様がなぜそうしているのかを探ってきますが
もともと小さくて弱い者に庇護欲を抱く獣人特性で
早い段階で受様にメロメロになっていて
策士策に溺れる的な展開にワクワク&ニマニマ
受様が偽りがバレて攻様に囲い込まれて番になるまで
大変楽しく読ませて頂きました (^-^)/
それなりに厚みがある1冊ですが
本編は4割程度で残りは後日談や脇キャラ視点の
番外編6本で本編補完的な感じで読みやすかったです♪
"獣狂い"とは、これまたすごいタイトルですね^ ^
聞き馴染みのない単語に、どんなお話なのか一見すると分からない。そんなところに興味を惹かれて購入しましたが、王子様の強烈なキャラに爆笑!獣たちに対する狂人ぶりと、それに振り回される周囲の面々との掛け合いが楽しいコミカルストーリーです。
獣狂いというワードのイメージが先行して、アブノーマルな話なのかしら……とドキドキしたけど、ストーリー的にはほのぼのホッコリ系です。獣狂いはハードな言い方ですが、ソフトな言い方をするとモフモフ好き。王子・ニアノールは獣や獣人をこよなく愛する獣フリークです。
そんな彼が王命によって、獣人の国・ジーン国に嫁ぐことに。父である国王からは、獣狂いが知られると外交上に問題があると考えて、モフモフ好きを一切出すな、つまり獣人嫌いで押し通せと言われちゃうわけです。ニアノールは狂人ですから(笑)、獣人の国は彼にとってのパラダイス……でも外交が……でも目の前には大好きな獣たちが……と、モフりたい気持ちをどうにか抑えこもうと必死。
そんな中、婚姻相手であるジーン国の王・レンウォールが、ニアノールのそっけない態度にも臆せず、距離をやたらと詰めてきます。ニアノールは狂人ですから(2回目 笑)、目の前には美獣人……尻尾に抱き着きたい…でも外交が……と、自分の欲望を出さぬよう耐えに耐えます。
果たして、狂人の王子様は自分の欲望に打ち勝ち、父の命を全うできるか否か。
獣人国は"獣人嫌い"とされている伴侶にどう向き合うのか。国王・レンウォールとニアノールとのロマンスは?などなど、目の離せない展開が盛りだくさんです。
ニアノールの獣狂いがバレたときの状況や、獣人国のニアノールに対する反応に注視しながら見届けて欲しいと思います^ ^
本編のストーリー自体は4割弱ほどしかないので、サラサラッと読み切ることができます。物語の後半は、レンウォールとニアノールが結ばれたあとの番外編集になっていて、2人の子どもたちが生まれるエピソードや、新婚旅行のエピソード、ニアノールの実家へ帰省したときのエピソードなど、これまたいっぱい。しかも、側近や使用人、ちょっとしか関わりのない貴族や騎士の視点から、ニアノールについて語る物語構成が更にニアノールの人物像を掘り下げる仕様となっています。
獣狂いの側面だけじゃなく、有能な外交手腕を発揮するやり手な王妃の側面、獣人として産まれた我が子たちへのデレデレ狂いの側面といった様々な顔を覗かせるニアノールの魅力に迫ると、この物語の面白さがより一層増し増しに。ニアノールが嫁いだことによって、ジーン国が賑やかに活気付いていく幸福への道すじに読む手が止まりません。
また、獣好きな伴侶の危なっかしい行動に嫉妬狂いになってしまうレンウォールの姿も見ものです(笑)
敵もいない、切ない展開もない、ただただモフモフ好きの王子がパラダイス天国でウフフグフフニヤニヤデレデレするのを見届けるストーリー。元気がないときに読むのにピッタリの一冊だと思います。
レンウォールとのBLと、獣愛のBL(Beast Love)とのダブルBLで、モフッとホッコリ癒されて下さい♪( ´▽`)