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ayashi ayakashi
蓮川先生なのでマストバイ。上巻読みだしたら読み止められず下巻まで一気読み、しんどかった(笑)。お話として面白かったし、好きなサブキャラいたし、気になる部分残っているので、続き出るなら買うなと思ったので萌にしました。下巻、本編310Pほど+あとがき。
上巻で、スイを何とか助けたいと考え手を出した冬哉。でもスイはその願いも聞かず・・・と続きます。
新たに登場された方は
御蔵慧吾(昔の御蔵家当主)。左京がいいとこで登場したので嬉しかったな♡
++お話について
表紙の攻めが茶髪→白銀髪と変わっていることから分かるように、何らかの異能持ちです。なんか人間の理からちょっと外れているという程度の異能持ちとでも言えばいいか?満身創痍になりながら、スイのため、自分のため、納得いかない状況を打破しようと攻めが頑張ります。スーパーマンではないので結構傷だらけで痛そう。スプラッタは苦手な方なので、上巻の一部や下巻のこの戦いのシーンなどは、ちょっとハラハラしました。迫力満点。
受けは酷い身の上なのに、知らぬが花。現状を目いっぱい楽しむというか、すべてを受け入れ、その上で笑おうと頑張っているように感じます。こっちも何らかを背負っちゃったですねえ・・・
これシリーズになるのかな。帯には新シリーズって書いてあるので、また続くんだろうと思うのですが。攻めの冬哉が気になるし、まだ二人でラブって感じの盛り上がりは感じなかったので、続き出たら二人の関係性の発展を期待して読もうと思います!
上巻で不在となっていた護主様。
五頭竜にされた実兄と共に登場いたしました。
そして前巻で謎だった冬哉の正体も、とうとう明かされましたね。
デイダラボッチだそうです。
だから傷の治りが早かったのですね。
薄々そういう系かなあとは思っていましたが、まさかそんな設定だったとは!
けれど納得です。
本人は自らをあやかしではないと言っていました。これに関しても色々説明がありましたね。
それからどうして冬哉が、左京のもとにいるのか。
その理由も明かされましたね。
一番あやかしっぽい子どもだった……って切ない涙
それから護主様が身を呈して、慧吾と五頭竜を始末したシーンは迫力満載で、最後の最後まで固唾を飲んでその行方を見守りました。
BがLしているかというと、下巻でようやくエンジンがかかった模様。
というのも、あとがきで続編執筆中とあったので、じっくり2人は愛を育む系なんだと察しました。
まだまだ謎の多い冬哉とその一族。
そして冬哉を引き取った左京。
それから今回、慕っていた者を亡くしたスイなど、キャラが魅力的でもっと掘り下げて読んでみたいと思ったので朗報が含まれていたあとがきでした。