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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
エビリティーの中で、ある意味一番甘~~~いカップルかもしれない、アルベルトとユキ。
なんといってもアルベルトはイタリア人なので、アプローチもさることながら、無事カップルになってからも、ユキを溺愛&激しく求めます(このあたりもこの巻に収録されています)。
エビリティーの中で、最も壮絶で、シリアスな過去を持っているユキなので、この巻で幸せを手にして本当に良かった!!!と感じます。
しかし、ユキ、本当に色っぽくて切ない美しさがあって、素敵です。
敬語・丁寧語なのもまたたまりません。(←私の萌えツボの1つ)
この巻はメインはアルとユキですが、巻末に、大好きなカップル、久家と益永さんのミニエピソードがコミカライズされています(見開き1ページ)。ラブシーンはないのですが、このカップルらしいお話になっています。
インテリアメーカー日本支社長×レストランチーフギャルソン 東城 の後編
割と気軽に読めるできる男たちの恋のお話が多い中、この東城は一番悲惨な過去を持つ結構重たいストーリーでした。
裕福な家の一人息子として何不自由なく育った東城が辿った辛く苦しい8年間。
「こんな汚れた身で光り輝くような前途有望なアルベルトには相応しくない」と、あえて身を引くけれど最後の思い出にと体を許し、2度と触れない戒めにひどい言葉で振り切ったというのが真相なのですが、過去話とはいえこのシリーズでダークな展開があるとは意外でした。
でも、幼なじみで弟のように思っていた大城とその従兄がずっと探していて見つけ出しLOTAUSのチーフに招いてくれてよかった。
そして愛する人に出会えて愛される喜びも知ってほんとよかったですよ。
一生日の目を見ない暮らしのままじゃ救われませんから。
8年間の生活がどんな物だったのかは書かれていませんが、東城が回想するときその8年の間にかかわった男も誰も信用できずに孤独だったかわいそうな人だと言うところを見ると、望まぬ生活でもそれなりに愛されていたんじゃないのかなと思わせるものがあります。
後半の『LAVERS』はそんな二人のラブラブなお話。
愛される喜びを知り自信もつき仕事上でも新しいことに挑戦する意欲が出てきた東城とそれを応援するアルベルト。
ちょっと嫉妬したり甘えたり激情に駆られたりとアイスドールに人間らしい感情が出てきて、いろいろあっても一段と愛が深まったということでめでたしめでたしです。
何より東城の方から愛しているの言葉が言えたことが彼の成長であり成果なんでしょうね。
2と3巻のカバー絵が並べると1枚の絵になっているのが豪華です。
エビリティ ノベルズ版3巻は
2巻の続きのお話。
コミックス1巻→ノベルズ1巻→ノベルズ2巻
→ノベルズ3巻の順に読むといいでしょう。
やっとユキと身体を重ねたアルベルト。
夢のような一夜が明けたら
ユキは、昨夜のことはなかったように冷たく
“遊び”と片付けられてしまって・・・
の続きですよ!
ここから舞台は、ベトナム、ハノイへと移ります。
もぉーv攻めがイタリア人で舞台はハノイ。
逃げたユキを追って、アルベルトは仕事をキャンセルして
直行便の飛行機もちろんファーストクラスv
最高級のホテルのスゥイートも即日押さえてv
あぁゴージャスの極みでございます。
そしてイタリア人といえばマフィアですよvvv
もぉーお約束すぎて大好きw
ユキのトラウマ、アルベルトの過去
すべてを明かし合い、ふたりは結ばれるのっv
結ばれた後も、アルベルトは今まで以上にユキにめろめろで
いっつもヤキモチ焼いてるんですっ。
いいな、いいな(*´д`*)
ショートコミックスは
久家×益永編
さすがに2巻の終わりでアルベルトが可哀想になってしまいました。
3巻はその続きとなります。
2巻を読んである程度おもしろかったら3巻を読まないわけにはいかないと思います。
この巻ではユキの過去が明らかになります。
あまり書くとネタバレになってしまうのであれですが、
読後感はすっきり。
アルベルトの魅力が満載な内容になっていると思います。
同時収録のLoversはその後のアルベルトとユキのお話。
こちらはユキ視点で書かれていてユキのことがとっても好きになりました。
それからショートコミックで久我と益永の話が巻末にあります。