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真音、何人殺せば俺のものになる?
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今回も、一体どんな出来事が!?と思わせられるような出だしで
めくるページが止められませんw
個人的に、登場人物を把握出来ていたので
1冊目よりスムーズに読めましたww
真音の変人っぷりにもあまり驚かないし
隆の人情肌なところもやっぱり嬉しいし!
やっぱり笑子は年齢にそぐわない冷静さが魅力だけど
しっかり父親を愛しているんだとわかります。
刑事の萱野(ガヤさん)と東のコンビがなかなかしっくり来ていて
タイプが違っても根底が似ていれば
うまくいくんだろうなーと感心しました。
キムチのにおいがスーツに沁みついていないかを気にしたり
非科学的な事は信じない無愛想な東が
実際身近にいたらイヤだと思ってしまいましたけどもw
今回の依頼は、嫌がらせのメールや
ゴミが大量に送られていて困っている、
気が弱そうで少しぽっちゃりしたサラリーマン・小山から。
話を聞く分じゃ、結婚する意志が無いと伝えたら
別れることになった元彼女が犯人かと思いきや
そんな単純な事件ではなくて
また槇が絡んでいるものだったのです。
その伏線がね……なんともうまい!!
じわじわ近づく槇の影が怖くて
頼むから逃げてー!って思うんですが
どこかに逃げたところで槇は絶対真音を見つけ出すだろうし
もし無理矢理拉致監禁したとしても
真音を本当の意味で手に入れる事が出来ないと知っていて
槇も苦しいんだと思う…。
「──あんたはいいな。
半分血が繋がっているというだけで、真音に愛されて」
槇が隆に電話で言ったセリフが切なくなりました。
相手は非道な殺人者で、真音を愛していると言いながらも
誰よりも苦しめる許せない男なのに。
寂しそうに、羨ましそうにつぶやいた声、聴いてみたくなりました。
また続きが気になりすぎる!!と思いつつ、
今度の過去編は不破隆。
真音との初対面もあり、非常に楽しかったです!
人情が交差して、ほんっと好きだわ榎田さん!とまた思いましたw
隆の元へ訪れた取り立てのヤクザへの、真音の口ぶりが
交渉人の芽吹を思わせる感じで「おっ!」とわくわくしました!
やはり同じ作家さんが書いていらっしゃるのでね☆
でも私は気になったわけではなかったです。
隆の、別れた奥さんが残した借金を返す日々に
突然現れたモデルか俳優ばりの男・真音。
自分の探偵事務所で働かないかと言われても、ねぇw
兄だと言われても信じられなくて
でも一枚だけあった母親の写真をひっぱりだすとやはり似ていて…。
度々仕事の現場に訪れる真音に、嫌な気持ちはしない。
隆のボロアパートで飲めない酒を飲み(隆は結構酒豪)
へろっへろになる真音が可愛かった!!w
「花婿と詐欺と四万二百円」というタイトルが
あんまりにもシンプル過ぎなのに
読んだ後すごく納得出来てじーんとしてしまいました。
あと2冊あるのに、すでに終わって欲しくない心境ですww
三条が真音を呼び寄せるために起こす、第2の事件と、不和と真音の邂逅話の2話収録。
2冊目にして、BL縛りのセックスシーンを無理に入れて、ミステリーとしてのお話の流れを断ち切るのは得策でないとお許しが出たのか、もう、きれいさっぱりと、その手のシーンはない。
でも、読んでいる方としても、それで全く問題ないし、寧ろ、そんなのなくってもいいと思っていたので、かえってさっぱりした位だ。
で、第2の事件、
真音は、三条に直接会うのだが、、、
これ読んでて、私の脳内再生キャスティングは、
三条槙って、絶対、子安さんだよねって思う。
真音は、櫻井さんと神谷さんで迷うけど、不破は三健ちゃんで、連城は小西さんなの。
雀影さん、こんにちは!
突然コメント欄にて失礼致します、東雲と申します。
雀影さんの脳内再生キャスティングにめっちゃ興奮してしまってw
すっごく良いじゃないですか!!!
確かに子安さん、妖しい色気でベストです!!!
そして、真音は私個人としましては神谷さんの方が好みかも…♪
隆が三宅さんって…いい…!!w
なんとなく伊藤健太郎さんも頭をよぎりました☆
そして!連城の小西さんて───!!!
すっごく小西さんに飢えていたのでテンション上がっちゃいましたww
やかましくて申し訳ございません(^^ゞ
失礼致しました!!
この二作目、更にBL色が薄れ、ミステリー色が強くなってます。
前巻にはあったセックスシーンが皆無になってるし。
「何人殺したら、お前は俺を愛してくれるんだ?」
真音に執着するシリアルキラーの槇は、頭のいい犯罪者です。自分の手は汚さず、他人を操って人殺しを繰り返し、真音に近づいていく。
槇は真音の体も心もどちらも欲しい。
この二巻では、とくに真弟の異父弟の不破を中心にしてストーリーが組み立てられてました。不破にも過去があり、真音に執着する理由がある。
過去になにがあったか、そしてこれから何が起きるか、全貌はまだまだ見えません。