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自分の勤める建築会社が引き受けるはずだった再開発の仕事を、あっさりと共同設計にくつがえされる。驚愕する若き建築デザイナー香原。
総合プロデューサーは世界的に有名な建築家。しかもオーストリアの貴族の血筋でもある『灰眼の皇帝』と呼ばれているカイザー。(名前からして尊大だ)
ドイツ語ができるという事でカイザーのアシスタントに指名され、しぶしぶカイザーの下へ。
仕事を取られた、の感情からあくまでアシスタントの位置をくずさない香原。
それに対し時に子供っぽく、ときにエレガントな振る舞いでくどくカイザー。
読んでいて、香原の鈍さにイラッとしました。
キスをしかけられても、セクハラから守ってくれても「まさか、そんな」で冗談にしてしまう。
あんだけ好きだ好きだ言われてんのに、冗談にすな!って怒られますよ。
でも恋愛をそんなにしたことがない香原にはカイザーに太刀打ちできるはずもなく。
自分の気持ちに気が付いた時、お約束のライバルらしき人物登場。
ちょっと展開速かったですね。出すんなら、もう少しチラチラと出していて欲しかったかなぁ。
いいキャラしてるから、この人でもお話書いて欲しい。それこそ香原の先輩とでもくっついてくれれば。
桜木センセのイラストは泣き顔がきれいです。あんま男の泣くシーンはいらない主義ですが、美しいイラストがついているならマル。
もうひとつ、ほっぺにチューもごちそうさまです。