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シリーズ1,2作目ではほとんど見所のなかった志水のお話。
でも、この志水と加治の息子のお話があるからこそ、物語の輪が閉じる。
志水の話を最後に持ってくる、この三部作の構成自体は、これはこれでよかったとおもう。また、この3作目は単独作品としても、いい年上受け作品で好きです。
加治のキャラクターが一生懸命で可愛いっていうのが勝因かな。
で、この作品もドラマCD化されていないわけですが、この志水を下野さんって、、、。
下野さんの志水に見合う加治って、、、。
想像つかん。
(って、そもそも、志水がってとこから、アレだし)
1作目 天使の啼く夜
2作目 天使の爪痕
3作目 天使の片羽 と一気読みしました(笑)
メインカプはそれぞれ違うのですが
全ての登場人物がリンクしていて
この場面の時こっちはこうでこっちではこうでと
それぞれ同じ出来事が別視点で読めたのでかなり引きこまれました。
シリーズものでもあまりこういう感じのは読んだことないよなぁ~と
すごく新鮮で とっても面白かったです♪
奈良先生のイラストもどれも素敵でした♪
是非×2 一気読みをおススメ☆
特に
2作目の 天使の爪痕 は一番ツボでしたね~
結末が納得出来ないと思うかもしれませんが
こういうのもありなんじゃないかと思います。
その後はすごく気になりますが・・・^_^;
加治陽一(社長子息 捻くれているが実は繊細な性格 大学在学中からホストとして働く)×志水貴大(陽一の大学受験のための家庭教師(予備校講師) 両親が自殺している)
「天使の啼く夜」「天使の爪痕」に続くシリーズ3作目です。
務めていた予備校が潰れ無職になってしまった志水は、友人の伝手で家庭教師をすることになります。教え子の加治は大学受験を控えた身でありながら一切やる気を見せず、始めは反抗的な態度を取りますがそのうち慕ってくるようになり勉強にも力を入れ始めます。志水に対し恋愛感情を仄めかす様になった加治をかわしつつも、今までの誰よりも加治が特別な生徒だと意識している自分に気付きますが、両親の自殺の原因が加治の父親にあることを志水は偶然知ってしまいます。
シリーズ3作品の中ではこの作品が一番読みやすく楽しんで読めました。「天使の啼く夜」「天使の爪痕」は前半の雰囲気が淡々とし過ぎているのに加えて先の展開が見え難く、後半でようやく盛り返すという感じだったのですが、この作品は(私の好みもあるとは思いますが)最初から二人のやり取りなども楽しめましたし分かりやすくて単純なところが良かったです。
特に加治のキャラがとても魅力的で、志水への気持ちを自覚するまでのやんちゃ(本当は繊細)なところも、恋心を自覚して以降ちょっと大人になるところも、それぞれ一生懸命で必死さが伝わってきて可愛くもあり切なくもありキュ~ンとなってしまいました(再会後のHシーンなんて切なくて切なくて…)。年下攻めシチュとしても読み応えがありましたし、(すでに家庭教師ではなくなっても)志水のことをずっと「先生」と呼んでいるところにも萌えました。
天使シリーズ3冊目。
1・2冊目のストーリーに
3冊目のCP視点を当てはめてるので
時々、場面切り替えが唐突に感じる部分があったかな。
作中の時間の流れがザックリザックリ進むような。
3組目のCP組み合わせはちょっと意外でした。
とゆうか、繋がりがあったことにビックリした(・・;)
親を殺した男の息子(攻め)と、殺された側の息子(受け)
因縁めいた関係の2人の恋物語。
知らず知らずに出会って、大切な存在になっていくものの、
事実を知った時にどうしても割り切れない感情に苛まれてーー。
設定はドロっとしてますが、作中はサラッとしてます。
この組み合わせと知った時に
どんな重い話になるんだろう…とドキワクしたので、
少々拍子抜け( ;´Д`)
攻めのキャラクターは何だかデジャヴ…?
1CP攻め(伊佐)と2CP受け(瀬ノ尾)を足して2で割ったような…?
愛情知らずで育ち、受けに絆されてく流れや
金持ち坊ちゃんの金で繋がる仲間との関係の辺りに
シリーズ中にこういうのあったよなぁと。
いや、私が気にしすぎだろうけど、ちょいと引っかかりました。
でも攻めの一途な想いは良かったですヾ(*´∀`*)ノ
父親が仕出かした事を知らずに
受けの事が大好きで浮かれてる年下ワンコの純粋気持ちや、
知った時の動揺、
それでもどうしても会いたいと思う気持ち。
「これで最後にするから」
と何度も言いつつ、最後に出来ない甘えたな可愛さ。
年下ワンコの可愛さが詰まってて、一途さにキュンキュンが楽しめました♪