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tensei shitara daisuki na osananajimi ni kirareru mobu yaku datta
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
【メル、愛してる。生涯メルの隣でメルだけを愛し続ける(レオ)】
エロス度★★★★★★★★
おやおや、モブ役として斬られて終わるはずだったメルがレオと辿るハピエンの軌跡が素晴らしいですね。
レオとメルの相思相愛なイチャイチャ。
レオのメルバカな溺愛っぷりに下巻でも終始表情筋が緩みっぱなしでした。
原作の強制力すら2人の愛の前では紙屑同然、そして原作での推測・レオ視点の〝真実〟の内容も非常に興味深く、レオにとって如何にメルの存在が彼の人生の全てであり最愛なのか痛いくらい伝わってくるのも尊いです。
メルを喪ったらレオはどうなってしまうのか・・・想像するのも恐ろしいですね。
上巻のレビューにどこまで下巻に収録されるのかと書きましたが、webにあった「truth…?」がちゃんと入って本編に戻る形で終わってたのはそのままでした。それで上巻での謎であるヒロインは何故魔力が少ないのかが想像出来るんです。
ただ本編でのヒロインと王太子の婚約者の末路と、「truth…?」でのヒロインと婚約者の末路が全く違っています。本編より「truth…?」の方がかなりシビアでキツいです。
「truth…?」はレオニードとメルクリスが離れてしまったルート(メルクリスの前世の記憶)のお話なので、メルクリス不在を嘆いて彼を求めるレオニードの心情が切ないんです。
下巻でこの「truth…?」のお話があることによって、とてもメリハリの効いた作品になってます。上巻からひと月後の発売も適切だったと思いました。
更に書き下ろしの「永遠の誓いを何度でも」では、それぞれの領地での結婚式の様子や2人の陛下のその後まで読めて感激でした。
また、番外編はお楽しみ要素が強くてレオニードがメルクリスの願いを叶えて、前世に異世界転移するお話でした。気になってた妹との再会やレオニードと一緒に買い物デートを楽しんでました。
私的にはあのヒロインとバッタリ出会って悔しがらせて欲しかったなと思いましたが、再び訪れると妹と約束してたので楽しみにしたいと思います。
実はwebの方にはレオニード編もあって、このお話をレオニード視点で楽しめたりもします。
メル編(今回の上下巻)を読了していないと理解が難しいですが、個人的にはメルクリス以外に容赦ないレオニードが大好きなのでかなり好みのお話になってます。このレオ編も本にして欲しいです。
なんだか後半の1/3が特に印象が強くて本編の感想を忘れてしまいそうです。
あらすじの内容がだいたい4割くらいまでです。ネタバレしてるじゃ〜ん!と思ったらそれ以降がとても読み応えがあり。
無事に結婚式をあげてレオから何に怯えてるの?と初めて問われたメルが…。鋭いレオの推理と考察。
そしていきなり始まる5歳のあの日と元のルート。
あ〜なんてレオの強いメル愛。揺るがない変わらない諦めない!
これは異世界でのIFルートか原作での真相なのか?
そして番外編が短いのに奇想天外なお話で。
まじかー!異世界転生でそれやっちゃうかー!しかもいつでもやるよ?って!!
最初から最後まで、いやこれからもメルを溺愛し抱きしめたい、誰にもこの可愛いメルを見せたくない、ずっと寝室にこもってたいブレないレオでした。
国一番のスパダリに溺愛されるモブ幼馴染の長いお話でした。
転生者が多いですね!そして使える魔法も種類が豊富で。
そして国王と王妃と王太子二人のその後もびっくりでした。
上巻はそこそこ良かっただけに残念です…。
メルの一人称視点にダレてくる
(多々、読者に状況を説明するような文章で敬語になる?のに違和感を毎回感じたのは私だけですか?笑)のと、
魔王や浄化など、結末への流れにイマイチ乗れず…。
上巻の冒頭は、あ!これ好きなやつだ!最高!って思ってたんですけれどね…下巻も楽しみにしてたんですが… うーん…
個人的にあんまりスッキリしませんでした…