成宮ゆり×桜城ややで贈る禁断のアダルトラブストーリー!

奪いたいのはアナタだけ

ubaitainowa anata dake

奪いたいのはアナタだけ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×29
  • 萌7
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
75
評価数
22
平均
3.5 / 5
神率
13.6%
著者
成宮ゆり 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
桜城やや 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
シリーズ
手に入れたいのはオマエだけ
発売日
価格
¥514(税抜)  
ISBN
9784044520045

あらすじ

父のデザイン事務所を受け継いで現在は社長兼デザイナーを務める湊には誰にも言えない暗い過去がある。ある時、偶然か故意か唯一湊の過去を知るはずの国友が事務所に入社をしてきてしまい…?アダルトラブ登場!
出版社より

表題作奪いたいのはアナタだけ

新入社員(20歳)
デザイン会社社長

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数4

うーむ

このところ成宮さんの作品で乗れていないのですが、こちらも正直今ひとつでした。
お仕事や設定はむしろ良かったです。美しい美術館の展示やデザインが目に浮かぶようでした。
ただ、恋愛の方が、攻めが本心を隠したままラストまで気持ちを明かさない展開で、ちょっと無理すぎじゃないかな、という印象。

学生時代に章をとった才能のあるデザイナー、長月は、スランプ時にインスピレーションを得た美術館の展示を盗用し成功する。
しかし、その盗作をした相手、国友が自分の会社に入社してきて。。。
国友は才能があり誰からも好かれる。それをつなぎ止めるために長月はカラダの関係を強要。
この辺の展開が無理すぎた。自分のカラダにどれ位自信あるの、と。あと、攻めもそこまで気持ち隠すかな、というくらい屈折してる。
ラストでは誤解がいろいろ解けて、なんだけど、入り込めませんでした。

2

も一つ何か欲しかったけど

正直言うと、もう一つこう何か足りない気はするんですが、まあ楽しめたって事で萌評価で。

デザイナーで親の会社を引き継いだ長月〔受〕は傾きかけた会社で更に仕事に煮詰まっていた時に、ふとおとずれたプラネタリウムでデザインのヒントを得て、それが盗作に限りなく近いと知りながら店舗をデザインします。
それの成功もあり何とか会社はカツカツながらも建て直しているんですが、そんなある時、面接でそのプラネタリウムのデザイン主である国友〔攻〕がやってきて入社します。
ずっと盗作したという事を心苦しく思っていた長月。
けれどそんな長月に対して、国友はひたすらに出来た新入社員。
国友に後ろめたさを感じながら、けれど彼が他社に引き抜きをされそうになると長月は自ら身体で国友を誘うんですね。
結局、国友は盗作だとは思っていなかったのが最後に分かり、むしろ本当に長月をデザイナーとして尊敬していたんですな。
でも盗作してた事には変わりないしなー、そのあたりはもうちっと受ざまぁがあっても良かった気はします。

1

大人の駆け引きにも……

「だけ」つながりで読んで見た。

なんと言うか、懐石料理のお椀である。

具材もよい。受けも攻めもかっこよいです。
お出汁もいい香りがします。デザイン会社の社長と新入社員。

でもなんだか物足りない。
会社につなぎとめるために誘惑しちゃう受け。
それに対して嬉しいのか渋々なのか反応薄い(でも抱いちゃう)攻め。
なんちゅーか、淡々と話が進んでいくんで物足りないんですよ。
いや、いろいろと葛藤とか事件とかエロエロHとかあるんですが……。

どうにもはっきりしない!
もう少し塩味(好き、の表現)が欲しい。

桜城先生のイラストはエロかったので、それでなんとか読めたような感があるです。

でも何回も読みましたけどね。

1

面白かった!

『野蛮な恋人』で成宮ゆりさんを知り、めっちゃ面白かったので色々読んでたんですが、二作目三作目とイマイチつまんなくて断念しかけたんですが、この作品は面白かったー。
そうそう、こういうのが読みたかったんだよーと、嬉しかったです。

主人公はデザイン会社の社長(受け)。自転車操業な会社のために必死で働いてる。
社長は三年前に盗作をしたことがあり、それでずっと心を痛めてる。
その会社に、盗作した相手の男(攻め)が入社してくる。
焦る社長だけど、男はもくもくと会社のために働く。才能があり、人付き合いも上手く、会社にとって欠かせない人材となります。
社長は、へットハンティング避けと口止めのために、自分の身体をその男に差し出します。心の奥で、彼への恋心を育てながら、その関係が続いていく。
かなり切ないです。受けも攻めも、お互いにいろんな誤解をしながら抱き合ってるのだ。キュンキュンしました。
あと、恋情に悶えつつも、ちゃんと仕事をしてるのが良かった。やっぱ仕事できる男はカッコイイ。

6

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