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とてもよかったです。
こういうお話大好きですね~。^-^
地位も、お金も、家柄も、容姿も申し分ない大の大人が、まるで恋愛初心者のように不器用な恋愛をしています。
極上の笑顔で男を殺しまくっている新が、すごく純情なのに萌えました。
正体を隠して春臣を支えている様子は、身分などの設定は違いますが「足長おじさん」を彷彿させるところがあります。
顔を合わすと素直に気持ちを表せない二人が、暗闇では素直に相談できるなんて、かわいいじゃないですか~!
正体がいつばれるのかと思うと、二人がキッチンで会うたびにドキドキしました。
綺麗な顔して毒舌家な久住[受]と、彼の前だと何故か空回ってしまう眞宮[攻]との小粋なラブコメディちっくな恋愛。
良く出来てて面白いなーってのが素直な感想。
良質のテレビドラマや恋愛映画を見た後と似た読後感が味わえます。
二人ともちゃんと仕事をしている大人なんだけれど、恋愛するとその歯車が少し狂っちゃってみっともなかったり焦ってみたりぐるぐるしてみたり、それが読んでいておもろかったりするのだな。
たまに変わったお弁当が出てくるのも本人の意図と受け取る側の感情が食い違ってたり、暗闇での出会いとか、扉を通してのメモのやりとりとかのシーンは文章から映像になって脳味噌が認識しちゃう程に印象的だし凄く良いシーン。
そろそろ正体に気付けよ!っていうぎりぎりのラインがおもろい。
もちろん作品としてはBLなんだけど、それ以前に大人同士のちょい粋な恋愛ドラマとしてもっそいよく出来てると思うです。
脇キャラや、久住の店の顛末まで綺麗にまとめた心地良い世界と人々もうまいなー。
恋愛ドラマとしての完成度の高さにもう神で。
萌えた!
毒舌な新と天の邪鬼な眞宮という設定から上手い具合にすれ違っていく様がイイッ(゜▽゜)と思いました
設定止まりじゃなく、そこから上手くお話が展開されていて筋が確立されているのがすごく上手いです
そのすれ違っていく様子も無理矢理な感じがなくすごく自然で……文章が読みやすいのもポイントだったと
何より部屋を暗くして密会する2人に萌えて萌えてw可愛すぎるやろww
手に文字書いてる辺りなんて萌えすぎてなんかこそばゆかったです(笑)
暗闇で姿を隠してHするシーンでのソコの色がどんな色か知りたい、には転げ回るくらいに萌えました
眞宮さんがノーマルにやらしい(´m`)ムフフ
普段はあんなにツンツンしてる2人が暗闇の中では素直になれる……いいなぁ(∩∀`*)
キャラは毒舌だったり天の邪鬼だったりそこまでキュンとするとは思えないのにその2人のとる行動にキュンキュンですv
ひちわさんの作品はまだまだ開拓出来ていないので他の作品も読みたいと思いました!
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
いい大人の二人なのに、なんてキュンとできるのかー!な恋物語。ひちわさんを読んだ事のない方には、まずはそっとこの本をお勧めしたいです。
眞宮春臣(攻め)……高層ビルに会社と住所を構える青年実業家(因にゲイ)。地位も名誉も容姿も揃った雲の上の成功者…なのに中身は感情表現がヘタクソな、気がある相手には心と口が裏腹な、困った天の邪鬼。つい厭味な台詞で新(受け)を怒らせては凹んじゃう不器用俺様で、じいや(秘書)の助けがなければただのヘタレ。笑
久住新(受け)……綺麗な顔で完璧な接客スマイル。しかしその仮面の下にはハバネロ級毒舌を隠し持つ、カフェマネージャー。人当たりはいいが、無礼な相手には容赦無しの気の強さ、でも根っこは善人さん。オトコ殺しと言われる笑顔(彼もゲイなので)と辛辣な言葉で、眞宮を切り刻みます。笑
とまあ、こんな二人なので上手く行く恋の訳がありません。
実は二人ともお互い一目惚れ同士なんですが、最初に眞宮が例の悪癖で新の地雷を踏んでしまい、以来新はすっかり応戦体勢に入ってしまうという始まりです。
第一印象で気持ちいいくらい食い違った二人ですが、眞宮のじいやの粋な計らいで、眞宮に正体を隠したまま新が手作りランチを届けることになり、恋が再び始まる……かどうかはぜひとも読んで確かめてみて下さい!な面白さです。
新視点では傲慢王のように見える眞宮なのに、眞宮視点になると子供のように落ち込んでいたりする可愛らしさ。
そんな風に物語は両者視点で語られるので、眞宮と新の事情と心境が比較出来てとても楽しいです。
それぞれの気持ちが分かる読者だからこそ、二人の噛み合ない会話シーンではついにまにまとしてしまうこと必至。
大人のぎこちない歩み寄りが微笑ましく、二人の恋を見守るじいやや店の面々も愛嬌があり、この話への親しみを増幅してくれます。
可笑しくて、キュンとして、そしてロマンティックな恋。甘い話ですがキャラクターが魅力的で、大好きな1冊です。
久々に再読したら新装版の書き下ろしが読みたい病に…やはり買うべきなのかー!
好きな子には素直になれない天邪鬼な眞宮。
華麗な笑顔の下に隠されているのは、超毒舌な新。
二人の会話がテンポがよく、笑えます。
特に失言後にヘタレる眞宮が、可哀想なのですが可笑しくて。
もう笑うしかありません。
いい大人なのに二人とも、何をやっているのだと(笑)
暗闇の中でしか素直になれない二人が、
徐々に近づいていく過程がむず痒くて。
二人にさっさとくっついて欲しい!と思いつつも、
まだこのじれったさ感を楽しみたい!と。
胸がキュンキュンしました。
あと二人を取り巻く人々が皆、個性的で楽しい。
「ルフージュ」の気持ちのよいスタッフ達。
眞宮を息子のように心配する秘書。
BL作品で魅力的な女性を書くのは難しいと思うのですが、
この作品に登場する新の大学の同級生は豪快で素敵です。
そして読み終わってからもう一度、読み直したのですが。
再読でもやっぱり面白い神作品でした。
実はひちわゆかさん、初読みだったのですが。
これは他の作品も読まねば!と思いました。
ひちわゆかさんの人気の秘密がやっと分かった気がした一冊がこれでした。
毒舌受けと不器用なヘタレ攻め。とくにヘタレ攻めが魅力たっぷりです。可愛くてクラクラしました。
お互いにゲイで、お互いに初対面から惹かれてて、なのに上手くいかないのはお互いに口が悪いから。
言ってはいけない発言を繰り返しては落ち込む二人が可愛くて微笑ましくて切なかった。
でも顔を隠してたら素直になれる。
とあるきっかけで、顔を隠したまま心を通わせあうんですが、キューンとしました。
笑えて切なくなって、大満足の一冊です。