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α no hanayome
久し振りのBLCD。
またこういう肉付きの薄いものを買ってしまった…。
佐藤元さんの受けボイスを堪能してみたい!!という気持ちだけで購入しました。
原作未読です。
モブなどにちょっかいをかけられ嫌がっている声は特に好きでした!
ただ喘ぎは……思ったより高くて印象変わったなー。
宮田さんみがちらついたのは私だけでしょうか…。
思いのほか興奮しなかった自分に驚きです(笑)
このレベルでエロエロなんですかね…?
行為の最中結構バシャバシャしていて、オメガネタCDアルアルなんです?これ。
よく見るようなキャラ達。オメガバースの王道を貫きすぎていて、お話も重視したい私の心は正直全く満たされませんでした。面白くなかったです。
αだと思い込んでいた受けが実はオメガだった…というところの葛藤や苦悩を期待していたのですが、心揺さぶるような詰め込みは何もなかったですね。
ヒートを繰り返してもいまだオメガだと信じきれないターンが続きますが、CEOのお抱えの医師に診断してもらうなりできなかったんですかね…?
歳の差ありますよね…?とはいえもっと対話が必要だよね。
受けに事前の話や心の準備させる間もなく両親の前で淡々とトンデモ事実がぶちまかれるわ、グループで面倒見たい→ではCEO(攻め)と同居!というのも正直強引すぎ。
細かなやり取りがない為、攻めの行動がいい加減に見えてしまい個人的にはマイナスイメージだな。
運命の番とはいえただ互いにビリビリ感じて、ヤることヤって、と大した感動もないし。
一番楽しめたのはフリトでした。ようやく表情筋を動かした気がする。
深町さんをよく知らなかったのですが、考え方が独特で面白かったです。
攻めは氷の帝王と呼ばれていたけど、けいきって名前聞く度にケーキが頭に浮かび可愛いなと思うことをやめられませんでした(笑)
今回キャストさまに惹かれて購入しました。
聞いた後に原作漫画の方も拝読しました。
大きな変更もなく、原作を読まなくても想像ができる作りだと思いました。
興津さんの低音、帝王らしい声が最高でした。佐藤さんの男の子っぽい声と、ベッドシーンの高めの声に初耳だったので驚きました。こんな声出せるんですね…。
深町さんの変化も良かったです。
フリートークでもそれぞれのお話にほっこりしました。
オメガバースは、別作品で少し捻りのあるものを先に読んでいたので、王道な流れが逆に新鮮で良かったです。是非続きも聞きたいな、と思う作品です!
漫画の描き下ろしかな?昔の二人の話が好きだったので、漫画も買うのアリだと思います!
原作既読
こちらはもう個人的にイメージする王道BLという感じで、スペックの高い攻めにかわいい受けというお話なのですが、少し違うのは見た目は可愛いけど自分のことをαだと信じて誇りに思っているところかなと思います。
攻でαの首藤家当主の圭騎に興津さん、受けは自分はαだと思っていたけど実は違った理玖を佐藤元さん。
以前佐藤元さんが出演されてるドラマCDのお芝居がとてもお上手だったので今回も期待してましたが、やっぱりお芝居がとても上手い方だと改めて感じました。
オメガバースの作品なのでヒートがあったり色々大変だけど、最初は凛としたαとしてふるまう理玖。そしてヒートで自分でコントロールできない状態の理玖。色んな顔をお芝居でも見せてくださいます。
圭騎を演じる興津さんは今回とても終始感情を抑えたお芝居で、ちょっと冷たく感じるけども理玖にだけはちょっと優しいところが素敵でした。
こちらコミックスは続きがあるので続きも是非音声化して欲しいです。
まず最初に謝罪します、原作未読の者がすみません…。
キャスト目当てで軽率にホイホイされたところ、こ、これはー!!と衝撃を受けたので一言失礼いたします。
キャストファン視点でのレビューとなり恐れ入りますが、所感を記させていただきます。
▼佐藤元さん(受け役)
だんはじ15弾で綺羅星のごとくBLCD界に舞い降りた…そう、あの佐藤元さんです。
伊東さん相手に動じることなくヤバヤバな攻め演技で我々を震え上がらせたことは
まだ記憶に新しいと思います。
これから数多の先輩方を抱きまくってくれるのだろうな…!と期待していたのですが、それからというもの受役が続いていたようで、なかなか手を出すきっかけを逃しておりました。
今作に出演ということで、また右かと迷ったのですが、
重厚そうなストーリーを感じる美麗ジャケット、
キャラクターの何かを抱えてそうな視線、
そして何よりお相手が興津さんだということで、手に取らせていただきました。
結果、すごく良かったです…(知ってた…)
そもそもBL演技がお上手な方は、役割に関わらずお上手なんですよね。
気高く強くあろうとするけれどまだ経験値が浅くて理想とのはざまで葛藤するような、
不安定な年齢の演技が秀逸だなと思っているのですが、
今作はいろいろと大変な環境のキャラクターなこともあり、それが余すことなく発揮されておりました。
濡れ場においても、興津さんとの呼吸が合っていて、
(原作未読の立場でこんなこと言ってしまうのは申し訳ないですが)世界観の表現が素晴らしかったです。
嬌声も、最初は戸惑いや恐怖混じりだったのが、回数重ねて感情に変化が伴ったり、快感が混じったり、我を忘れてめちゃくちゃになってしまったり、と
時系列を感じられて「生きている」演技にびっくりします。
わざとらしくなく女々しくなく、品のある演技が好みすぎました(合掌)
▼興津和幸さん(攻め役)
受でも攻でも絶対的な信頼を置いているのですが、
個人的に最近は受演技ばかり聴いていましたので、お久しぶりの攻演技でした。
耽美な口調が浮かない!備わった品性と大人の余裕、「名家の当主」という肩書に1ミリたりとも違和感を持たせない説得力に、ただただ感服するばかりでした。
何気ないセリフすらも色気が滲み出ていて、セクシーな香水の香りさえ漂ってくる気さえしました笑。
これは理玖クン(受)もたまらんよなあ…と思いました。
キャストさまのことばかりで申し訳ありません!
内容については、他の方がきっと触れてくださると思いますのでお任せするとして…(他力本願お許しください;)
懐かしさ、古き良き名作BLを彷彿とさせる作品ですが、
ベテラン作家様とのことで、安定した世界観でつづられる
その重厚感と美麗さが逆に新鮮で素晴らしかったです。
最近のBLにちょっと刺激が足りないなという方にもオススメです!
私も、原作をチェックしてみたいなと思います。
※星ひとつ減らしていますのは、価格がお高め?と思ったからです。
昨今の相場からですとこんなものなのでしょうか…
ちなみに配信購入したのですが、キャストトークが付いていません。
パッケージ版ですとトークディスクが付いているようなので、なんとも残念!
キャストトークまで含めてBLCDのうま味だと思うので、そこはお願いしたいところです~~何卒~~(関係各所へ向けてペコペコ)