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mondaiji ouji to ometsukeyaku ga shiawase ni naru made
みんなの成長物語!
とても素晴らしいお話でした。思わずもうエッチにページ割かなくていいから、早く続きを読ませて!と思いました。
第三王子のリュカが不憫で従者のレネが尽くして遊学先の第二王子で二人の世話役のアルが助けて見守って。
リュカが祖国で問題児扱いされ追い出されレネが全身全霊で尽くす。リュカの本音を理解し言葉で伝えられるように。
そこには悲しい原因があり…。
リュカが少しずつ少しずつ変わっていくのを、問題児になってしまった悲しい原因を泣きながら読みました。
やっとリュカが変われたのにレネは…。
アルが素敵すぎ!
さりげなくレネの経験値や過去を探り、そっとキスして接触を増やして。
しかも後にわかるアルの本気度!
何もかもうまくいく秘策!すごいですね!
バンザイですよ。あ〜良かった(泣)(泣)(泣)
家族の触れ合い、あたたかさ、愛される自覚。ここに築きましたね!
主演男優賞はリュカ、きみだ!
すごく、すごく面白かった…心にしみる、とてもいいお話でした…
癇癪持ちの幼き王子とその従者が、しあわせになるまでの物語…堪能させていただきました。
主人公である従者の、王子への接し方がもう……!素晴らしすぎました。じょじょに心を開き、癇癪がおさまり、年相応の明るく素直な少年へと成長する王子の姿に、涙が浮かぶほど感動しました…。
また攻めも素敵な男で!こちらも包容力MAXでした。
スパダリな攻めと包容力レベルカンストの主人公。この2人と周囲の皆様に見守られながら、王子は幸せな日々を歩んでいくんでしょうね。素晴らしい未来が待ってる!と信じられるラストでした。面白かったです!
これ、世の中の子育て中のパパさんママさんにめっっっちゃ読ませたい。
子どもとの向き合い方、寄り添い方に感動・感動・感動……。引き込まれました。
思うように子どもが言うことを聞かないことってあると思います。
こちらの思いが伝わらず、子どもにイライラすることもあると思います。
私も子どもを育てる親の身。すごく身に沁みる子育て術を学ばせてもらいました。
物語の中の世界でしょって思うかも知れないけど、リアルでも通じる子育て術だと思います。ただレネの見守りは非常に根気のいることで、骨が折れるとは思いますが、すごく素敵な接し方。私も絶賛子どもの向き合い方に悩み中なので、ぜひ参考にさせてもらおうと思いました。
作者さんはお子さんがいるのでしょうか?いなくてこのアプローチはすごいと思う。
手のつけられない問題児王子・リュカが、従者・レネの愛を受け普通の可愛らしい子どもに成長していくことのワクワク感をたくさん楽しませてもらいました。実の親に半ば見放されたリュカが、異国の地でたくさんの愛に包まれていく。問題児と言われてるけど、最初から問題児だったわけじゃない。小さなリュカを傷付けてきた大人たちの罪は重く、そのことにも気付かない大人たちはものすごく哀れに見えました。
自分たちにとって都合の良い子どもしか愛せないなんて自分勝手だなと思う一方、ベルーサで立派に成長した姿を見せつけてやれ!!と、いつか来る未来に期待したいです( ´▽`)
なんか子育てのことばかり話してしまいましたが、BLのところももちろん読み応えはしっかりとあります。
レネが従者として赴いたベルーサ王国の第二王子・アレッサンドロとのロマンスは、子どもとの接し方をキッカケに深まっていくところが面白かったです。レネが献身的にリュカ尽くす姿に好意を持ったアレッサンドロが、これまで誰かを愛することに本気にならなかったのにレネに本気になったところはニヤニヤでした^ ^
最後がなんといっても見ものでしたね。はーー…チャラそうな王子の本気の愛にマジ痺れたし、この結末はすごいのひと言でした。
こんなんやっちゃうとか神すぎるぞ、アレッサンドロ…!
ドラマチックサプライズにヒーハーしました!
レネにとってもリュカにとっても救いとなったエンディングはめちゃくちゃ最高でした。
子ども側の、親に愛されたいと思う気持ちを主軸としたストーリー展開は、ヒューマンドラマ的な側面も。子を育てるとは?家族とは?愛とは?……ついそんなことを考えてしまう深いメッセージ性のあるストーリーも見どころです。
とっても素敵な作品でした。おすすめです!