小説Dear+-ディアプラス- 2024年 ハル号

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小説Dear+-ディアプラス- 2024年 ハル号
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
15
評価数
3
平均
5 / 5
神率
100%
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
発売日
ISBN

レビュー投稿数2

ファイナル( ; ; )

ファイナル…( ; ; )
大切に読もう!と心に決めて、ちょこちょこ読み進めました。
BL小説、すごく面白いですよ。コミック派の方も、活字が苦手じゃなければ、ぜひ。。

以下、お目当ての先生の作品と、印象に残ったもののレビューを。

◆ロマンチックバージョン(安西リカ先生)

誰とも一年以上続いたことがない、という憧れの4つ年上の先輩と付き合えることになり、一年。淳史(受)はだんだんタイムリミットが気になり始めてしまいーというお話。二人きりの時の愛称として、「栗原だから、”くー”」って言う攻め様…可愛いな!
普段はローテンションだけど、受け君を失いそうになって焦りまくる攻め、最高。
そして攻めが持ってた「ピンクのヘアゴム」の謎解きもね…可愛くて良かった〜〜安西先生の現代もの、やっぱり大好きです(*´˘`*)

◆別れの先には出会いが待ってる(「恋愛小説家は恋が不得意」番外篇)(月村奎先生)

ファイナル号にふさわしいタイトルに、涙( ; ; )雑誌が休刊になっても、またきっと新しい出会いがあるよね…そう信じたいです。
本編のカプは登場せず、こちらはパティシエの平口章吾視点のお話。7つ歳下の甥っ子、理人がどんなふうに攻め一択だった章吾を落としたんだろう。気になるー…!!!!

◆最後の日(新作SS)(木原音瀬先生)

とある出版社の編集部員である小池視点のお話。出てくる雑誌が「小説ディア」。表紙に踊るのは「最終号!10年間ありがとう!」( ; ; )
雑誌が終わることが決まり、最後の作業が終わった夜10時、編集長の相楽がいつものようにチキンを買ってきてくれて食べ始めるも、そこへ数年前まで同じ部署にいた乾が酔っ払って登場し、とんでもない事実をバラしー!?
と言うお話でした。あーん、これもこの先が読みたいやつー!

◆恋人が思い出せません(海野幸先生)

個人的にこちらが一番印象に残った。。泣きました。良かった・・
目覚めたら、超好みで自分にベタ惚れの恋人ができていた幸人。そんな彼は2ヶ月分の記憶を失っていてーというお話。
可愛すぎ、愛しすぎる年下ワケありわんこ攻め。なんだけど切ない。最高だった…

4

とうとうファイナル(>_<。)

愛読して気付けば10年。
寂しいですが、とうとうファイナル。
大事に読ませて頂きました。

まずは、みずかねりょう先生の巻頭カラーイラスト付き
栗城偲先生「営業部員・大町志月の恋愛収支決算報告書」
鷹羽紡績シリーズ、オールスターです。
トラブルはあっても、安心して読める2人の安定感。
ちょいちょい登場してきたカップル達。
これぞファイナルの巻頭!というお話でした。
それにしても、みずかねりょう先生が描くスーツ姿は垂涎ものですね"(ノ*>∀<)ノ

安西リカ先生「ロマンチックバージョン」
安西先生の現代の普通の人達の恋愛模様、大好きなので、こちらも好きだわぁ♡でした。
本気になっていた攻め様の姿、良きですd(˙꒳​˙* )

笠井あゆみ先生のカラーイラスト付き
幸崎ぱれす先生「黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する」
こちらもにやにやがとまらない好きなお話。
2人が無自覚に甘々カップルになっていてムフフ( *´艸`)

海野幸先生「恋人が思い出せません」
記憶喪失もの。
必死で受け様への大好きを隠さない攻め様が、とっても好き(*^ω^*)

渡海奈穂先生「あやしの隣人」
あるかもしれない不思議なあやかしストーリー。
出てくるあやかしが、怖いのもいたけど、想像するだけなら、は!?(笑)となるものもいて、愉快。

菅野彰先生「色悪作家とこうせいしゃの歳時記」

砂原糖子先生「約束~ウェディングベルの鳴る頃~」
ヤダ先生、私ラストの種明かしまで気付きませんでしたよ!

志波咲良先生「青きオメガは運命を嗤う」
ディアプラスBL小説大賞にて奨励賞のお話。

他にも、5人の先生方のスペシャルショートなお話も、それぞれ楽しみました。

これから雑誌は休刊ですけど、電子にてテーマアンソロジーを年一で創刊との事。
そちらも、文庫も楽しみにしていきますね。

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