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愁堂れなさん原作で、山田ユギさんの挿絵のリーマンLOVEモノv
私は、愁堂さん歴よりもユギさん歴が長いもので
愁堂さんというよりもユギさんの
代表作のひとつ「最後のドアを閉めろ!」を彷彿としました。
ユギさんの漫画がお好きな方には合うと思います!
女性的な顔立ちのかわいこちゃんvだけど中身は漢の関西弁 丸山
↑
そんな丸山に片思いv イタリア男を思わせる彫りの深い男前 四宮
↑
それを打ち明けられた瞬間、自分が四宮が好きだと気づいた
容姿は、ごく普通だといいはる主人公 佐久間
男三人大学時代からの悪友。
三人揃って商社マン!
丸山の結婚が決まった日に、四宮を慰めに行ったら
抱かれてしまった佐久間。
四宮は、丸山と間違えて佐久間を抱いたのだろうか?
こんなチャンスがなければ四宮とsexすることはなかったと思ってしまう自分がいて
でも好きな相手に他人と間違われて抱かれることの悲しさに涙し
それでも心のどこかで、四宮に抱かれたという事実に喜ぶ自分がいて
そんな自分がどうしょうもなく・・・惨めで、大人の男がぐちゃぐちゃに泣く。
と、いうお話なんですが
かわいこちゃんの丸山くん、なんと成田離婚w
傷心の丸山は、四宮のことが好きかもしれないと打ち明けたもんだから
佐久間と四宮と丸山の関係が微妙に!?
そして、会社の後輩 橘が佐久間に猛アタックv
リーマンモノってやっぱり楽しいぃ~v
と、思いました!!!
正直な所、表紙のイラストを見て
どちらかというと、エロシーン重視の王道モノかな、と思っていたんですが
そんなことは全然なくて(いや、エロいけどw)
大学時代からの親友3人の揺るぎない関係と
だからこそ相手のことを思いやって逆にすれ違ってしまう様子が
もどかしくて、そして羨ましいと思わせる作品でした。
最初は、四宮、佐久間、丸山の微妙な三角関係な話かと思ってましたが
あくまでも四宮と佐久間のすれ違い続けた日々が
それこそ、丸山の存在のお陰で修復されて行くお話って感じでしたね~。
途中、佐久間にちょっかいを出す東大卒の超優秀、
だけど人の心の機微を理解しない橘にまで引っ掻き回されて
さらにすれ違いそうになりますが
四宮の気持ちや佐久間の気持ちが揺るぎない事は見て取れるので
結構安心してヒヤヒヤしてましたw
あ、でも
丸山に関しては、常に「もしかして?!」って思いが消えませんでしたけどw
そんな3人の関係性を一番表していたのが
裏表紙の小さなイラストだったんじゃないかな、と
読んだあとで改めて思いました。
丸山、に関しては
このままじゃ可哀相だなぁ。。。って思ってたら
ちゃんと丸山ターンのお話が出てるようですね^^;
そっちもすごく気になりますw
帯『片想い中の男に抱かれた。身代わり…それとも愛!?』
大学生時代の親友3人、四宮〔攻〕、丸山、佐久間〔受〕。
四宮は家柄良し彫の深い男前ハンサムで、丸山は口を開けば関西弁でやかましいけど顔は美形、佐久間はというと3人の中では一番平凡な男。
そして佐久間は、四宮が密かに丸山の事を恋愛感情で好きだというのを知っているのですが、そんな四宮の事を佐久間は好きになってしまうのですなー。
でも佐久間はそれを四宮に言えずにじっと心の内だけで彼を想ってます。
彼らは社会に出ても、総合商社に勤めるのですが四宮だけが別の会社で、丸山と佐久間は同じ会社に入社します。
けれど丸山が結婚する事となり、それを知った夜、四宮の元を訪れた佐久間は四宮に抱かれます。
身代わりの一夜の過ちだと思いながらも、四宮の想いが消えない佐久間。
けれど四宮から本当に自分が好きだったのは佐久間だと言われ、目出度く恋人同士に。
しかし佐久間の後輩の橘はゲイで、佐久間を口説いてきたり、成田離婚した丸山が四宮が好きかもしれないと言い出したり、仕事上のトラブルが続いたりと、誤解や想いの擦れ違いが起きたりもするのですが最後は再び2人は想いを確認し合うのです。
丸山、佐久間、四宮の3人の個性がはっきりしていて読みやすかった。
地味平凡系受で健気受タイプの佐久間も好みでした。
ちなみにちと自分勝手で関西弁で口は悪いが根は悪くない丸山は続編では主人公となってます、そちらにも四宮と佐久間はかなり登場率高いのでこのカップルが気に入ったら続きも読んでおいてもいいと思うです、はい。