聖女として異世界召喚されましたが僕は男です

seijo toshite isekaishoukan saremashitaga boku ha otoko desu

聖女として異世界召喚されましたが僕は男です
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
0%
著者
臣桜 

作家さんの新作発表
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イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
パルプライド
レーベル
ヴィオラ文庫
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

交通事故で亡くなった水岡樹は目覚めると、絶世の美少年になっていた。

見知らぬ自分の姿に困惑していた樹は、金色の目をした凛々しい男に声をかけられる。

ヴィクターと名乗ったその男は、樹をセシルと呼び、唐突に唇を奪った。


――お前にずっと会いたかった。


咄嗟にヴィクターを拒んだ樹は、かつて自分がこの世界の聖女セシルだったことを告げられて……。

表題作聖女として異世界召喚されましたが僕は男です

ヴィクター、29歳、バスカヴィル帝国皇帝
水岡 樹、24歳、聖女に転生した青年

レビュー投稿数1

特に記載はないけれど

特に記載はないけれど、これは上巻です。続きがあります。
下巻が出たタイミングで一気読みするのもいいし、先に上巻読むのもいいし、お好きなタイミングで読んで下さいね^ ^

因みに上巻は、一番の盛り上がりのところで終わります。
この作品が続きものだと知らなかったので、マジかーーーーい!!と心の中で叫び倒した私です。もうすぐ終わるページなのに、なんか終わりそうにないぞと危惧していたら案の定でした。
でも、このまま駆け足でサラリと終わってくれなくて良かったとも安堵しましたので嬉しいです( ´∀`)

転生後聖女になる系のものはまぁまぁよく見るストーリー。
元々は聖女で、水岡樹として別の世界で転生していたけど、再度転生して戻ってきたという設定です。なので厳密に言えば、転生の転生。日本人の水岡樹という人間の方が転生後の姿で、聖女セシルは元々の姿ということになります。あるべき姿に戻ってきたって感じですね。

でも記憶は水岡樹の方なので、戻ってきたとはいえ何も覚えていません。好い仲だったであろう皇帝・ヴィクターのこともさっぱりなので、ヴィクターはショック。好きな人が自分のことを覚えてないばかりか、魔女の呪いによってセシルでしか射精できない身体なので溜まりに溜まっていたものも出せず、ヴィクターあちゃちゃー…な状態です。

見た目はセシルだけど中身は水岡樹のまま。そういう混乱が水岡の中で沸き起こりますが、さすがのヴィクターはちゃんと水岡樹としての人格も尊重するナイスガイ。自分の身体も呪いによって苦しいだろうに、ちゃんとセシルの意思を尊重してくれます。

そんな皇帝に惹かれないわけがない!!

最初俺が聖女ー?男だよ?って思っていたセシルもヴィクターに好意を寄せ始めていくと、エッチな治療を施したりとムフフ展開になっていきます。
8割くらいハピエンのクライマックスが見え始めたあまあまな2人ですが、でもここからが物語の最大の見せ場になっていきます。
この大変な状況をどう打開していくのか……その答えは下巻にて。です。
セシルのヴィクターへの想いの答えも導かれていくと思うので、色んな意味で見どころ満載。下巻が待ち焦がれます(´∀`=)

短めでサラリと読めるので気負わずに読めるのでオススメです。

2

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