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wotaku no koi ha ×× desu!
嫌いだと思っていた嫌いなアイツがまさかの……な、お話です^ ^
陽キャと陰キャの対極にある会社の同僚間のオフィスラブの側面もあるけど、一番はその陽キャ同僚・煌が同じフィールドで創作活動をしているお仲間さん……しかも憧れの漫画家さんだったとはっっ!!な同人ラブ。
会社では話しかけられるとビクビク、でも辛いときに応援メッセージをもらってウキウキする拓実の、煌に対する180度違う態度にクスッ( ´∀`)正体が判明したときの反応はめちゃ面白かったです。
同人誌で頑張る作家さん界隈の事情も興味深く、趣味やライフワークで繋がり合っていくサークルの仲間感もとっても楽しいお話でした。
苦手で嫌いなアイツが実は大好きな漫画家だったというサプライズな展開はめっちゃワクワクしながら見守りました。
読んでたらなんとなくこの流れは分かっちゃいたけど、分かっていても身バレのときは楽しいもの。イベント会場で、大好きな先生本人が来るってよってなってドキドキしながらブースに行ったら、煌がいたときの拓実のパニックぶりは面白かった〜(*´∀`*) それ以後2人の仲が急速に深まっていくのも分かっちゃいるけど、グフフなりました。
そんなオフィスラブと同人ラブを育む一方で、拓実を悩ます事件が起こります。
煌の正体がまだ分からないときから拓実を襲っていたSNSでの炎上事件がどんどんヒートアップ。狭いグループコミュニティの会話の中身が流出し、あることないことが書かれてしまうというピンチに見舞われます。
犯人は誰なのか?そんなところも含めてストーリーを追ってみて下さい。
私はもしかしてあの人かな……って最初にピンときたので、終盤の断罪ショーのときにはガッツポーズでした^ ^
ホシを断罪に追い込んだ煌の根回しとかがすごくて、拓実の愛され具合を実感したシーンでもあります。煌と親密になってなかったら、きっと炎上が止まらなくて拓実は筆を折っていたのかも知れない……そう考えたら運命的な2人だなぁと思ってしまいました。そう、拓実が書くドラマチックな物語のように(*´꒳`*)
拓実はゲイではないけど、煌への好きを自覚してから一生懸命恋人らしいことについていこうとする健気さは可愛いらしいです。恋愛を一切してこなかったウブな拓実に色々と教えていく煌は下心満載でエロいですが(笑)
もしかしたらこの恋愛経験が創作活動にもいい影響をもたらすのかも知れないですね。2人のこれからも、拓実の夢への道も素敵な未来に幸福感で胸がいっぱいになりました。